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病院から退院してきた日、私は家の周囲の牧草地に子羊たちの姿を見て己の無事の生還を喜びつつも「入院まではどの雌羊も『臨月だけど出産まではもう少し余裕あり』みたいな感じだったのに。そんなに私は病院に滞在しちゃっていたか」と思ったのでありました。まあ2週間も経てば世の中色々変わりますよね。そんなわけで今年の私は初夏の目の保養である『生まれたての子羊』を目撃できなかったのですがでもまあ多少育ちあがっても子羊というのは可愛いのです。いや、雄羊だっ
そんなわけで気がつけば我が家の夏の居候種牡羊(通称:おっさん)たちはわが前庭周辺から姿を消していたのでした・・・いえ、私がちょっと胃痛でうんうん唸っている間に羊たちは持ち主さんに回収されてしまいまして。そう、おっさんたち、お仕事開始の季節です!なお持ち主さんというか羊たちの所有者さん曰く今年のおっさんたちの状態は『非常にいい』そうでございます。働くおっさん羊にとって足の怪我は労災というか職業病の一つかと思われるのですが今年は皆そこらへん
2017年春、わが家にまたおっさん羊が帰ってきました・・・!最近当ブログを読み始めた方には何のこっちゃという話かと思われますので簡単にご説明申し上げますと、我が家は春から秋にかけ近所の羊飼いから種牡羊、すなわち繁殖用の雄羊を預かっているのです。向こう様にしてみれば雄どもを一カ所に囲い込むことで季節はずれの妊娠を避けることができ(冬に雄雌が恋に落ち春に仔羊が生まれ夏に子が育ち秋にその子を売りとばす、というのがスコットランド羊飼いの理想のスケジュールなのでござ