ブログ記事413件
「鶴舞の丘」D区画の足場が外れた後、ようやく晴れた日に写真が撮れました。こうして見ると、やっぱり綺麗な分譲地だよなあ自分で言うのもおかしいけど…出来上がってきたD区画も、近頃ではあまり見ることのなくなったスタイルで創っています。出来る限りシンプルに、無駄という無駄を省いていくとこのカタチになりました。現在、広い玄関ポーチ&テラスのタイル施工中室内ではクロス施工中。現在は下地のパテ真っ最中下準備だけでも、今まで創ってきた家と比較すると、1
昨日の昼時、僕はひとり沼津港にいました。GW混雑前の一人旅ではありません。昨年末から計画に入った伊豆天城高原の別荘地計画の調査で行政巡りをしていました。朝7時に神奈川を出て9時には沼津にある東部事務所という場所で2時間半国立公園内で行う建築行為に関していろんな角度で許可条件を整理していました。午後からは伊豆市役所、そして土木事務所と経由して現地天城高原へ…大木が林立する800㎡近くある敷地、だけど全面傾斜地を前に、この敷地の中のどの部分に計画をする
秦野市渋沢、この街にあるベーカリー「ペンギン」僕はたぶん、ここのパンが一番好きだ今から14年前、「おいしいおうち」を立ち上げたときのブログでも書いたような気がするけどホントはパン屋さんと併設して会社を創りたかったんです。併設というよりパン屋さんの中の片隅に、「家創り」に携わる会社があってもいいのかな…と…それくらいパン屋さんをメインにしたかった。そんなパンの魅力に取りつかれた自分が見つけた一番好きなお店がここです。ここに来たいがために現場を
ようやく足場が取れ、邪魔するものがない状態でその姿が見えてました。今までに見たことのない「白」をまとった家昔からこの国にある1階をどっしりと広く取った住まいのカタチ外と内を繋ぐ「広縁」のような場所を取り入れた住空間今日は外回りの給排水設備工事明日からタイル工事そして内装仕上げと続いていきます。連休明けから外構工事に入りたいのですが、その外構で未だ悩んでいます。ご覧になりたい方がいらっしゃったら、是非お声掛けください。現在ポ
青い空に浮かぶ雲よりももっと際立つ白のサイディングがようやく張り終わりそうな今週火曜日家の中ではようやく2階に上がる階段が設置されました。真っ白いササラと無垢の段板階段が付くだけで、一気に完成に近づいた気がする。そしてこの空間の中心的存在のキッチン設置何が何だか分からないような部材がいっぱい散らばっているでしょ?これが全部、キッチンのパーツなんです。コンロ脇の壁に貼るパネルを付けたら、いよいよキッチン本体があるべき場所に据えます
来月から始まる「鶴舞の丘」B区画の建築工事その前に、まずは地盤調査安定地盤だと分かっていても、地盤保証を取得するためにこの調査は必要なんです建物配置に合わせて4隅と中心の5点大丈夫…と思いながら内心はちょっと心配そして結果は、やっぱり問題なし!地盤改良無しで通常のベタ基礎・入念転圧作業で保証が降りることを確認これが確認できただけで、お客さんの工事費用は50~100万近くは安くなるんです。…ってことで、翌日は現場でお客さんと外壁どーする??の打合
4月なのに夏日のような日曜日そんな青空の下、久々に下鶴間分譲地「鶴舞の丘」でドローンを飛ばしてみた。どんどんその姿が完成に近づいていくD区画出来るだけ「無駄」を省いてシンプルにまとめるのに選んだ外観の「白」たぶん今あるサイディングの中で一番の「白」だと思います。分譲住宅市場の中でずっと続いてきた「シンプルモダン」系のカタチに「和」を取り入れて創っています。「軒の出」の出幅「縁側」の意味合いも持たせた下屋の空間「玄関框」のカ
つい先日最終回を迎えたドラマ「不適切にもほどがある」新年度最初のブログの話題が、このタイトル通りのことと見るかどうか…そう、今日から始まった時間外労働(残業)の上限規制…というお話当のドラマでも取り上げられてきた「働き方改革法案」いつ頃からなんだろう?何もかもを「時間」という軸をもって仕切ることが当たり前になってきたのは…この社会の中で私たちが関わってきている「建築」という業種はそれは「運送業」とも直結しています。同業種と言ってもいいくらい
おいしいおうちの目の前にはホームセンターコーナンがあります。3年前、そこで買った小さな胡蝶蘭その花が、今年も咲きました。花が散った後も、窓辺において気にかけながら見守ってきました。少しづつ少しづつ水を吸い上げながら小さな小さな器の中で、そのタイミングをはかってきたのかもしれません忘れずに気にかけ続けつづけてあげられれば、毎年この季節になると可愛い花を咲かせてくれます。すごく些細なことだけど、僕にとって小さな小さな「いいこと」なんです。明日
3月なのに「夏日」にまで気温が上がった年度最後の今日秦野市渋沢にて創るN様邸の地鎮祭でした。現地にて基礎、設備、外構の職人と着工前の事前打合せした2日前は土砂降りそれが今日はこの晴天「雨降って地固まる」ってこのことなのか…若い二人の家創りスタートになるおめでたい日にご両親とおばあちゃんの勢ぞろいどんな事もスマホの中で完結してしまう時代より便利さを求め、コスパやタイパって言葉が生まれるほど効率重視の時代そんな中で流れる「地鎮祭」
6月以降に建築が始まる予定の次期PROJECT今度の現場は茅ケ崎市。共同住宅を創ります。現在、以前あった古家を解体中。同時進行で、現在建築確認の申請準備段階です。行政が変われば審査内容も変わります。茅ケ崎は横浜よりちょっと大変特にインフラ整備と緑化が…まだまだ準備段階ですが、僕らの仕事は「段取り8割」この事前の準備や段取りが出来ていれば、建築自体はスムーズに進んでいくものです。昨今、あっちこっちで現場が途中で止まったりし
おうちが出来上がってしまうと見えなくなってしまうところ屋根の下に敷き詰められたアスファルト材質で出来た防水材外壁を貼る前にその下に家の外周全部を包み込んだ防水紙足元の冷気が上がってこない様に床下に敷き詰められた断熱材壁から熱が逃げない様に、外気の暑さが家に入ってこない様に、そして屋根の温度が部屋に入ってこないようにと吹付られた断熱材その断熱材の裏側を空気が流れるようにと仕込まれた通気層強い地震が起こっても家が崩れない様に、と仕
京都の田舎で育った自分には知らず知らずのうちに「家ってこうだよね」っていう僕なりの「普通」が出来上がっていますそんな自分がこの神奈川に来て住宅に関わる仕事をしてきて32年、この間、売買やら設計やら建築で関わらせてきてもらった家に、この「普通」のカタチがいくつか存在していませんでした。その一つが「軒の出」存在していないわけじゃないんだけど、僕が「普通」と思えるソレではなかったんです。その「普通」を、今回創っている「鶴舞の丘」D区画で創っているNK様邸
「おいしいうおうち」が創る次の場所は秦野市小田急線「渋沢」駅から徒歩圏の分譲地整然と家が立ち並ぶ区画整理地内の北東角地の整形地約60坪の余裕ある土地に38坪クラスのおうちを計画しています。先日はその場所で地盤調査今進んでいる下鶴間もそうだけど、ここも地盤がいい安定した地層で、木造住宅であれば地盤改良する必要はなし!の判定がでました。こんなロッドを地中深くねじ込みながら調査するんです。昨夜も大きな地震が福島であったけど、この国はどこにいた
「おいしいおうち」の創る家が久しぶりに真っ白になりました!ウレタン吹付断熱今回は「断熱等級5」をとるから、いつもより屋根裏が厚くて、圧倒的にモコモコ感が際立っています。ここからどんどんエスカレートしていく温暖化その影響から可能な限り家の中を守りたいそんなニーズから生まれてきた断熱材です。その作業風景はなかなかに面白いものです静止画じゃあよくわかりませんね今回は動画も貼り付けてみましたので、興味ある方はどうそ☟「鶴舞の丘」
こんな富士山、見たことがありますか?その歴史は今から20~10万年前に遡ると言われています。噴火によって隆起し始めた山々は長い年月をかけて今の姿カタチを創り出していったそうです。そんな歴史を物語っているような、海岸線まで裾野が伸びていく姿。ここは、そんな富士山の全景が唯一見れる場所のような気がします。静岡県伊豆市の標高1000mに位置する別荘地そんな場所で今「おいしいおうち」は地主さんからの依頼を受けて別荘企画を進めています。昨年11月、ドロー
「鶴舞の丘」D区画NK様邸は先週、行政の中間検査を行いました。当然のように「合格」いろんな業者が創る建築現場に出向く検査員の方も一言「大きいですな…」とあと「こんな風に1階を大きく創ってあるとドシッとしてていいですね」…と。「ここ数年創られるのはみんな総2階が多いから…」と言われていました。そうなんですよね昔はみんな1階が大きく、2階が小さい。そんなバランスの家が多かったのに今はどれもこれもみんな総2階で、スラっと創るのが一般的になっています
資産運用を目的として賃貸住宅を創る地主さんとのお付き合いも何棟か続けさせてもらうと、お施主さんの望んでいるポイントもわかってきます。東京、板橋区高島平で創る賃貸住宅のポイントの一つは「出窓」プランを描くと、必ず設置できる場所には全て「出窓」を創ります。北側居室の腰窓も洗濯機置場の前もお風呂の窓も南側の腰窓も付け得る場所は全て。ちょっとした出幅だけど、それでも広く使えるから。賃貸住宅つくる地主(依頼主)さんには、
あまり見ることのない風景だと思います。14mの高さの電柱が綺麗に抜けて倒れていく様子です地中に出ている高さの6分の1が地中に入っている長さって言われるのでその姿が全部現れると16.3mざっと5階建のビルと同じ高さになります。1mほどしかない電線の隙間を触らない様に倒れていきます地中からスポッと抜いてから、横たわるまで10分ほどこれが仕事なんだから当たり前と言えばそうだけど僕には神業に見えました。横倒れた電柱を最後にカッターで切
永く住み続けられる家そして、次の世代に絆いでいける家そんなテーマで家を考えると、外観はよりSimpleなものがいいそんな答えに行きついた先に出会った屋根材を、今施工中です。「鶴舞の丘」に今日もドローンを飛ばしてみました。鳥の目線で見ることはそんなにないけど、人の目線でもその「他にはない魅力」に気づく方はいると思います。その商品名もズバリ「Simple(シンプル)」屋根材メーカー「KMEW」のグランネクストシリーズの一つです
ホントは先週の水曜日の予定だった高島平戸建賃貸の棟上げ天候が悪く、予定を延期して一昨日火曜日にようやく上棟しました。当時はいけなかったけど、昨日現場確認やっぱ、こうなると裏側にある長屋の「隠れた感」は否めないなあ工事中だから特になんだと思うけど。しかしこの戸建、陽当たり・解放感は抜群です完成後はかなり目立ってくると思います。ひとつの宅地にただ1連の共同住宅つくるばかりじゃ、つまらないでしょ?みんな1LDKで6世帯作るのではなく、1
一昨年の年末、年の暮れが近づいてきたころ大手パワービルダーさんと競合になるんだけど……という条件で依頼主の地主さんから依頼のあった生麦戸建賃貸PJそして年明け早々に「価格は他よりちょっと高い気がするけどプランがいいからやって…」と地主さんからの正式依頼で「おいしいおうち」での企画設計施工が決まった4棟現場この草ぼうぼうの空き地の再生PJ事前の調査で分かっていたことだけど、まずは区割りして分筆登記して敷地内を縦横無尽に走ってる給排水管の整
いろんな現場に関わらせてもらってきたけど創り手側としてこの「鶴舞の丘」分譲地は「施工のしやすさ」を一番感じる現場です最初の1棟という事もあるけど、そもそも土地が広いってやっぱりいいね上棟の日は驚くほどいい天気に恵まれたけど、一気に天候は急降下3日目には今にも雪に変わりそうなくらい寒くて冷たい雨が…みんなが手際よく施工してくれたから屋根の雨対策は万全。「軒の出」もいつもより多く出しているから思ったより雨が降り込んでいないし昨今の温暖
ようやくこの日がやってきました!数日前までの天気予報だと雨マークがついていたし昨日は大雨と夜になると強風…どうなる事かと思っていたけど朝になると嘘のような晴天それも予報を見ると今日1日だけ、と来た誰のおかげなのかわからないけど、目には見えない何かに感謝!朝8時半に現場につくと、もう1階部分がカタチになっていた。1階天井の梁の上を身軽に動き回る大工さんたち2階床伏せを組み終わった梁の上にみんなしゃがみこんでいるのはボルト締めなど金物固定の時間
先月末に長屋を上棟した高島平賃貸住宅PJ1区画の中に4世帯の長屋賃貸と1棟の戸建賃貸を別々に建てる企画よくある賃貸住宅と違って、どの部屋も「角部屋」になるし戸建の方はきっと賃貸っぽく見えないハズ。両サイドが長屋に入るアプローチになっているから三方角地と同等の解放感が得られる住空間になります。上棟を目前にして、今は土台敷完了したところ天気が崩れても大丈夫なように雨対策も万全です。明後日月曜日に足場を組みます。先に建った長屋は今サ
やっと始まりました!建築工事にもその段取りはいろいろあるけど、木工事が始まると改めて「始まった!」って感じがする。やっぱり棟梁入りの日って、どっか特別なんだよな削りだした桧の土台、現場にいい香りが漂ってきます興味のある方はおいしいおうちHPの現場レポートをチェックしてみてください。おいしいおうちの現場レポート開発分譲宅地全7区画「鶴舞の丘」|神奈川県横浜市にて三世代住宅戸建づくりを総合プロデュース(oishii-ouchi.co
青空の下、首都高を走らせて板橋区へちょうど2週間前に棟上げした高島平現場が今日「リスタート」上棟後大工さんのスケジュール調整で少し空き次の週はあの雪で完全ストップ棟梁が雨仕舞をきちんとやってくれていたから、特に問題なく今日を迎えられたけど上棟後2週間、ほぼ進まなかった現場は初めて。久しぶりに変なストレスを感じる。今日は横浜のお施主さんの現場確認の日じっくり、じっくり見てくれるお施主さんこの現場で3現場になるお付き合いだけど、声
基礎工事が終わったら、水道・排水・ガス管の事前配管そしていよいよ棟上げの日を迎える…その前に下鶴間は先行外構に入りました。まだ雪解けの水気が少し残った土の上、ブロックを増し積みしてその上に高さ1400の目隠しフェンス。足場が立って、上棟した後だと、この作業は大変だから。棟上げ(20日予定)前のちょっと隙間に、前段取りしてみました。そしてこうして設置完了事前配管と共にこれで土台敷の準備が整いました。こうして現場が進んでい
2月3日は節分、節分と言えば恵方巻…とはいうモノの、自分は大人になって関東に出て来るまで「恵方巻」という文化を知らなかったです。それでもこの数十年は、理由もよくわからず、この日は恵方巻を食べています。…が今年は初めて「パン」の恵方巻を食べました。先日秦野の土地契約したお客さんが持ってきてくれました。写真真ん中がトンカツ、左上がローストビーフ、そして左上の白いのがイチゴとバナナとチョコが生クリームと一緒になってパンに包まれているデザート恵方巻パン
雨が降ってきたとき、陽ざしが強い時、ここに「庇」があったらなあ…と思う事ありませんか?家を建てる時に最初から計画出来ていればいいですが、この手の話は、暮らし始めたから気づくことが多いものそんな時、いわゆる「後付け」商品があればいいのですがこれが意外とありません。特に庇の出が広く、1mほどの出っ張りが欲しい、なんて事になるとあと付けにはほとんどありません。今回は、そんな希望を持った方に、出幅1200の庇……ここまで大きいと「庇」というより