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自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ安田伸也です。※本記事は[初回公開:2023年7月]の内容をもとに、[最終更新:2025年12月20日]に見直しました。人は、何かを学ぶとき、最初からうまくできることなんて、まずありません。失敗しても当たり前。わたしは、そう思っています。「私、失敗しないので」そんなドラマのセリフはありますが、現実でそんな人を見たことがありますか?うまくいかなかったからといって、失敗したからといって、その
自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ安田伸也です。※本記事は[初回公開:2023年3月]の内容をもとに、[最終更新:2025年12月12日]に見直しました。人から「好かれたい」という気持ち。誰にでもありますよね。もちろん、わたしもあります。だけど、この想いが強すぎると、自分を犠牲にしてしまうことがあるんです。そして、わたし思うんです。自分を粗末に扱っている状態では、他者との良い関係は築けない。自分を大切にできない人は、他者も大
自死ゼロ・事故ゼロの社会を創るメンタルコーチ安田伸也(メタル)です。先日、丹波雇用開発協会様よりご依頼をいただき、企業向け講演をさせていただきました。(掲載許可をいただいています)今回のテーマは、心理的安全性を創るコミュニケーション〜居心地の良い職場環境づくり~働き方改革・離職防止・メンタル不調の予防が求められる今、心理的安全性のある組織づくりが注目されています。📑目次講演内容なぜ職場のコミュニケーションが重要なのか心理的安全性はメ
自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ安田伸也(メタル)です。今日は、わたしの9歳の孫との出来事を通して、レジリエンス(心の回復力)と傾聴の大切さについてお話しします。これが本当に分かりやすい事例なので、少し長めですが、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。📑目次孫との出来事|小さな「つまずき」から始まったレジリエンスはこうして回復する回復の鍵は「積極的な諦め」レジリエンスの土台は「傾聴」👤筆者プロフィールうつ専門メンタルコーチ・講
自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ安田伸也です。※本記事は[初回公開:2023年6月]の内容をもとに、[最終更新:2025年11月24日]に見直しました。本格的にコーチとして活動を始めて、もうすぐ8年。その間、本当に多くの方のお悩みを聴いてきました。その中で強く感じるのは、🔹「現状を受け入れられない状態」がいちばん苦しいということです。これは、わたし自身も何度も経験してきました。人間にとって、いま目の前にある現実を受け止められない時。
自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ安田伸也です。※本記事は[初回公開:2023年5月]の内容をもとに、[最終更新:2025年11月20日]に見直しました。コミュニケーションというと、家族や友人、職場の人など、“自分以外の誰か”とのやり取りを思い浮かべる方が多いと思います。だけど今のわたしは、誰かとの関係よりもまず自分とのコミュニケーションを大切にしています。何故なら、うつうつとしていた頃のわたしは、まったく自分の声を聴いていなか
自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ安田伸也です。※本記事は[初回公開:2022年12月]の内容をもとに、[最終更新:2025年11月17日]に見直しました。「助けを呼ぶ=自分の価値が下がる」昔のわたしは、そんな風に思い込んでいました。メンタルが不安定な時ほど、この考え方に縛られてしまい、とても苦しかった。本当は、自分だけで抱え込まず「助けて」と言えた方が、人生はずっとラクになる。頭では分かっていても、心が追いつかない…そんな時期もありました。でも、当た
自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ安田伸也です。人はつい「幸福には条件がある」と思ってしまいます。たとえば、「結婚できたから幸せ」「仕事がうまくいったから幸せ」「家族が健康だから幸せ」そんなふうに。もちろん、それも素晴らしいことです。でも本当の幸福は、もっと小さくて、もっと身近なところにあるんじゃないでしょうか。📚目次「今、生きている」だけで、すでに幸せ感謝のハードルを下げよう理由なんていらない。「ありがとう」を言ってみよう幸せになる力は、
自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ安田伸也です。人から好かれようとしてばかりいると、だんだんしんどくなっていきませんか?昔のわたしがまさにそうで、「嫌われないように」「怒られないように」ばかり考えていたので、気がついたら自分の“本音”が見えなくなっていました。あとから分かったのは、他人とのコミュニケーションがうまくいかない時って、たいてい自分とのコミュニケーションもうまく行っていないということ。今日は、自分とのコミュニケーションについてお話ししま
自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ安田伸也です。※本記事は[初回公開:2023年11月]の内容をもとに、[最終更新:2025年11月11日]に見直しました。人は誰かに支えられて生きています。家族、友人、職場の同僚や上司、部下……。その人達に、ちゃんと感謝を伝えていますか?◆目次感謝を忘れていた現役時代感謝できなかった頃のわたし「ありがとう」を言い続けるワーク感謝のハードルを下げよう人間関係を変える魔法の言葉感謝は自分の心を整える習
自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ安田伸也です。※本記事は[初回公開:2025年2月]の内容をもとに、[最終更新:2025年11月6日]に見直しました。「怒っちゃダメ」「大人なんだから感情的になるなよ」――そんなふうに言われたこと、ありませんか?でもね。本当に“怒ること”って、いけないことなんでしょうか?🤔◆目次◆💡怒りは、悪者じゃない。🗣どうやって怒りを出すの?🔥怒りは、行動のスイッチ。🛡怒ることは、自分を大切にすること。🌈
自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ安田伸也です。「人生の質は、コミュニケーションの質」これは、世界的コーチ、アンソニー・ロビンスの言葉です。あなたは、この言葉を見てどう思いましたか?人は、誰もがひとりでは生きていけません。だからこそ、他者とのコミュニケーションは不可欠。でも……その大切な「コミュニケーション」を、私たちはちゃんと学んできたでしょうか?【学校では教えてくれない】国語や数学の授業はあっても、「自分の気持ちをどう伝えるか」とか、「人の話をどう聴くか」なんて
自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ安田伸也です。「なんで、こんなことに…」「どうして私ばっかり…」そんなふうに思って立ち止まってしまった経験、ありませんか?わたしもかつて、そんな思考にどっぷり浸かっていました。でもある日、ふと気づいたんです。「どうして?」と考えても、現実は何ひとつ変わらないって。むしろ、どんどん苦しくなるばかり。落ち込み、イライラし、自分を責めて、そしてやる気を失う。でも逆に、たった一つの言葉を変えるだけで、目の前の世界が変わっていったんです。そ
自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ安田伸也です。「事故防止のために、コミュニケーションを良くしましょう」これは、私が講演で最も大切にしているメッセージです。事故防止というと、ついマニュアルやチェック体制に目が向きがちですが、実はその根っこにあるのは、人と人との関わりつまり、コミュニケーションなんです。コミュニケーションが変われば、職場も変わる良好なコミュニケーションが築かれると、事故のリスクが減るだけではありません。・離職率が下がる・従業員の満足度が上がる・
自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ安田伸也です。「どうして私は、こんなにネガティブなんだろう…」そう思って落ち込んで、ネガティブな自分を否定してしまう。そんなことをしていませんか?実は、ネガティブ思考はダメなことじゃないんですよ。そして、あなたがダメなわけじゃない。むしろ、人間として「ふつう」なんですよね。人って、もともとネガティブな生き物なんです。なぜなら、それが“命を守るため”に必要だったから。想像してみてください。原始時代、人は危険がいっぱいの世界で生き
自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ安田伸也です。何かに失敗したとき、うまくいかなかったとき、「なんで自分はこうなんだろう」って責めてしまうこと、ありませんか?わたしはあります。正直、たくさんあります。でもね、それって、雨が降ってるのに傘をささずに歩いてるようなものなんです。傘をささずに歩いていると、冷たい雨に濡れて、どんどん体も心も冷えていく...それでも「これが当然」って思って、傘をさそうとしない。気づいたらびしょ濡れになって、風邪をひいて、寝込んでしまう。それっ
自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ安田伸也です。幸せって、探せばそこにある。以前のセッションでね、あるクライアントさんから言われたひと言に、ちょっと驚かされたんです。「コーチのお話って、なんだか禅の教えみたいですね」って。あー、なるほどなぁって思いました。たしかに、私が話すことって、禅問答っぽいかもしれない。あれこれ読んできたし、学んできたこともあるけれど、私が伝えていることは、結局ぜんぶ「自分の実体験から得たこと」なんですよね。だから理論というより、“実感”なんです。
自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ安田伸也です。〜頼るって、最高のギフト〜何か新しいことを始めようとするとき。たとえば、イベントを企画したり、ビジネスを立ち上げたり、仕事がいっぱいあるとき。そんなときに、ぜんぶ自分ひとりでやろうとすると、正直めちゃくちゃ大変です。わたしは、昔はそうでした。「自分で頑張らなきゃ」「頼ったら人に迷惑がかかる」って思っていたんです。でも、やってみてわかったんですよね。独りで頑張るって、しんどいし、遠回りだって。だから最近は、素直に「お願い
自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ安田伸也です。「もう、しんどいな…」そんな風に感じる瞬間、ないですか?生きるのがしんどい。何もかもうまくいかん。誰にも理解されてない気がする。うん、わかるような気がする。何故なら、わたしもそんな時期があったから。けどね、ある時ふと思ったんです。「これって、わたしの“考え方”がしんどさを作ってない?」って。わたしがうつで一番しんどかった時期って、まさにこの「ゼロ100思考」の真っ只中にいたときだったんですよ。・完璧じゃないと意味が
自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ安田伸也です。もし、AIに「あなたってどんな人?」って訊いたら、どんな答えが返ってくると思いますか?先日、ちょっとした遊び心で、ChatGPTにこんな質問をしてみました。「わたしの良いところ、素敵だなって思うところはどこ?」その答えが、思いのほか温かくて。読んでいるうちに、胸がじーんとして、涙が出そうになったんです。今日は、そのときの体験を、少しだけシェアさせてくださいね。【ChatGPTに訊いてみた「わたしってどんな人?」】わたしは
自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ安田伸也です。「もう無理かも…」って思ったこと、誰にでもあるんじゃないかな。やりたい気持ちはあるけど、どうにもならないこともある。全力で頑張ってきたのに、結果が出ないこともある。そんなとき「諦めたら終わりだ」って言葉が頭をよぎるけど…でもね、わたしはこう思うんです。「できないことは、いったん諦めてもいい」って。それって、負けじゃない。むしろ、自分の人生を前に進めるための、ひとつの選択だと思うんです。・「諦める」は、投げ出すことじゃな
自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ安田伸也です。先日、あるコーチングセッションを終えたあと、クライアントさんからこんな感想をいただきました。「モヤモヤが整理されて、また頑張ろうと思えました」セッション中に私がやっていたことといえば、ただただ、お話を聴いていただけなんです。アドバイスもしていないし、何か特別なテクニックを使ったわけでもない。ほんの少し質問して、「どんな想いがあるの?」って引き出しただけ。それだけなのに、相手は前を向けるようになるんです。すごくないですか?
自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ安田伸也です。いつも応援いただき、ありがとうございます。メンタルコーチ・講演講師の安田伸也です。事故防止やメンタルヘルスをテーマに、全国の企業・団体様の安全大会などで講演を行っています。現在、ありがたいことに以下8つの講師紹介サイトに掲載いただいており、そこから講演のお問い合わせをいただくこともあります。実際にご依頼をいただいているところもあれば、まだお仕事につながっていないサイトもありますが、どのサイトも素晴らしいご担当者さまばかりで、ご
自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ安田伸也です。「今日もまた感情に振り回されてしまった…」そんなふうに思って後悔することありませんか?たとえば誰かに言われたひと言が頭の中でリピートされて、なかなか眠れなかったり。昼間のちょっとしたイラッとした出来事が、夜になってもずっと心に引っかかっていたり。実はわたしも昔、ちょっとしたことで心がザワついて眠れない夜を何度も経験してきました。特に、うつ傾向があった時期はひどくて、昼間にモヤっとした感情が夜になるとどんどん膨らんで、「なんで
自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ安田伸也です。自分との対話は、むしろ最強のメンタルケアなんです。「なんかモヤモヤする…」「何がイヤなのか分からないけど、ずっと気分が重たい…」そんな日、あるよね。私も過去、そんな“ずっと雨のち曇り”みたいな気持ちで、抜け出せずにいた時期がありました。でもね、そのモヤモヤの正体、意外とシンプルだったりする。それは、自分が何を感じて、何を考えて、何を望んでいるのかを、ちゃんと自分で言葉にできていなかっただけ。・自分の気持ちって、案外わかっ
自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ安田伸也です。最近「傾聴」という言葉をよく耳にしませんか?「人の話を聴く」って、実はめちゃくちゃ奥が深いんです。先日のコーチングセッションでも、クライアントさんには約1時間、たっぷり話してもらいました。わたしがやったのは、ただ聴くこと。そして、ボンヤリしている部分を質問して整理すること。それだけで、クライアントさんの悩みはどんどんクリアになっていきました。これって、コーチングだから特別ってわけじゃないんですよね。わたしは長年、テレオペ
自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ安田伸也です。コーチングのセッションを終えた後、クライアントさんからこんな感想をいただいたことがあります。----------------------------シンプルな構造のものを、わざわざややこしくしているのは他ならぬわたし自身だと気づけました。誰でも、失敗したり、拒否されたりして傷付くのは嫌だけど、『人生は、実験の積み重ね』というメタルさんのことば、おぉ〜と感銘をうけました。わたしが、これから先、気楽に楽しく生きるために必要
自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ安田伸也です。「褒めて伸ばす」この言葉を聞いたことがある人は多いでしょう。教育や職場でよく使われる考え方ですよね。「人は褒められるとやる気が出る!」「褒められることで成長できる!」そんなふうに信じている人もいるかもしれません。でも、ちょっと考えてみてください。本当に「褒める」ことは良いことばかりなのでしょうか?実は、心理学者アドラーは「褒めること」を推奨していません。むしろ、褒める行為には問題があると指摘しています。なぜなら、褒
自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ安田伸也です。温泉、好きですか?私は大好きで、月に1〜2回は行きます。幸い、電車で30分ほどの場所に温泉街があるので、ふと思い立ったらすぐに行けるんですよね。でも、最近ちょっと間が空いちゃったなぁ…。来週あたり、行こうかな。そんな温泉の話から、今日は「生き方の湯加減」について考えてみましょう。温泉って、熱めが好きな人もいれば、ぬるめが好きな人もいますよね。でも、どんな温泉でも絶妙な湯加減に調整されています。なぜか?熱すぎると長く入
自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ安田伸也です。先日、公認心理師の川本さんが開催する「NLP-R」という講座に参加してきました。2日間にわたるワークショップで学んだのは、「レジリエンス(心の回復力)」をどうやって高めるか。NLP(神経言語プログラミング)って、さまざまな心理テクニックがあるんですが、今回は「人はどうすれば落ち込んでも立ち上がれるのか?」という点にフォーカスしていました。生きていれば、大小さまざまな試練がありますよね。例えば、大きな自然災害や、仕事での失敗、