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『ガーデン』(クイーンの13)近藤史恵ガーデン(創元推理文庫)Amazon(アマゾン)《あらすじ》燃える火に夜と書いて、カヤ(火夜)。赤い髪に華奢な躯、大きな眸をした捉えどころのない娘。行く夏の海で火夜に逢った真波(まなみ)は、何の違和感もなく一緒に住むようになっていた。その火夜が不意に姿を消してしまう。二週間後、真波の許へ火夜と同じエナメルを塗った小指が届く。動顛した真波は同じマンション内の今泉文吾探偵事務所を訪ね、火夜を捜してほしいと依頼するのだが……。謎
こんにちは。11月に入ってから特に朝はぐっと冷え込むことが多くなりましたね。日中は日が当たって風がなかったりするとぽかぽかとすることが多く過ごしやすい季節になりました。さて今回紹介するのは真梨幸子著の「人生相談。」(講談社文庫)人生相談。(講談社文庫)Amazon(アマゾン)です。「人生相談。」は、新聞の人生相談コーナーを軸に、複数の人々の悩みとその裏に潜む人間模様が複雑に絡み合う、真梨幸子によるイヤミス(嫌な気分になるミステリー)小説です
ごきげんよう皆さま、脱毛おばさんよ今回読んだのは飴村行先生の『粘膜人間』巨体で暴虐の限りを尽くす弟に怯える、兄2人から始まるお話兵役を前に失踪した兄によって特警にマークされている少女、傍若無人な河童3人組作者の心の内に秘めている残虐性が、衝動的に溢れ出たような作品だったわ粘膜人間(角川ホラー文庫)[飴村行]楽天市場704円楽天市場で詳細を見るAmazon(アマゾン)で詳細を見る端的に申し上げると読んでて疲れる社会主義者の兄の居場所を
この本を手に取ったのはBSのあのほんよみました?で湊かなえがこの本ではイヤミスを封印したというのを聞きイヤミスの女王が看板下ろしてどうすんだと思ったからです。そもそもイヤミスの系譜は宮部みゆき、桐野夏生といった女流ミステリーが編み出した時代的な必然から出てきたようなものでコロナや温暖化と厳しい世の中を経てそう来たかと思うところもあり手に取りました。それにしてもこの題はどうしたことかと思わせます。直ぐにバッハのG線上のアリアが頭に浮かびますが、同時にパガニーニがモーゼ幻想曲をG線だけで弾いた
発行:2023年11月20日はいご存知嫌ミスの女王です。しかしまぁよくもこんな嫌な人物造形が出来るものです。奥さんは筆者は一体どんな性格なんだと疑っておりました。そこまで読者に想像させたら作家冥利に尽きる事でしょう。内容は詳しく書きますまい。二つの嫌〜〜な関係の家族の物語が引き合う様に次第に交差して行きます。不快の二重奏、こんな本借りて来ないでと言われました。
ペットの犬を動物虐待で失った中学生男子のお話。連日の猛暑で頭がボオッとなる中、久しぶりに夢中で一気に貪るように読みました!しかしながら、その結末は・・・僕はお父さんを訴えます(宝島社文庫)Amazon(アマゾン)642円心の底から愛され、終生大切にされるペットって何%位なのかなあ。
🍀2021年5月8日🍀著書真梨幸子これ、人物相関図相当細かいな~。ラストの話は少し詰め込み過ぎだったかな。でも、文章がねちっこくなくて、すらすら読めた。ニンビーで少し目先が変わって、最後まで飽きずに一気に読めた。凄く良かった!ご用命とあらば、ゆりかごからお墓まで万両百貨店外商部奇譚(幻冬舎文庫)Amazon(アマゾン)1〜4,011円教祖の作りかた(幻冬舎単行本)Amazon(アマゾン)坂の上の赤い屋根(徳間文庫)Amazon(アマゾン)私が
東野圭吾先生の初期短編集でございます。「犯人のいない殺人の夜」東野圭吾著光文社文庫(336頁)単行本として発売されたのが1990年―。その当時、"いやミス”なんて言葉はありませんでした。※7つの短編が収録されておりますが、その殆どの後味が―苦~いただ、それら全てをかっさらっていくオチの切れ味が凄い言ってみれば、それこそが東野圭吾先生でございますよ。表題作の「犯人の~」は流石の仕上がりなのですが、今の私の趣味からは外れる構造をしてお
比嘉姉妹シリーズししりばの家(4)(角川ホラー文庫)[澤村伊智]楽天市場748円第4弾。長編。これまでの4作の中で、一番、ざわざわしたいやミス的作品。読了日:2022年6月9日
こんばんは、六花です。暑いですね。私は相変わらず蚊に刺されていますか~ゆ~い~しょうがないので、今週から、虫よけスプレーを足と手にまぶしています。(新しいの買いました)私は手足を出しがちなので、一緒にいる人よりも刺されがちなのです…蚊は32℃以上で死んでしまう?という話を今日聞いたのだけど本当なのかしら?ちょっとググったら35℃というのも見たのだけど…どうなのかしら?この暑さだと、蚊もぐったりよね。暑すぎるぞ、日本さて、久しぶりに湊かなえさんを読みました。『贖罪』相
ある大雨の夜に殺された冴えない中年男…不倫相手の妄想女、残された妻子、そして男の家族の苦い思い出となったキャンプでの不幸な出来事…事件の周縁をなぞるような捜査は、決して暴いてはならない秘密をつきとめる📖図書館で出会ったまさきとしかさんの本です!中年男を殺したのは誰か…犯人を探すミステリーだと思ったのですが、なんとも言えない不気味な雰囲気のお話でした💦家族が亡くなったら、いつまで哀しめばいいのか…普通の生活に戻るのは、どれくらいの時間が経てば許されるのか…前に読んだまさきとしかさんの
作家の真梨幸子様から新刊【4月1日のマイホーム】を贈っていただきました!私は真梨さんの小説が好きです。真梨さんといえば、【イヤミスの女王】といわれ、ミステリーの大家です。真梨幸子様、ありがとうございます。患者さんも、ぜひお読みくださいね。4月1日のマイホームAmazon(アマゾン)1,870円
先日配信サーヴィスで「ユリゴコロ」を見て、久々にミステリー作家沼田まほかる作品を想起しました。映画の出来はさておき、発売当時最初に話題作「ユリゴコロ」を一気読みして感銘を受け、旧作五冊も購入してすぐさま全作品を読破。主婦・僧侶・建設コンサルタント会社経営(倒産)と多彩な職業を経て50代でデビューという特異な経歴を持つ作者ですが、その処女作から文章・構成とも相当に物慣れた感触を受けます。Wikiによれば「イヤミス(読んだ後にイヤな後味が残るミステリー)の旗手として注目されている」とのこと
作家の真梨幸子様から新刊【さっちゃんは、なぜ、死んだのか?】を贈っていただきました!実はこの本が出るのを、楽しみにしていました。私は真梨さんの小説が大好きです。今週は休みがあるので、ゆっくり楽しませていただきます。そう、美味しいお気に入りのお菓子をもったいないと思いながら少しずつ食べるように、ね!真梨様、ありがとうございます!患者さんも、ぜひお読みくださいね。さっちゃんは、なぜ死んだのか?Amazon(アマゾン)1,771円医療法人信証会江田クリニック院長江田証
とにかく昔から飽きっぽい趣味もあまり続かないので、「1年間にこれだけはやる」と決めないと続けられない(もはや趣味とは言えず、ノルマ)昨年、「1年間で30冊は本を読む」と決め(低いノルマ)とりあえず達成目標達成すると、読書したい~とはならなくなり、本から遠ざかっていました…それが夏休みに入ってから久々に一気読みした作品に出会えましたそれがまさきとしかさん著「あの日、君は何をした」ですあの日、君は何をした[まさきとしか]楽天市場792円都内で若い女
不老虫[石持浅海]楽天市場1,870円寄生虫のお話です。食料不足を補うように栽培されるトウモロコシ畑から物語は始まります。ある意味予言みたいなお話。寄生虫との闘いの遠因は、寄生虫の持つ「不老石」の確保。この石が放つ芳香と薬効。痴呆症の特効薬になるかもしれないこの石。その確保は、とてもえげつない方法が用いられる。そこまでして「不老」を求める人間の浅ましさと、介護疲れの妻を労わる優しさ。「痴呆」の原因は老いだけではないけれど、それでも「老い」を恐
日本推理作家協会賞汚れた手をそこで拭かない[芦沢央]楽天市場1,650円短編部門、候補作2篇を含む、計5篇の短篇集。ジャンルとしては、「いやミス」になるのかな、話としてはよく出来てるんだけど、読んでても、不穏で、嫌な感じがしたり、読後感も良くない。「汚れた手をそこで拭かない」という作品はないが、この短篇集に相応しい題名。それだけ、うまいということなんだろうけど、好んで、新刊を手に取る気にはならないかな。読了日
仮面同窓会[雫井脩介]楽天市場1,760円雫井さん。久しぶりなのですが、とても読みやすいし、どう展開するのか最後までわからないので、楽しめたのですが、いやぁ。。。最後は辛い。普通の辛さじゃないです考えさせられるとかではなく、転落人生普通の小説だと最後の展開は何となくわかるのですが、この終わり方は。。。思わず「うわ。。なんだよぉ。。」と言ってしまい、次にまだページがあるのでは?と確認してしまいましたいやミス?でも、これが小説だから「なんだよぉ。。」ってなるけど、
☆いやー今朝から読み出したんだけど💻画面汚いなー(笑)一気読みww読みたい本ランキング1位はダテぢゃないね👍✨素晴らしい👏出だしから人間の裏側を覗くような嫌〜なミステリー?いわゆる嫌ミスみたいな展開で読んでて先!先!と読みたいものの何だか気持ちは晴れないものを抱えていたのが・・・ラスト近くになってまさに😭😭号泣😭😭これは面白い!!!お給料日前で残金めちゃめちゃ厳しい中無理して📚買ったけど🎊大正解🎊これは読んでよかったです🎵🎵🎵⁽⁽ଘ(ˊᵕˋ)ଓ
芦沢央さん「悪いものが、来ませんように」人間関係にじっとり重いものを感じつつ。後半に出てきた「娘たち」の「たち」という言葉にうへぇ騙された!これは女性にしか理解できない本かもなぁ。
喧嘩のときについ出てしまうのが「嫌味」です。嫌味がうまく伝わればいいですがあいにく男性は察するのが苦手。嫌味を言っていい方向に転ぶことはあまりありません😔嫌味を言ってしまったと気づいたら「嫌味を言ってしまったわ」「嫉妬してしまったの」などと、素直に謝りましょう!🙇♀️誠心誠意になれば彼は嫌味を言ったことに対し悪く思いません。誠実はいつも吉です。
若竹七海の暗い越流[若竹七海]楽天市場638円短篇集。葉村晶シリーズ2篇、第66回日本推理作家協会賞短編部門受賞作、いやミス1篇、その他1篇、計5篇、どれも、外れなく、面白い。読了日:2020年7月24日
初めて読みました。△この作者は続く『あの朝、君は何をした』で注目されているようですが。いやミス系という話も聞きますが、母子の関係を書くようです。ちょっと、もういいかなという気持ちになりました。
旺季志ずかです吉本坂46のシーラちゃんです毎日9月18日に出るミステリー小説「モテ薬」の最終ゲラチェックをしています。ちょっとエロい、いやミスだよ(まだ表紙は見せられないの)原稿を前にして、気がつくとすごい肩に力入っててさ。今は、仕事しながらどんだけ肩の力抜くかをやってる三年もかけて取材してきて去年から執筆を始めほぼ一年かけて書き上げたものだからどうしても、「期待」が出る。「結果」に気持ち
ふう、読み終えた。前川祐さんの「クリーピー」。2011年、日本ミステリー文学新人賞を受賞した作品だ。あまり、期待してなかったのだが、面白かった〜(^。^)クリーピーとは、ゾッとする、とか、君の悪いと、いう意味。いやミスだっけ?こういう小説。まさにその王道。でも終わり方は、なぜか穏やかだ。作家の経歴を見ると、一橋大学出て、東大大学院、スタンフォード客員教授?どんだけ優秀なんだよ!そうじゃ、ないと書けないよね。こんなストーリー。頭の違いを痛感させられた今日この頃なのである
しいなの声が聞こえなくなり、灯利はぼう然とする。ちょっと待って!どうやってここから出られるの?ここに来るまでのことを思い出そうとする灯利。確か、車が事故って……でも私以外は誰もいなくて……ただ真っ白な風景しか見えない。夫も、子供達もいない!どこ?みんな、どこへ行ったの?灯利は必死で辺りを見回す。ふと足元に何かぶつかった。見ると、そこには灯利があれほど食べたかったスイカがひと玉転がっていて……更にもうひと玉、その先には少し大きなスイカがやはりひと玉、転がっているのを見つけ
「……スイカを食べることが出来ないように……違う、…10年後まではスイカは食べられない…とか?」灯利は憶測で何とか言って見せた。ーーそうそう、なかなかいい線言ってる。1枚だけじゃないから……わたし、塩まじないをしたの。呪いのように出来るだけ苦しむようなことを書いたし、最終的にはちゃんとあなたがスイカを食べれるようにまじないしたから大丈夫よ。しかも、効力が出るように自分の血で書いたから、効果はてきめん!塩まじない、本来は白魔術なんだけど、悪いことを願うとそれはたちまち黒魔術になり、呪
ーーへー……ホントーに10年経っちゃったんだねー。何だか懐かしい声を灯利は聞いたような気がした。トイレにいたあの黒い影とは違う……「誰!?」灯利は見回すが何も見えない。ーーわたしよ、わたし、「今度は……ホントーに、しいな…ちゃん!?」すると、ーー当たり。声だけが聞こえた。「あ、あの……トイレにいたあの黒い影…あれは何?」ーーあー、あれ?あれは得体の知れない者。う~ん多分、願い事を聞き入れてくれるある意味、死神みたいなものかなー?「……死神って、しいなちゃんは死んでいる
こんばんは。今日は、一日中小説を書いていました。先日、バチっと柱が立って。気がついてなかったんだけどちょっと依存してた一緒にやってる編集さんたちや監修のお医者様があまりに優秀で苦手な医療的なところはお任せしとけばいいって心の隅で思ってたんだね。それに気づいて一人で立ったらとてつもない「恐怖」が来て。こりゃあ、すごい変化するんだな。この作品は、私を今じゃない地平線に連れて行
小説執筆七合目に到達。頂上に向かうまでの最もキツいときに差しかかっている。あと一踏ん張り。こういうとき時々泣きたくなる。そういうときはじっと佇んで泣きたい私と一緒にいる。そうすると霧が晴れたように気分も晴れてくる。「よしっ」と気合を入れて再び格闘し始める。いつもその繰り返し。何度やっても途中楽しくてたまらないときキツくて辛いときがやってくる。この辛さを乗り越えられなくて最後まで書かない人も多い。師匠松本功から教えられたことのひとつに「途中