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今日は最高にラッキーな一日でした。先日、鳥仲間さんからヒクイナが出たと聞いたのですが、なかなか出会えません。一度はヒクイナが対岸から私の足元へ飛んで来たのですが、すぐに岸辺の草むらに隠れて見失ってしまい撮影できませんでした。今朝は、暗い中での撮影を想定してα6700にSEL100400GMを装着して出かけたのですが、残念ながらヒクイナとは出会えませんでした。その帰り道、カルガモの群れの中にコガモに似た1羽がいました。※換算150㎜の望遠撮影のためこんな写真になりました。
今回は、朝の散歩でみかけたゴイサギをレポートします。朝の散歩には、α6700にシグマ16-300㎜かソニーの70-350㎜つけて持ち歩いていますが、日の出の時間が日に日に遅くなり撮影条件は良いとは言えませんまだ薄暗い朝、いつもの川堰にゴイサギがいました。アオサギやコサギがこの場所で眼光鋭く獲物を探すのとは対照的に、ゴイサギはぼんやりと川面を見つめているだけのように見えます。ゴイサギがおっとりとして見え、幼鳥のホシゴイの方が鋭い表情に見えるのは、虹彩の色の違いから受ける印象でしょう
朝の散歩で見かけた、サギたちのにぎやかな朝食風景を紹介します。アオサギ、ダイサギ、コサギたちが集まって暗渠の中を伺っています暗渠の中からカワウが姿を現しました。水温が高い暗渠の中には魚が集まっているらしく、その魚を狙ってカワウが入り込み、驚いて逃げ出してくる魚をサギたちが待ち伏せしているようです。さっそく2羽のコサギが獲物を見つけたようで、水中に首を突っ込みました。お見事!コサギが魚を捕まえました。でも油断は禁物、近くの仲間やダイサギが横取りしようとしているようです。
遊歩道脇の公園で、今年もモミジバフウがきれいに紅葉しました。スズカケ(鈴掛)に似たその実を食べにカワラヒワなどが集まってきます。二本あるモミジバフウのうちのこの一本は早く紅葉したため落葉も早く、ほとんど裸木でしたからカワラヒワの撮影は楽でした。もう一本の木にはまだ紅葉が残っていて綺麗なのですが、動き回るカワラヒワが大きな葉の陰に隠れてしまい、いいタイミングでの撮影できません。カワラヒワが実をついばんだせいで、実の中の種子が周りに飛び散っています。いつもは
カワセミのバトル岩の上で2羽のカワセミがにらみあっていました。相手の気迫にひるんだのか、1羽が逃げ出すように飛び立ちました。岩に残ったカワセミはドヤ顔で勝ち誇っているようですが…逃げ出したかに見えたカワセミは、ひるむ様子もなくまた岩の上に降り立ちました。まだまだ2回戦、3回戦が続くとみて待ち構えていたら…カルガモのバトル突然辺りが騒がしくなりました。上流(画面右手)からやってきた3~4羽のカルガモと下流(画面左手)からやってきた3羽のカ
「ゴイサギへ変身中のホシゴイ(1)」の続きです。翌日も夕刻から撮影に出かけました。この日は晴天でまだ明るかったせいか、変身中のホシゴイは川原ではなくて橋の下にいました。岩の上を動き回って盛んに水中にクチバシを突っ込みますが、つまみ上げるのは小枝や木の実ばかりです。自立し始めた頃のカワセミの幼鳥はエサ捕りの練習でこのような行動を見せますが、もうエサ捕りになれているはずのホシゴイが今頃なぜこのような行動をするのか不思議です。退屈なので、暇つぶしに一人遊びをしていたのかな?
いたち川にゴイサギへ変身中(換羽中)のホシゴイがいると聞きました。ゴイサギの幼鳥のホシゴイは1~2年かけて換羽して成鳥のゴイサギに変身するそうですが、まだ変身途中のホシゴイを見たことがありません。話を聞いてぜひその姿を見たいと思ったのですが、朝の散歩だけではなかなかその姿を見ることが出来ませんでした。先日、夕方に良く姿を見せていると聞いて出かけたところ、ようやくその姿を見ることが出来ました。変身中のホシゴイが川原でひっそりと採餌していました。私が予想していたよりもホシゴイの面影
関東地区の梅雨明け宣言はまだですが、異常なほどの猛暑が続いています。先日、所用のため日中に二度ほど東京へ出かけたのですが、体を包み込んでくる熱気に気圧されてしまい、這々の体で逃げ帰ってきましたところが涼しさを期待して乗り込んだJR車内の冷房の効きがとても弱く、がっかりでした。その昔、通勤に利用していた下りのJR横須賀線で「冷房が効きすぎだよ」と車掌さんにクレームをつけたことが、今となっては夢のようです。朝の散歩道でハッカチョウがにぎやかに鳴いていました。タブノキの実を目当てに集
いたち川のカルガモファミリーの続報です。以前、ヒナが2羽にまで減ってしまったカルガモファミリーのことをお伝えしましたが、その後皆さんの話を聞いたところ、これとは別に2羽の子ガモを育てているカルガモファミリーがいることがわかりました。上の写真は2羽のヒナを育てる別々のファミリーだと思われますが、同じ日の撮影ではないため確かなことは言えません。こちらは新顔のカルガモファミリーです。皆さんのお話しでは最初はヒナが11羽いたそうですが、やはり少しずつヒナの数が減って今では6羽にな
毎朝いたち川を散歩していますが、このところカワセミには目立った動きがありません。6月の初め頃には、連日この場所でオスからの給餌を待つメスのカワセミの姿が見られたのですが、その後は姿を見なくなりました。同じメスのカワセミを背後から撮影しています。このオスはメスのところへ餌をくわえて飛んで行きましたが、後を追って私が駆けつけたときにはもう給餌が終わっていました。このところ姿を見せなくなったのは、どこかで2度目の抱卵をしているからかも知れません。以下の写真は、散歩中にたま
カルガモ親子の悲劇5月27日の朝、散歩仲間からカルガモのヒナが5羽いるよと聞きましたが、川原のアシが大きく育っていて見通しが悪く、その日はカルガモのヒナたちの姿を確認出来ませんでした。翌28日の朝に私が見たときには、ヒナは4羽しかいませんでした😔。昨夜のうちに1羽が失われてしまったようです。ところがその翌日の5月29日には、また1羽減って3羽になっていました😢。カラスに襲われたのか、タヌキやイタチなどの野生動物に襲われたのでしょうか?近くには野生化したネコやチョウ
朝のいたち川にツバメのヒナがいました。いかにもやんちゃ坊主といった顔つきですが、性別はわかりません。巣立ったもののまだ自分で餌を捕ることが出来ず、親鳥からの給餌を待っているところで、近くには他にも数羽のヒナの姿がありました。この日は3羽のヒナが並んでいました。以下の写真は同じ場所で撮影したものを時系列に沿って並べていますが、ヒナがときおり飛び立って近くを飛び回るため、写っているヒナの数は写真ごとに異なります。親鳥が近くへ来るとヒナたちは大口を開けて餌をおねだりします。このとき
下関への移動でバタバタしていたため、3月下旬にいたち川で撮影した写真が未整理のままでした。少し季節外れになってしまいましたが、今回まとめて紹介させていただきます。長くなりますが、よろしければおつきあいください。若芽や花をついばむ野鳥たちヒヨドリが新芽を次々に口に運んでいました。抹茶きなこをまぶした和菓子のようで、美味しそうです。こちらではサクラの蜜を吸っています。遊歩道脇の植え込みではメジロが夢中でボケの蜜を吸っていました。スズメもやっ
朝の散歩の途中でホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)を見つけました。ほんの一部分ですが頭の羽が青味を帯びているようですから、いよいよ成鳥(ゴイサギ)となる換羽の時期なのかもしれません。撮影を終えて立ち去ろうとしたところ、何時の間にかそばにゴイサギがいました!足元がまだ濡れていますから、たった今姿を現したようです。「うちの子に何かするんじゃないよ!」と、心配した親鳥が背後の草陰から出てきたというところでしょうか。頭に白い羽が1本立っていますので、先日紹介したゴイサギと同じ個体のようです。
今回は、いたち川のサギたちのようすを紹介します。ダイサギのエサ捕りダイサギが川の中で足を小刻みにモゾモゾとさせていました。水草の中に隠れている魚を驚かせ、飛び出して来たところを捕まえる作戦です。魚を捕まえましたが、このサイズではほんの前菜でしょう。その後もダイサギが捕まえるのはこんなサイズの小さな魚ばかりでした。やはり、この冬にカワウの集団がいたち川の魚を食べ尽くしたのではと心配です。もっとも、このダイサギたちもそのときはおこぼれにあずかったはずです
今回は、いたち川の水辺で見かけた野鳥たちを紹介します。2羽のヒクイナ以前にも紹介した事のあるヒクイナにまた出会いました。この場所は日の当たる格好の撮影スポットなのですが、ヒクイナからすれば身を隠すもののない危険な場所ですから、足早に通り過ぎてしまいました。別の朝、川を横切る黒いものがちらりと見えたので様子をうかがっていたら、このヒクイナが姿を現しました。カメラ仲間の皆さんが同時刻に別の場所で先のヒクイナを撮影していますから、これは別の個体です。この冬のいたち川にはヒク
「いたち川の遊歩道にいた野鳥たち(1)」の続きです。いたち川のメジロは5~10羽程度の群れで素早く移動して行きます。「なんだ、メジロか…」と無視されがちな存在ですから、今回は早春のきれいな花とのコラボ写真で紹介しましょう。「梅に鶯」とよく言われますが、実際にウメの木にやってくるのはほとんどがメジロです。この木には雲南黄梅という風雅な名前の名札が着けられていましたが、とても梅の木には見えません。本来の名は「黄梅もどき」だそうですが、「もどき」まで添えて無理矢理「梅」と名付
朝が明るくなってきたので、散歩の時にα6700+SEL70350Gを持ち出しています。遊歩道にいたこのツグミは、私が近づいてもすぐには飛び去ろうとしませんでした。野鳥がこうした行動を見せるのは、ちょうど餌を見つけたところだったり、食べかけの餌がまだ残っていたりして、立ち去りがたいという場合が多いようです。せっかくのチャンスですから、腰を下ろしてじっくりと撮影させてもらいました。ツグミはつかず離れずでしばらく私の近くをうろうろしていましたが、人通りも多かったせいで採食行動を見せない
本郷和人氏の講演会たまたま眼にしたチラシに誘われて、本郷和人氏(東大史料編纂所教授)の講演会「本郷先生の鎌倉ものがたり3」(主催:宅建協会鎌倉支部)に行って来ました。「権威と権力」というテーマのとても興味深い内容で、(私の理解したところでは)「鎌倉・足利・江戸幕府の将軍(場合によっては「神輿」)の権威と権力は多くの臣の合意があってこそ生まれた」というものでした。氏のお話はユーモアを交えて多方面にわたるものでしたが、何より感心したのは70分ほどの講演の後に、休憩時間を挟んで40分近く
今回から、いたち川の野鳥ネタをとりあげます。朝の散歩中、何気なく対岸を見るとヒクイナがいました。同じ個体かどうかはわかりませんが、ヒクイナはこのところ毎年姿を見せてくれています。何か気に入らないことがあるのか、ヒクイナが怒ったような怖い顔をしています。しつこくカメラを向けられるのが気に入らないのかも知れませんご機嫌を損ねてはいけませんから、しばらくこの場を離れることにしました。10分ほどして戻ってみるとまだヒクイナがいました。羽繕いをしたようで羽毛が散らばっています
暑さに負けて出歩かないためネタ不足ですから、今回はいたち川のコサギとダイサギを紹介します。シロサギ類は白い羽の部分の質感が思うように描写されないことが多く、いつも苦戦しています。青空を背景にコサギが飛んできましたが、このときはうまく撮影出来ました。(2月11日)このように真下から野鳥を撮影出来る機会は珍しいのですが、上を向いての撮影に夢中で自分が転倒しないようにとカミさんには常々注意されています。少し頭を傾けている
朝のいたち川ではカワセミに負けずにアオサギも魚を捕っています。派手な婚姻色が目立つのか、産卵のために浅場に集まるので捕まえやすいのか、このところはオイカワがターゲットにされているようです。こちらでは別のアオサギがオイカワを捕まえました。尾びれをくわえられたオイカワがまるでウナギのように身をくねらせています。この日、久しぶりに母さんカワセミが姿を見せました。やつれて見えますがやせ細ってはいませんので、換羽で羽が抜け始めたせいでしょう。せっせとオイカワ
朝のいたち川の岩の上で若いオスのカワセミ同士がにらみ合いをしていました。しばらくカメラを構えていましたが、この日はバトルをすることもなく別れました。そのうちの1羽が近くで小魚を捕まえて食べた後、何度も飛び込んで水浴びを始めたのでそのようすを撮影しました。曇天だったためシャッタースピードは1/800~1/1250sです。水面から飛び上がりますがもう一度水面に落下してから今度は勢いよく飛び上がってきましたこの日は曇天だったからまだ
いたち川の橋の下にある水路に若いオスのカワセミがいました。この水路は流れが緩やかでエビや小魚が多いため、良くカワセミの幼鳥がやってきてエサ捕り練習の場所になっています。ただ、見ての通りで写真的には「映えスポット」でないことが残念です。飛び込みましたこのカワセミ君は一度かなり高く飛び上がってから飛び込むクセがあるようで、カメラで追うのが大変です。小さなエビを捕まえてきました。何度も飛び込みを繰り返してくれました👏この飛び込みは空振りでした
父さんカワセミの謎は未解明のままですが、今日は最近よくいたち川で見かけるカワセミのバトルのようすをお伝えします。この時期に見られるカワセミのバトルは、親鳥が成長した子を自分の縄張りから追い出すためのものであったり、親離れした子が自分の縄張りを確立するために他のカワセミと争うためのもののようです。この朝は岩の上に2羽のカワセミがいました。「にらみあってる」と言いたいところですが、実際は視線を合わせないままお互いに背伸びを繰り返して相手を威嚇するだけです。右の後ろ姿がメスの成鳥、左はオス
父さんカワセミは毎朝せっせと魚を捕って巣穴へ運んでいますが、母さんカワセミの姿は見ないままです。抱卵中なのかそれとも巣穴で子育て中なのかわかりませんが、頻繁に巣穴に餌を運ばなければならない状況にあることは確かなようです。これまで何度か父さんカワセミの華麗なエサ捕りダイブを紹介しましたので、今回は少し意地悪ですが父さんカワセミの失敗ダイブを紹介しましょう父さんカワセミはホバリングが得意です。この朝もしばらくホバリングをした後、川面へ飛び込みました私としてはピンボケが残念
既報の通り、先月は可愛い二番子を引き連れたカルガモの親子がいたち川に二組も現れて驚きましたが、どうやらカワセミも新たな子育てを始めたようです。私がフィールドにしている場所では、成鳥のオスとメスのカワセミが交互に現れて魚を捕って運んでいきます。この朝もオスのカワセミが姿を見せました。いくつかのお気に入りポイントを移動して獲物を探します。このときは小さな魚を捕まえました。このような小魚やエビなどの小さな獲物は自分が食べてしまうことが多いです。ずいぶん待たされましたが、豪快
さすがに連日の猛暑が応えるらしく、いたち川でも野鳥たちが朝から水浴びをする姿がよく見られます。水浴びに適した場所が限られるため、場所取り合戦がおきることがあります。この日は、ハッカチョウの親子が水浴びをしているところへムクドリの家族が現れました。ムクドリの親「ねえ、いつまで水浴びしてんのよ!そろそろ場所を空けてよ」ハッカチョウの親「うるさいわねぇ、うちの子がまだ水浴びしてんのよ」ハッカチョウの親「さあさあ、気にしないで水浴びを続けなさい」ハッカチョウの親「そうそう、
朝のいたち川散歩での一コマです。縄張りに入ってきたアオサギを追い払おうと近寄って行ったカラスですが、アオサギに鋭くガン見されて思わず飛び退いてしまいました。カラスを睨みつけるアオサギの迫力ある形相はなかなかのものですカラスは縄張りを侵されると猛禽類相手でも攻撃を仕掛けますが、私が見た限りではアオサギは苦手なようです。『いたち川でのカラスVSアオサギ』先日、カラスがアオサギを盛んに威嚇している場面に遭遇しました。どうやらアオサギがカラスの縄張りに侵入してきたようです。
朝の散歩道で見かけるハシブトガラスの親子を紹介します。最大で5羽のグループですが、5羽すべてが家族なのかどうかはわかりません。子ガラス(右、口の中が赤い)が親ガラス(左、口の中が黒い)に大きな声で鳴いておねだりをしています子ガラスたちは好奇心旺盛で、この日は掲示板を盛んに囓っていました。カリカリガリガリと音がするのを面白がっているように見えましたこの朝は子ガラスが路上でクマゼミを追いかけ回していました。自転車が近づいてきたので、クマゼミをくわえて公園内に移動しました。