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あのひとは蜘蛛を潰せない。彩瀬まるさんの作品の感想を、書く。吐きたい吐きたい吐きたい吐け吐け吐けくるしいくるしい、つらい、おもい、くるしいぜんぶ、暗くて重くて醜い気持ち悪いすべてを詰め込んで、すべてを救ってくれた作品だったと、思う。気持ち悪いなにがと聞かれたら、ぜんぶこの世界のすべてのものが気持ち悪い、だって全員股から出てきたじゃん、汚い汚い汚い、グロいものがきらいな女のくせに、毎月股から血は流せるんだ?(笑)汚いけど、だから、それでも、ところで、燃やしちゃいけないと思う母か
『あのひとは蜘蛛を潰せない彩瀬まる』主人公とは境遇も環境も性格も年齢もなにもかも違うのに今の私に刺さる内容でした。「これ、面白かったなぁ」って記憶だけ残ってて数年後に再び読んだら「なんでこれを面白いと思ったんだろ?」と思いそうな。。。↓紹介文。私、若い頃に山本文緒さんも唯川恵さんも結構読んできたのでそういう系統の文章なのかも、とも思いました。あのひとは蜘蛛を潰せない(新潮文庫)[彩瀬まる]楽天市場572円
随分前に読み終わってたので、感想を忘れてしまったよ。
あのひとは蜘蛛を潰せない【彩瀬まる】<読んだきっかけ>私にとって彩瀬さんは難しい作家さん。私の心にドンピシャでハマる時もあれば、ん??と受け付けることすら出来ない時もある。ブロ友さんのHalさんが、良かったよ^^と言ってたので借りたみた<あらすじ>ドラッグストアの店長の梨枝。28歳の今でも実家住まい。母からは「みっともない女」になるなと、厳しく育てられ・・・。バイトの大学生と恋に落ちる。母の言う「みっともない女」なのだろうか・・・<感想>これ、好きかも!年下の男の子
息子小学4年生。夏休みに従兄弟のお兄ちゃん2人に会うのを、夏休みに入る前から、もうずいぶん前から心待ちにしていた息子。従兄弟は小5と中2のお兄ちゃんです。今週やっと会えて、一緒にポケモンカードしたり、ギャーギャー楽しく過ごして、めっちゃ楽しかったようです。2泊3日一緒に過ごして、ハイテンションで過ごしまくって、めっちゃ楽しかったからバイバイするのが寂しすぎて、仕事終わって迎えに行った私に対して、不貞腐れた態度を取っていた息子。気が緩むと涙が出てしまうようで、必死に不貞腐れ続けていた息子です
読書記録です。「あのひとは蜘蛛を潰せない」彩瀬まるドラッグストア店長の28歳の梨枝。50代男性パート店員の柳原が小さな蜘蛛をティッシュで店外に逃がす様子からタイトルがつけられています。「あんたは何もできない」「みっともない」「ちゃんとしなさい」が口癖の母親と2人暮らしの梨枝。幼なじみの雪ちゃんと結婚した兄夫婦が出産を期に同居するタイミングで一人暮らしを始める。そこから年下の大学生三葉くんとの恋が淡々と綴られます。まじめな女性の瑞々しい成長譚であり遅めの母娘離れの譚で
anan(アンアン)2021年3月31日号No.2243[色気の在りか。][雑誌]Amazon(アマゾン)400円今日はこれからまた仕事なので急いで晩御飯の買い物に行ったんですが、ananの目黒くんに本屋さんで釘付け。立ち読みしましたとも。ちょっと迷って買おうと思ったんですが、気が急いていて買いそびれてしまいました。ananはよく人気のある芸能人のヌード特集とかありますが、私はあれが苦手で別に好きな人やかっこいい人のお尻がみたいわけではないみたいです。
あのひとは蜘蛛を潰せない(新潮文庫)572円Amazon彩瀬作品を読むのはこれで3作目。これまで読んだ「骨を彩る」と「朝がくるまでそばにいる」はどちらも短編集で、ストーリーよりも彩瀬さんの感性溢れる筆致が印象的な作品でした。今回は初めて読む長編ですが、さてどうでしょうか。ドラッグストア店長の梨枝は、28歳になる今も実家暮し。ある日、バイトの大学生と恋に落ち、ついに家を出た。が、母の「みっともない女になるな」という“正しさ”が呪縛のように付き纏う。突然消えたパー
https://www.amazon.co.jp/あのひとは蜘蛛を潰せない-新潮文庫-彩瀬-まる/dp/4101200513とてもよかった。胸に迫る表現に苦しくなったり、三葉くんに救われたり。『人の目がこわくなっちゃってんのが、ビョーキだなあって。頭ん中に、自分を責める化け物みたいなもんができちゃってんだと思う』『梨枝さん、風邪引いたら恥ずかしいって思う?』「三葉くんは恥ずかしいと思うことなどないのだろう。それが眩しい」「この家では、すべての正しさは母に集約される」「一緒にいると
書店の夏は、すっかりオシマイ。早くも2019年の手帳が並び始めました。というのにDaddyさん、未だ夏の思い出に入り浸っておりましてですね、気まぐれ図書館、ようやく新潮文庫の100冊2018でございます。『あのひとは蜘蛛を潰せない』彩瀬まるドラッグストア店長の梨枝は、28歳になる今も実家暮し。ある日、バイトの大学生と恋に落ち、ついに家を出た。が、母の「みっともない女になるな」という“正しさ”が呪縛のように付き纏(まと)う。突然消えたパート男性、鎮痛剤依存の女性
小説好きな長男。「初めて読んだ作家の彩瀬まるが、とても面白かった」と言って、私に勧めてくれました。「あのひとは蜘蛛を潰せない」です。主人公の女性は28歳のドラッグストア店長で実家暮らし。ある日、バイトの大学生と恋に落ち、家を出る。しかし、母親の「みっともない女になるな」という『正しさ』が呪縛になって常につきまとう…母親は常に子どもに「ちゃんとしなさい」と言う生き物で、それが特に母親と娘の関係ならいっそう複雑かもしれないと思う。主人公は、「あなたのためを思って」と言いながら主人公を否
小学校の入学式で教頭先生に言われた「〇〇くんは賢そうな顔をしてるね!」。中学・高校時代の三者面談にて担任の先生に言われた「〇〇くんはとっても良い子で…」。私が40歳を超えた今でも実家へ帰省する度に嬉しそうに目を細めながら思い出話を語る母親。私自身、特別勉強ができた訳ではないし、運動神経が良かった訳ではない。突出した才能が無いことに苛立ちや怒りさえ覚えたことがあった。それでも、母親にとっては自慢の息子なのだろう。何十回と聞かされたあの台詞を聞くのはどこか、こそばゆい。
今日、本を読み終わりました。「あのひとは蜘蛛を潰せない」/彩瀬まる彩瀬まるさんの本、最近ハマってて。作風なのかたまたまなのか、彩瀬さんの物語は、ちょうど自分と合致する部分が多いと思う。どこか平和だけど何かが足りない日常というか。ちょっとだけ、幸せになるには欠けてる感じから始まる。みんな多分、「これ以上ないくらい幸せ!」って感じることって少ないと思う。だから共感するのかも。今回もとても面白かったです(*´∇`)あのひとは蜘蛛を潰せない(新潮文庫)[彩瀬まる]561円楽天