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5月3日から早くもアマゾンプライムで「ゴジラ-1」の配信が開始されました。実は、アカデミー賞の特殊効果部門を受賞した映画でもあり、見たいと思っていた映画でしたが、結局、アマゾンプライムで見ることとなりました。ストーリー的には、期待が大きすぎたのか、やや不満の残るものとなりましたが、過去の円谷プロが作っていた映画をリスペクトして作られたことは感じました。(ストーリーも、難しくせずに、初期のゴジラ作品と同様にあくまでゴジラが中心となっていました。)とは言っても、途中から落ちが分
豊臣家の終わり茶臼山令和5年度も終わり、テレビ番組で興味深く拝見したのは、「あきない世傳金と銀」。学問好きな少女が呉服屋の下女から正妻までになり、傾きかけた五十鈴屋の屋台骨を支えるという江戸期の大坂商人の物語。原作者は高田郁(かおる)さん。山本周五郎の作品が好きだった父の影響を受けて、作家になったとか。多くのドラマは悪人と善人に分かれて描かれる。しかしこの物語に悪人は一人も出てこない。人間はそれほど単純に図式化されるものではない。「関口宏の一番新しい中世史」は大いに歴
内容(ブックデータベースより)明和九年(一七七二年)、「行人坂の大火」の後の五鈴屋ゆかりのひとびとの物語。八代目店主周助の暖簾を巡る迷いと決断を描く「暖簾」。江戸に留まり、小間物商「菊栄」店主として新たな流行りを生みだすべく精進を重ねる菊栄の「菊日和」。姉への嫉妬や憎しみに囚われ続ける結が、苦悩の果てに漸く辿り着く「行合の空」。還暦を迎えた幸が、九代目店主で夫の賢輔とともに、五鈴屋の暖簾をどう守り、その商道を後世にどう残すのかを熟考し、決意する「幾世の鈴」。初代徳兵衛の創業か
本編が十三巻一年にニ回ニッパチ?二月と八月商売の閑散期に発刊約六年間楽しませてもらいました高田郁のあきない世傳金と銀特別編が二冊後半を今日買ってきましたこれで本当に終わってしまうのね😣本屋さんで一位?の所に置いてありました何が一位?🥇人気?総部数?それだけ人気なんだわお針子と着付けの知り合いに初めの十三巻の内十巻を貸してあげたら一気に読んで😬腰が痛くなったーと入れ込みすぎたんだわ私もゆっくりじっくり噛み締めながら読みたいからもうちょっと待
五鈴屋ゆかりの人々をクローズアップした特別巻。今回は周助、菊栄、結、そして堅輔・幸夫妻。☆今は無き桔梗屋の奉公人から五鈴屋八代目の店主となった周助。堅輔が九代目を継いだ後は、親旦那としてそれを支えるつもりだが、桔梗屋の再興にも未練を残す。そんな折に、亡くなった六代目・智蔵の隠し子騒動が起こる。☆遂に幸が堅輔と共に江戸を離れ大坂へ去った。江戸で骨を埋める覚悟の菊栄は商いの工夫に尽力する。そして惣ぼんこと井筒屋保晴と商才を競う。☆闕所になった音羽屋夫妻
先日ドラマ放送が終了した「あきない世傳金と銀」、連続ドラマ化されると知った時は、まだ全巻読んでない〜と大慌てした私‥ドラマはどこまで何巻までの話が語られるのかしら、早く読まなきゃ!で、買ってしまいました!前から購入しようか迷っていたのを思い切って。だって図書館も予約がたくさんで借りられないんだもの、と言い訳しつつ‥それに、青みがかった緑色の暖簾の箱、気になるじゃないですか〜ドラマ進行に間に合うようにと思って焦っていたけどずいぶん前の方の話でド
暇なもんで、ほぼ1か月半で読みました。角川時代小説文庫、全13巻。武士の娘・幸が、呉服を扱う五鈴屋へ奉公して、番頭に見込まれ、やがて五鈴屋の御寮さんに。欠点だらけの孫3人に嫁ぎますが、最後の智ぼんさんとはうまくいくかと思えば…、意外。自ら7代目となって、五鈴屋の暖簾を守ろうと奮闘します。やがて将軍のおひざ元・江戸へくだり、浅草に呉服店を開きます。12月14日。買っての幸い、売っての幸せ…これを信条に金(幸)と銀(賢輔)は知恵を巡らせます。何度も辛酸をなめながら、皆で力を合わ
サラリーマン時代にも聴いていましたが、日曜日朝の文化放送「日曜日はがんばらない」という番組。鎌田實さんと村上信夫さんのトーク番組です。ゆるゆるとした内容ですが、サラリーマンよもっとのんびり生きようぜって感じ。元旦から聴いたわけですが、その中で投稿者の一人から、「あきない世傳金と銀」を読破したいというメッセージが届きました。鎌田さんが「これはいい本ですから、ぜひ読んでください」と言っていました。実は、私も昨年末から読んでいるところで、びっくり。ただ今4巻目を読んでいるところです
ついに終わってしまった🥲きれいで聡明な幸さんから、たくさんの気づきと人生への前向きな姿勢を学びました。12巻を再読して万全の体制で一気に13巻。今日は読書デーでした。髙田郁先生の次回作を心待ちにしています。本当にありがとうございました。
最終巻!来店する武家に遠慮する庶民。幸は高級品と値頃品の店舗を分ける事にする。吉原衣装比べに参加した五十鈴屋。各店が豪華絢爛を競う中で、幸たちの芸者・歌扇に似合った粋の演出に拍手喝采が送られる。そこで使われた菊栄の新作も大人気となる。菊栄の店と武家向けの店と共同で呉服町の居抜き物件を購入する事に。江戸本店にはお馴染みさんが戻り、呉服町店の商売も順調に伸びる。2年後には武家の嫁入衣装一式の依頼を受けるまでになった。そんな絶頂の中、呉服町店立ち退きのお達しが来る。手元の沽券書は偽
高田郁著「あきない世傳金と銀」。その13巻が出るんですけどね、火曜日に。なんだけど、もう読み終わる。。。都内の某書店に立ち寄った際に目にして、“もしかして12巻の間違いでは?”と何度も確認して買いました(^^;;やっぱり力のある書店は色々と融通がきくんでしょうかね?
新学期の前日に娘から買って来てと頼まれた、パイロットの赤の両面開きの筆箱。イトーヨーカドーに行って見たんですけど、赤が無い。店員さんにスマホで写真を見せたら、奥に探しに行ってくれましたが、これまで赤子が使っていた片面開きの赤を持って来てくれました。「今は女の子にも赤は人気がない」とおっしゃってました。このタイプでブルーとかは色々あったんですよ。でも娘に訊いたら、赤子が赤が欲しいと言っているとのこと。結局、ネットで買ったのがこれ↓。鉛筆削りも付いて
あきない世傳金と銀(十二)出帆篇(ハルキ文庫た19-27時代小説文庫)Amazon(アマゾン)341〜2,041円〈あきない世傳金と銀〉シリーズ12作目。五鈴屋も江戸で店を開いて10年。そして幸も40歳になっているってのに驚き。月日が経っているのは毎回読んでいて分かってはいても、あらためて長い年月が作中で流れていた事を実感いたしました。そんな五鈴屋、ようやく浅草太物仲間から浅草呉服太物仲間への道が。それはすんなりとはいかなくとも、商いとし
2月の読書メーター読んだ本の数:6読んだページ数:2312ナイス数:665あきない世傳金と銀(十二)出帆篇(時代小説文庫)の感想呉服商いに向けて動き出す浅草太物組合。長く待たされた挙句にお上から伝えられたのは1600両という途方もない金額の冥加金。浴衣販売好調の足元を見てか。幸は挫ける組合仲間にある申し出をする。認可に望みをかけ呉服商いの準備を着々と進める五十鈴屋。秘策は家内安全の文字散らし、そして呉服切手。武家の婚礼を救い、評判を上げて商いの幅が広がる五十鈴屋だが、
呉服商いに向けて動き出す浅草太物組合。長く待たされた挙句にお上から伝えられたのは1600両という途方もない金額の冥加金。浴衣販売好調の足元を見てか。幸は挫ける組合仲間にある申し出をする。認可に望みをかけ呉服商いの準備を着々と進める五十鈴屋。秘策は家内安全の文字散らし、そして呉服切手。武家の婚礼を救い、評判を上げて商いの幅が広がる五十鈴屋だが、幸はお馴染みさんとの隙間を危惧する。そんな中、吉原衣装競べの話が持ち込まれる。
髙田郁さんの時代小説『あきない世傳』を読み続ける日々3巻にお歯黒をする場面がありそれに使用する鉄漿水や道具毎日強烈な匂いに辟易する様子が書かれ材料の一つの五倍子〈ふし〉粉似たような名前の木五倍子〈きぶし〉ならいつも行く植物園にあるので見てきました実に含まれるタンニンをヌルデの虫こぶから採れる五倍子の代用としたお歯黒をする人が多かったので代用品も必要だったんですねヌルデもさくらの園で見つけました葉の虫こぶがタンニ
あきない世傳金と銀(十一)風待ち篇(ハルキ文庫た19-26)Amazon(アマゾン)341〜4,370円図書館にリクエストかけてたのが、やっと順番回ってきた!確か8人待ちやったかなー。因みに私の後ろに二人待ちですわ。今。怒涛の展開……そして、前作もやけど、やたら月日が過ぎていく……。すぐ一年とか経っちゃうもんね。結がもう、ほんまにあかんやつ。あんな生き方しかできないのかな。自業自得やけど、苦しいだろうな。やっぱりあの強欲旦那が亡くなって、一人ぼっちになって、なんかの
約3万枚のiphoneの写真をちまちまと手作業でiMacに入れていて思ったことです。普通ならば3万枚でも一気にダウンロードできるのですがどうもiphoneの写真の方で壊れている箇所が何箇所かあるようで途中で止まってしまうので10年分の垢とゴミを整理しながら200枚ずつダウンロードして一日かかりました。これからは一月に一度くらいはiphoneの写真を見直していらないものは削除しようと強く心に誓いました。10年分の写真を見ながら思ったことは当然のことながら子供
あきない世傳金と銀(十)合流篇(ハルキ文庫た19-25時代小説文庫)Amazon(アマゾン)331〜3,945円うん、久しぶりにスッキリ!結の音羽屋事件から、めっちゃイライラする展開が続いたけど、やっとやっと浴衣もお梅さんも梅松さんも報われた!うれしい!読んでいてのスッキリ感が半端ないのは、これまでの展開があってこそなんだけど、本当に読んでいて苦しかった時期を乗り越えてくれたので……よかった。すっかり「五十鈴屋」のファンです。続きが楽しみ!8月に出るのかな⁇☆買っ
高田郁さんのあきない世傳シリーズ、10巻目!前の淵泉篇がバサロで潜水してキックはしているんだけど、水中の様子が見えずヤキモキさせられていたイメージだとすると、この合流篇はバサロから水面に出たときに1位で、みんな大喜びでヤッターという感じでしょうか(笑)今回気になったのは「秘すれば花」。世阿弥の風姿花伝について触れられていたのですが、いわゆる新企画を秘密裏に進めているときに話題にでてきました。この本を読む前に、ドラマ「俺の家の話」で「秘すれば花」がクローズアップされていたの
不穏な空気が漂っていた前巻までと違い、穏やかな気持ちで読み進めることができます。五十鈴屋の起死回生を狙った新商品、その発売に2年をかけ、焦らず焦らず時を待つ姿勢に、何も起こらないでくれよと祈りながら読みました。周囲の方々もいい人ばかりで、その方々との心の交流に涙しました。魅力的な方々が数々登場しますが、この巻では何といっても菊栄さん。この方のスーパーウーマンぶりに感嘆してしまいます。そろそろ終わりに向かって進んでいる予感。次巻もいいお話でありますように、期待します。次は8月かな~。私の
高田郁さんのあきない世傳シリーズもはや9巻目となりました。半年ほど前に読んだ前巻は続きが気になる終わり方だったので、読むのが待ち遠しかったとともにサブタイトルの『淵泉』篇の意味を気にしながら読みました。ネタバレに近いのですが・・・あきない世傳シリーズでは、兄弟姉妹について考えさせられる展開になっています。今までの高田さんの小説で、主人公を取り巻く親子や商家・武家等の主従、あるいは友人・幼馴染については書かれていたと思うのですが、兄弟姉妹の関係についてクローズアップされているのは初
相続の重い話の箸休めに、ここで閑話休題。管理会社に勤務していることで広がる楽しみ方もある。その一つが読書である。管理物件のある、またはオーナー様のお住いである等何かしら業務で縁のある地名や由来が出てくると、ああ、そうだったんだ、とまるで懐かしい昔話を聞いているような感覚に陥るのである。これは、管理会社という土地に根付いた業務であるからばかりではなく、広範囲に渡って業務を行っているからとも言える。(弊社のエリアは西は姫路、東はかつて奈良まであった)Mさんに貸していただ
あきない世傳金と銀(八)瀑布篇(時代小説文庫)〈あきない世傳金と銀〉シリーズ8作目。鈴紋をあしらった江戸紫の「小紋染め」が当たり、江戸での商いも軌道に乗ったように見えた五十鈴屋。江戸は麻疹が大流行し町は沈んだ雰囲気に包まれますが、幸の商いの基本「買うての幸い、売っての幸せ」が五十鈴屋を支えます。しかし、良い事ばかりは続かないのがこのシリーズ。8代目の問題、妹の結と賢輔との仲、更にお上からの無理な要求など、幸を悩ますものはつきない中で、それでも思いもかけない人
久々に畑に寄りました。ニンニクは、まだまだ小さいですが、それなりにしっかりしてきました。ちょっと密植にしすぎたかな?今年は、小さくてもしっかりした腐らないニンニクを作りたいので無肥料でいきます。で、お隣の玉葱。こちらも、だいぶしっかりしてきました。2月末に追肥をしたら後はほらくるつもりです。今年は暖冬で多雨なのでべと病に要注意です。最後にソラマメ。先日の強風でマルチの下に潜り込んでしまった者や・・・
めちゃくちゃ怖い本を読んでしまいました。着物憑き1,540円Amazon日経新聞に紹介されていたのでかるーい気持ちで図書館に頼んで、やっと読んでみたのですが本当に怖いのです。霊感のある著者の加門七海さん、霊感もさることながら着物愛も凄い。著者の着物愛は実はお祖母様、お母様と受け継がれていて彼女の着物の知識たるや凄いレベルです。着物や襦袢の模様として使われる紋様のこととか、帯のこと、特に今回は龍村さんのことを述べられています。またアンティークものもお好き
本の殆どを図書館で借りてすましているがいくつかのシリーズはどうしても!!と新刊を買ってる。あきない世傳金と銀(七)碧流篇(時代小説文庫)[高田郁]648円楽天あきない世傳金と銀(七)碧流篇(時代小説文庫)648円Amazon商品の説明内容(「BOOK」データベースより)大坂天満の呉服商「五鈴屋」の七代目店主となった幸は、亡夫との約束でもあった江戸に念願の店を出した。商いを確かなものにするために必要なのは、身近なものをよく観察し、小さな機会を逃
あきない世傳金と銀(七)碧流篇(時代小説文庫)〈あきない世傳金と銀〉シリーズ7作目。ついに念願の江戸店を開く事ができた幸は、更に「買うての幸い、売っての幸せ」を貫いて商売に励みます。幸の、そして店の信条が五鈴屋の面々にしっかり根付いているからこそ、従来までの考えに固執せず新たな発想に繋がり、それがまた関わる人々の喜びに繋がっていくのですね。また、その様子がじっくり描かれているからこそ読み手も五十鈴屋の面々と一緒に喜びを感じ取れるのかも知れません。でも、でもね