大切な人を突然失ったとき、「悲しい」と言っていいのかさえ分からなくなることがあります。私はそんな時、「辛い、悲しいとそのまま言っていいんだよ」と教えてくれた人に出会いました。今回ご紹介するちづるさんは、遺族としての先輩であり、今も「あいの会」で月に一度、心のケアを支えてくださっている大切な存在です。18年前、私たち家族が事件にあったとき、ちづるさんのお母さまには署名活動で大変お世話になりました。その後、東日本大震災の際にも、被災者支援の話をお伝えすると、たくさんの物資を送ってくださいました。人の