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※タイムリーな話ではありません。振り返ってブログにしています。私はとにかく火葬が怖かったんです。亡くなること、冷たくなっていく身体、そういう事は受け入れられると思ったんです。でも、火葬は……肉体が無くなっちゃう。二度と会えないんだと思うと、悲しくて悲しくて。葬儀を終えて、火葬場へ向かう道中、遺影を抱いて移りゆく景色をボーっと見ていました。火葬場へ着くと、他にも利用者が居て。こんなに若いのはうちだけでした。しばらくすると順番が来てしまい、炉の前に立ち、お焼香を促さ
昨日は葬儀の日。夫に会えなくなると思うと悲しくて寂しくて心が空っぽ。夫が他界してから毎日葬儀場に会いに行ってたのに今日からは直接触れられない。家族葬で1日葬にした。お坊さんが来てくださり、お話を聞いて少しホッとした。寝れてますか?ご主人は夢に出てきますか?と聞かれ、寝れないので夢も見ないと伝えた。痩せた話しをしたら、痩せたのでは無くやつれたのだと言われ納得した。確かに疲れ切った顔をしている。夫の会社からは家族葬とお伝えしたので1名だけが来る予定だったが思いがけず、たくさんの方が来
12月1日19:30からチョビの火葬を行いました。ワンボックスカーの中に火葬炉を積んだ火葬車に自宅に来ていただき、駐車場で火葬を行いました。ペットの火葬というと、悪徳業者による他の犬の骨を返骨するなどの偽装事案が思い出されます。ですので、自分の目の前で確かに火葬してほしかったというのが、自宅での火葬という選択をした一番の理由です。火葬中も自宅の中で待っていられるのも安心でした。亡くなった後、保冷材を体に当てて火葬を待っていましたが、ついにこの日を迎えることになりました。庭で咲いてい
有名人のお墓だらけの中、高齢のおばふたりのお骨を納めたひと目でわかる岡本太郎さんの墓2月下旬に親戚の納骨式があり、東京・多磨霊園を訪ねた。叔母にあたる姉妹が相次いで旅立ったのが12月半ばのこと。姉が99歳、妹が92歳だった。ふたりとも敬虔なクリスチャンだったので、それぞれの居住地である愛知県と東京の教会で葬儀を済ませ、2カ月ばかり経ってようやくそのお骨をひとつのお墓にしまう日が来た。その日参列できた親族は14人。最寄り駅は霊園の正門に近い西武多摩川線「多磨駅」になる
胎児の無頭蓋症による中期中絶について書いています。お読みいただく方はご留意お願いいたします。聞いていたよりも早く、40分ほどで呼び出しがありました。やはり小さい子は骨になるまでも早いのでしょうか。先ほど陽を見送った炉のところに戻ると、火葬場の方がこちらですと案内してくれました。陽は骨になってしまいましたが、第一声は「けっこう骨残ったね。」でした。小さすぎて、骨が残らないこともあると聞いていた胎児の骨上げですが、足の大腿骨ははっきり形が分かりました。火葬場の方がとても