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こんばんは。今回の一般知識は、大気の熱力学から、問題文の条件下において、ある空気塊の仮温度、露点温度、相当温位が保存されるか否かという問題です。仮温度、露点温度、相当温位がそれぞれどんな概念か理解が問われる内容で、これから気象学を学ぶ上で大事なところでもありますので、問題を通してしっかり理解しておきましょう。次回、一緒に考えてみたいと思います。第65回試験・一般知識問題文及び図表は一般財団法人気象業務支援センターの了承を頂いて使用しています。13日分の考察編は次回更
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第65回試験・一般知識【仮温度】仮温度とは、「ある湿潤空気に対して、同じ圧力、同じ密度をもつ乾燥空気の温度」と定義されます。これは、湿潤空気を同じ圧力、同じ密度をもつ乾燥空気にいわば置き換える操作を行うことを意味するのですが、どういう操作を行うのでしょうか。まず初めは仮温度について考えてみます。温度と圧力が同じの湿潤空気と乾燥空気の2つの空気塊があるとします。温度と圧力が同じなのですから2つの空気塊を分子量で見た場合に何が違うのか
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第64回試験・一般知識今回は「一般気象学」p69図3.11「エマグラム上で、熱力学のいろいろな量の間の関係」に基づいて作成した模式図を見ながら初めに湿潤空気に含まれる水蒸気量を表す方法について考えていきます。(a)まず、「混合比(w)」とは、ある湿潤空気に含まれている水蒸気と乾燥空気の質量比のことをいいます。前々回の一般知識・問2では気圧と水蒸気圧を用いた表現でしたが、質量で表現する場合の混合比(w