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ゴールド・ボーイ(2024日本)監督:金子修介脚本:港岳彦原作:ズー・ジンチェン撮影:柳島克己編集:洲崎千恵子音楽:谷口尚久主題歌:倖田來未出演:岡田将生、黒木華、羽村仁成、星乃あんな、前出燿志、松井玲奈、北村一輝、江口洋介①キング調のダークな夏のジュブナイル沖縄で母(黒木華)と暮らす中学生の朝陽(羽村仁成)は、父親を刺して逃げてきたという夏月(星乃あんな)とその兄の浩(前出燿志)をかくまいます。3人は偶然、崖から人が落ちるところを撮影。それは実は、資産家の婿養子である東昇
鑑賞した劇場は異なりますが、3月前半に見た日本映画の新作2本です。1本目の映画『ゴールド・ボーイ』は、平成「ガメラ」3部作の金子修介監督が岡田将生を主演に迎え、殺人犯と少年たちが繰り広げる心理戦を描いた作品。なかなか見ごたえのあるクライムサスペンスでした。ミッドランドスクエアシネマ(シニア当日1,300円)。2本目の映画『火だるま槐多よ』は、22歳で夭逝した大正時代の画家・村山槐多の作品に魅せられた現代の若者たちが、槐多の作品を独自の解釈で再生させていく姿を描いた、奇妙なタッチの作品。劇場
アルコール依存症になってしまう秀成(成宮寛貴)と、強気で繊細な8歳年上の額子(内田有紀)との10年にわたる屈折したラブストーリー。芥川賞作家・絲山秋子の小説「ばかもの」を金子修介監督が映画化。難役の額子(がくこ)をセクシャルに演じきった内田有紀が凄い。情熱的なラブシーンも厭らしさがなく、繊細な表現も見事に演じています。愛することの哀しみと歓びが力強く表現された秀作。公開当時(2010年)も、いま観ても、期待以上の作品です。内田有紀ファンは押さえておきたい作品。投稿記事は、ほんの一部
WOWOWでエアチェックした「学校の怪談」シリーズを消化中…第3作目の「学校の怪談3」を鑑賞。監督が今までの平山秀幸監督から平成ガメラシリーズの金子修介監督にバトンタッチしており(ちょうどガメラ2と3の間に撮ってる)、金子ファンとしては、今回の放送で一番楽しみにしていた作品でもある(ファンを自認、公言してるくせに…まだ見たことない作品もいっぱいあるんだけどね)。前作から西田尚美と前田亜季がメインキャストを続投しているが、キャラや物語に繋がりはない。1~2作目で、一応主演扱いだった野村宏伸もファン