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最近90年代のアンバサダーをお預かりすることが多くなって、abugarcia.comで部品図を調べることが度々あります。いろいろ見ているうちに、フットナンバーの読み方がわかったのでご紹介します。まずこれ。040107とあります。頭の2ケタはこのリールが最初に製造された年です。04は94年のことです。真ん中はマイナーチェンジの回数です。01は一度マイナーチェンジがあったことを示しています。末尾2ケタはこのリールが実際に製造された年です。07は97年製という意味です。95年初
このブログ連載では、読者の皆さんが最低限のJIS規格(日本産業規格)に沿った図面の描き方を知っていることを前提に、具体的な見やすい図面の描き方のHowTo中心で観ていきたいと思いますが、理解を促進して頂くために、最初に少しだけ基本の部分を皆さんと一緒に振り返っておきたいと思います。Tips「組立図」と「部品図」の目的を理解する製品写真や3D-CAD図面は、イメージを掴む上ではわかりやすいですが、製造現場では、形状が現寸法で示される「正投影法」による製作図を用います。機械分野では「
前回(【スーパー基礎編】Tips「組立図」と「部品図」の目的を理解する))は「組立図」と「部品図」を作図する目的の違いを説明しました.ここでは,まず「組立図」に必要な寸法について具体的にみていきたいと思います.製品カタログに記載されている寸法上図(参考URL:https://www.nabeya.co.jp/pdf/9103.pdf)は,実際の顧客向け製品カタログに記載された寸法例です.顧客は,このような製品カタログを見ることによって,目的に合ったスペックかどうかを判断して