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カズオ・イシグロさんのデビュー作『遠い山なみの光』のレビューになります。もうすぐ広瀬すずさんを主演に映画化されるそうで、とてもワクワクしています。さっそくですが、あらすじと解説(というか考察)をどうぞ!作品紹介(ネタバレあり)<あらすじ>故国を去り英国に住む悦子は、娘の自殺に直面し、喪失感の中で自らの来し方に想いを馳せる。戦後まもない長崎で、悦子はある母娘に出会った。あてにならぬ男に未来を託そうとする母親と、不気味な幻影に怯える娘は、悦子の不安をかきたてた。だが、あの頃は誰も
ノーベル文学賞受賞作家カズオ・イシグロが自身の出生地・長崎を舞台に執筆した長編小説デビュー作を映画化したヒューマンミステリー。日本・イギリス・ポーランドの3カ国合作による国際共同製作で、「ある男」の石川慶監督がメガホンをとり、広瀬すずが主演を務めた。1980年代、イギリス。日本人の母とイギリス人の父の間に生まれロンドンで暮らすニキは、大学を中退し作家を目指している。ある日、彼女は執筆のため、異父姉が亡くなって以来疎遠になっていた実家を訪れる。そこでは夫と長女を亡くした母・
読んでから観て、もう一度読むカズオイシグロさんの本を読んだのは「私を離さないで」が最初寄宿舎の修道女と子供たち鼠色の雲が常に重く垂れ込めてるような不思議な世界観に引き込まれ(TBSのドラマ化はやっぱり無理があったよなぁ日本が舞台ではあの世界観はうーむ🙏)続けて「日の名残り」を読む引き込まれて抜け出せず今も私の大切な作品のひとつで、カズオイシグロ氏の作品をそれから数冊買って「遠い山なみの光」も読んだ👇けど、、、よく分からなかったひとえに私の読解力不足「遠
最初に言っておきます。長いです。1万字近いです。作品から派生する色々な事も書いてしまいました。でも、感想の半分も書いていません。とんでもない事になりそうなので、タイトルに関する考察、ニキに関する考察は割愛しました。ご了承ください。カズオイシグロさんの作品は、読むのに葛藤があります。以前「わたしを離さないで」をドラマで観たのですが、まさにわたしが当事者の物語で。当時、ストーリーには賛否両論巻き起こりました。(演者の皆さんは素晴らしかったです。)わたしは罪悪感にさいなまれ、ある登