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観察された多くの運動系の習熟過程を比較すると、運動が新たに発生し、段階的な順序性が示されると言われている。運動学では3相あり、各位相において運動学習過程の特徴を次のように表している。第1位相粗形態における基礎経過の獲得:運動の粗協調第2位相修正、洗練、分化:運動の精協調第3位相定着と条件変化への適応:運動の安定化第2位相(1)精形態第2位相で、祖形態が「改善」され、合目的、経済的(省エネ、無駄のない動き)になるとのこと。動きが、滑らかになるちゅうことやね。
理学療法学科の長谷川です。1月に3週間くらい(100時間ちょっと)かけて、国試対策用に攻略本を作成してみました。解剖・生理・運動学がベースとなった本に、そこから関連する臨床医学や治療学などを付け加えていきました。関連付けた結果、こんなに膨れ上がりました。一冊で過去7年分の問題に、ほぼすべて対応できるように工夫しました。関連付けているので、繰り返しの勉強もしやすいですよ。勉強は「関連付ける」「工夫する」「繰り返す」の3Kが大切だと思っています。しばらくは学生指導のバイブル
みなさんこんばんは。本日もブログをご覧下さりありがとうございます。理学療法士、一般社団法人セラピストフォーライフ認定講師の伊佐次です。前回は解剖生理・運動学肩関節編①~関節について書かせて頂きました。http://ameblo.jp/ptoste/entry-12259321784.html本日は肩関節編②~関節と靭帯、関節包について書かせて頂きたいと思います。①肩鎖関節と靭帯関節面が平坦ですので肩鎖靭帯、烏口肩峰靭帯、烏口鎖骨靭帯によって固定されてい
みなさんこんばんは。本日もブログをご覧下さりありがとうございます。理学療法士、一般社団法人セラピストフォーライフ認定講師の伊佐次です。前回は触診をする際、何層意識してますか?階層触診(レイヤーパルペーション)の勧めhttp://ameblo.jp/ptoste/entry-12260501199.htmlについて書かせて頂きました。本日より解剖生理・運動学を学ぶ肘関節・手関節編の開始です。第1回目の今日は~関節について~です。肘関節・手関節疾患に関してはADL
皆さんこんばんは。理学療法士、セラピストフォーライフ認定講師の伊佐次優一です。前回は解剖生理・運動学から学ぶ股関節編③~股関節周囲の靭帯について~書きました。今回からは膝関節編です。第一回目の今日は膝関節の構造と静的安定化機構・動的安定化機構についてについて膝関節は大腿骨と脛骨、膝蓋骨から構成されている。関節の周りには下記に述べる静的安定化機構が隣接して存在し、安定性を保っている。静的安定化機構は前十字靭帯後十字靭帯内外側側副靭帯
みなさんこんばんは。本日もブログをご覧下さりありがとうございます。理学療法士、一般社団法人セラピストフォーライフ認定講師の伊佐次優一です。前回は解剖生理・運動学から学ぶ胸椎編①~胸椎の特徴と骨構造にについて~書かせて頂きました。第2回目の今日は胸椎の運動とカップリングモーションについてです。まず初めに胸椎の運動についてです。胸椎の運動は胸椎椎間関節の屈曲(30~40°)伸展(20~25°)・回旋(30°)・側屈(25°)動作からなります。
トレーナーに必要な能力の一つに見せ方と魅せ方が大切だなと感じているアスレティックトレーナーの小森です。漢字を変えるだけでイメージは変わりますよね。例えば、小森朋美と小森朋実。後者の方ちょっと男っぽくないですか⁉︎笑でも、この29年間、女性に間違えられ続けてきましたが、列記とした男ですので、お間違えなく。笑笑『見せ方』と『魅せ方』の違いを意識した事はありますか?「見せる」というのは、客観的に情報を伝える事です。「魅せる」というのは、相手に自分の
初めに皆さんは高次運動野って聞いたことありますか?医療系でないとなかなか聞かないこの名詞ですが、運動とついているだけあって私たちが動こうと思ったときに働きます。私たちの体はいろいろな条件が合わさって初めて動き出します。そもそも私たちが動こうと思ったときは、どうやって動き始めるんでしょうか?運動に脳が関係していることは何となくイメージできていると思います。細かいところまで見ていくと、動くために一番活動するのは前頭葉という脳の前方部
こんにちは、きつねです!皆さんは第二のてこをご存じですか?人の体のいろいろな部分に使われている第二のてこですが、物理チックでなんだか難しそうに感じますよね?ですがご安心ください。仕組みさえわかってしまえばらくーに理解することが出来ちゃいます!第二のてこを使う筋肉とは?第二のてこは力は強いがスピードは弱いてこです。このようなてこを用いる筋肉はどの筋肉なのでしょうか?先に第二のてこを使っている筋肉から紹介していきましょう。2つ紹介していきますのでその特徴
皆さんこんにちは!久々の更新です^^理学療法士、セラピストフォーライフ認定講師の伊佐次優一です!前回は第2期ナイトセミナー「運動器疾患の評価と治療を体系的に学ぶ」プレセミナー&ベーシック編募集開始!について書きました。今回は膝関節編の最終章!膝蓋上嚢と膝蓋下脂肪体について膝疾患の患者さんに対しては欠かせない所ですよね!まずは膝蓋上嚢から膝蓋上嚢は膝関節伸展位では二重膜構造、膝関節屈曲に伴い単膜構造へと変化する滑液包です。中間広筋・膝