ブログ記事283件
三菱ギャラン・フォルティス(CY6A)平成25年式走行距離55000km初めてのお客様で急にエンジンの調子が悪くなったとご来店。加速しない、スピードが出ないとの事で診断すると、調子が悪くなった訳では無くフェイルセーフが働いてしまってい状態でした。フェイルセーフとは何らかの異常が発生して、エンジン等を致命的なダメージを負わないために、出力を抑えたりエンジン回転を制限させ、安全に自走させるためのシステムです。診断機では幾つかのエラーが残っていましてが、今回のトラブルに関係しているのがダ
年内の通常営業は本日が最後。明日お休みして、月曜日は工場の大掃除ですが、ちょっとした整備は対応出来ますので、オイル交換やタイヤシーズン交換がありましたらお電話下さい。さて、ホンダのライフの異音の整備です。JC1型平成21年式走行距離が96000km走行中に路面の段差等でガタガタ音がするとの事でした。原因はフロントサスペンションのアッパーマウント(アッパーサポート)のガタでした。ですのでアッパーマウント左右を交換していきます。しかしいきなり壁にぶち当たります💦
スズキ・キャリイ冷蔵冷凍車(DA63T)平成16年式走行距離220000kmサーモキング製の冷蔵冷凍機を搭載のキャリイ。庫内の温度が下がらないとの事でお問合せがあり、診断・整備のために東京からご来店。調べてみると当時スズキで特装車として販売していた純正設定のエアコンと共有している1コンプタイプ冷蔵冷凍車でした。診断するとコンプレッサーは動いているのに庫内が9℃までしか下がりません。(まったく冷えない訳ではないようです。エアコンは普通に効いています。)クーラーガスの圧
スズキスペーシア(MK32S)平成26年式走行距離71600km元々エアコン(冷房)が効かないとお問い合わせがあったスペーシア。ご予約頂くも入庫予定日前にオーバーヒートしてしまい、ロードサービスにより入庫。診断するとラジエーターとクーラーコンデンサを冷却させるクーリングファンが回っていない事が判明。その為、冷房も効かなくなり連日の猛暑でオーバーヒートしてしまったと思われます。お客様にご説明して修理を進めていきます。フロントバンパーを外してます。正面に見えるのがクーラーコンデンサ。ス
ニッサン・マーチ(K13)平成23年式走行距離42000km走行中に振動と異音がするとの事でご来店されたマーチ。診断すると振動と異音は別々な原因だと判明。振動はCVTから、異音はフロント・ハブベアリングから出ていました。こちらのお客様も購入時に加入した保証で修理をする事となりました。CVTを下ろす為にバンパーや付属品を外していきます。ミッションジャッキで保持しながら、切り離していきます。下ろしたCVT。トルコンとエンジン側
三菱RVR(GA3W)平成22年式走行距離53000km初めてのお客様で、エンジンの警告灯が点灯しているとの事でご来店。早速診断するとフロント側のO2センサーの故障コードが出ていました。O2センサーは排気ガス中の酸素の濃度を検出するセンサーです。センサーが壊れると正しい燃料噴射ができなくなるので、燃費が悪くなったりします。部品を手配し改めて交換する事としました。O2センサーはエキゾーストセンターパイプの前方に取り付けられています。配線のコネクターは車内に💦運転席の足元のカー
スズキ・ワゴンR(MH21S)平成19年式走行距離142000kmタイヤの内側がワイヤーまで出てしまうほど偏摩耗をしていたワゴンR。特に車高を下げている訳でもなく、足廻りを点検していると、お馴染みのフロントサスペンションのアッパーサポートに大きなガタが確認されました。ですのでアッパーサポートの交換と、タイヤは危険なので消耗してしまった2本を交換していきます。外したサスペンション。アッパーサポートを外します。サポートの隙間に差があるのが分かります。ボディに取り付けます。ガタがよ
なんと岐阜から三菱デリカ・スペースギアが車検でご来店!(PD6W平成16年式走行距離89000km)お話しを聞くと、他店で整備後にサスペンションに不具合があるとの事。「真っ直ぐ走らない」「車体が前のめりになっている」など。ホイールアライメントも調整したり、ご自身でもいじられたようで、改善の見込みが無く遥々当社へご来店となりました。しっかり予算を掛けて車検と共に悪い所を整備をして欲しいとのご依頼。お客様を駅までお送りして診断・点検を開始。とは言うもの、工場が大変混み合っており合間を
スズキ・パレット(MK21S)平成21年式走行距離190000km点検時に水漏れが確認されたパレット。ウォーターポンプからの水漏れという事で、交換作業となります。このスズキのK6Aエンジン(ターボ)は本当に整備性が悪過ぎます。ターボのパイプが邪魔してウォーターポンプの固定しているボルトが回せないのです。パイプのボルトを緩めてパイプをずらしてスペースを作ります。そしてウォーターポンプのボルトにアクセスできます。ウォーターポンプが外れました。外したウォーターポンプ。新品のウォータ
スズキ・ワゴンR(MH21S)平成19年式走行距離142000km突然エンジンの音が大きくなったとの事で入庫してきたワゴンR。そしてエンジン音の中に金属的なカラカラ音がするとな事で、お預かりして修理する事でお預かりしました。エンジンの音はすぐ排気漏れと分かり、どこから漏れているかの確認です。常時排気漏れの音がしているので、音を追って見てみると、触媒から漏れている事が判明しました。溶接している境目が完全に割れています。こちらのトラブルはスズキがサービスキャンペーンとして、発生対応に限
三菱デリカ・スペースギア(PD6W)平成18年式走行距離123000km走行中に路面の悪い所でコトコト異音がするとの事でご来店のスペギ。確認すると以前交換した左前のショックアブソーバから音が出ているようなので、保証にて再度ショックを交換する事となりました。交換後、一旦異音は無くなりましたが、ブレーキングで車体が荷重移動する時に新たな異音が確認できました。音の発生箇所を探すと、アッパーアームとトーションバースプリングから音が大きく響いてきます。ボールジョイントやアームにはガタは無く、トー
いすゞエルフ(NPR85)平成29年式走行距離151000kmクラッチの消耗により交換です。クラッチディスクはギリギリの状態です。ディスクのカスが至る所にあります。フライホイールに焼きが入っています。パイロットベアリングを交換します。レリーズベアリングも交換です。新品のディスクです。クラッチカバーも交換です。新品のクラッチカバー。エンジンに組付けていきます。ミッシ
三菱デリカスペースギア(PD6W)平成15年式走行距離95000km東京から新規のスペースギア・オーナー様がご来店です。実はしばらく前からお電話にて、スペースギアの購入を考えていてその後のサポートのご依頼がありました。そして購入したとの連絡を頂き、メンテナンスやご要望の整備の為お預かりとなりました。購入時には車検を受けていましたが、大した整備はやっていませんでしたので、一通り車の状態を確認して、どんな整備を優先的に実施するかをお客様と打ち合わせしていきました。お客様か
平成16年式三菱キャンター(FB700A)走行距離10万キロ下取したキャンターを再販する為に整備を実施しました。ガソリンエンジン(4G63)でタイミングベルト仕様な為に、周辺部品も含め交換する事にします。アイドラプーリを外すのに、パワステポンプのブラケットが邪魔なのでずらします。カムシャフトオイルシールを交換クランクシャフトオイルシールも交換ウォーターポンプも交換テンショナプーリ、アジャスター、アイドラプーリも交換組み付けていきますタイミングケースを復元していきますフ
ニッサン・キャラバン(VPE25)平成19年式走行距離19万キロ。エンジン警告灯が点灯し、時折エンジンの調子が悪いとの事でご来店。直前にO2センサー等の不具合による修理をしてままならないうちの事で、今度はどんなトラブルかと診断すると「P0171:空燃比リーンB1」のダイアグコードを読取りました。これは簡単に言うと燃料が薄くなっている状態。原因は様々ありますが、エンジンの不調も出ているので順を追って診断していきますが、シート下にエンジンがあるので整備性が悪く原因がなかなか見つ
スズキソリオ(MA15S)平成26年式走行距離110000kmエアコンが全く効かない(冷風が出ない)との事でご来店されましたスズキ・ソリオ。点検してみると、コンプレッサーが作動していない状態。簡単なところでリレーを点検しても異常無し。ガスが入っているか確認するもしっかり入っている。コンプレッサーに電気が流れているか確認すると、コンプレッサーのコネクターまで流れている事を確認。となるとコンプレッサーに付属しているマグネットクラッチの作動不良と判断しました。クラッチのみの交換もありました
ブログを見たと葛西からお越し下さいました三菱デリカ・スペースギア。走行距離が20万km超えて2回目のタイミングベルト交換と、エンジンオイル漏れの修理のご依頼です。オイル漏れは過去にクランクシャフトの交換歴があり、オイルパンから漏れているのとマフラーから白煙が出ている事もあり、エンジン内部でオイルが消費してしまっていると思われます。タイミングベルト交換一式とオイル漏れ&消費の修理ではかなりの高額整備となり、お客様のご予算もある事から作業工程と優先順位とを精査して整
ダイハツタントカスタム(L350S)平成18年式走行距離99000kmタイミングベルト交換で入庫しましたダイハツ・タントカスタム。特にオイル漏れがあった訳ではありませんでしたが、お客様のご要望でヘッドカバーのパッキンを交換して欲しいとの事でしてが、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、このエンジンのヘッドカバーのパッキンの部品供給が不十分なのです。どういう事かと言いますと、ヘッドカバー外周のパッキンは通常通り供給はあります。しかし、スパークプラグの穴のパッキンがヘッドカバーの構造上の問
三菱パジェロV45W型平成6年式走行距離196000kmエアコンが効かないとの事でお問い合わせいただき、エアコンの修理とタイミングベルト交換で東京都羽村市からお越し下さいました。費用の掛かる整備ですので、しっかりと打ち合わせをさせていただき、修理をする事となりました。年数もかなり経っていて初めて診るお車。ちょうど点検時期という事もあり、法定12ヶ月点検も兼ねて総合的に点検整備する事となりました。今回は6Gエンジンで何度かブログでも投稿している、タイミングベルト交換からオイル漏れ修理と
メルセデスベンツE250212247C平成24年式走行距離98000km走行中にアスファルトの小さな段差で異音が発生するとの事でご来店。診断すると右前からコトコト音が発生している事を確認。ハブに大きなガタがあるも調整しても変化無し。ガタの大きさは変わらないので、先ずはハブベアリングを交換を。しかしハブではない所も異音が発生しています。どうもパッドが動いて音が出ているようです。パッドを点検すると、キャリパーのピストンに固定するような金具がパッドに付いているも、そのうちの1つ爪が折れて
三菱パジェロ(V45W)平成7年式走行距離35800km越谷から始めてのご来店のパジェロ。お話を聞くと最近中古で購入されたとの事で、エンジンオイル交換、オイルエレメント交換、ATF交換、前後のデフオイル交換、トランスファーオイル交換のご依頼です。当初は最寄りのDさんにお願いをしよとした所、断られたとの事でした。ATF交換が原因ですかね?巷でよく古い車や過走行の車のATF交換をすると壊れるという話があります。それは元々何らかの不具合が起きている状態(不具合が起きる寸前)で
スズキラパン(HE22S)平成21年式走行距離78000kmエアコンの効きが悪いという事で入庫してきましたラパン。吹き出し口から出る風を当てるも確かに効きがいまいち。そして車内がクーラーガスの臭いを感じます。ガス圧を点検するも、ガスがあまり入っていない状態です。間違いなくエアコンユニット(エバポレーター)からの漏れと判断。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、スズキ車のエバポレーターは保証延長されています。メーカーサイトスズキ株式会社リコール情報2015年12月18日ワゴ
平成10年式のいすゞフォワード。走行距離880000キロ。エアコンのガス補充のご依頼で入庫してきたフォワード。お客様で配管を交換してきた事で、真空引きしてガス補充をするだけと思いきや、配管等の漏れが無いことを確認してガスチャージ。しかしコンプレッサーは作動するものの、スムーズにガスが入っていかない!もちろん冷房は効かない。調べていくとコンデンサーに付いているクーリングファンが回らない。直接電気を流しても回らない。ファンモーターが壊れているので交換。それでも回らず、モーターまでの電気が来ている
平成12年式スズキ・キャリイ(DB52T型)走行距離41000kmエンジンがかからないと連絡が入り、お客様宅へ出動。到着し車両を確認すると、クランキングすると勢いよくスタータが回っており、始動装置は問題なし。しかし全く初爆が無いので、工場へ搬送しました。プラグを外してみると、少し湿っている感じです。しかし点火はしているようです。燃料ポンプの作動音を聞いてみると全く音がしていません。最近弊社では燃料ポンプの故障が流行っているので、燃料タンクを外してみました。
日頃より当社をご利用頂き誠にありがとうございます。現在抱えている修理車両及び多くのご予約で、大変混み合っております。2月の受け入れは困難な状況で、3月もご予約でほぼ埋まりつつあります。車検は満了日の1ヶ月前から受ける事ができます。満了日ギリギリでのご予約は受け入れできない場合もございますので、余裕をもってご予約をお願い申し上げます。当社では車検満了日の1ヶ月以上前にご予約すると2000円のお値引きを。満了日の2ヶ月以上前にご予約すると3000円のお値引きをさせて頂いております。是非とも早期予
平成18年式三菱デリカ・スペースギア走行距離105000kmある一定の速度、エンジン回転数に車体が振動するとの事で、以前にお客様からご相談を受けており、何度か診断をしミッションから振動が出ている可能性あるとして様子を見てきました。ATのシフトが4速でATFの油温が70℃を超え、速度が60km/hでアクセルペダルを軽く踏んでいる状態の時に、車体がガクガク振動するという症状。以前にATFを交換し、多少は和らいだ時もありましたが、徐々に症状も大きくなってきました。高額整備なのでお客様と何
ダイハツタント(L350S)平成18年式走行距離104000km去年から猛暑日になるとエアコン(冷房)が効かないというタント。信号待ち等で停車すると温風しか出てこない。走り出すと少し冷風が出るも、車内は全く冷えない。気温が下がったり、夜間は冷風が出るという。暫く様子を見ていたようですが、今年本格的に診断・整備に着手する事になりました。クーラーガスは高圧・低圧共に特に問題はありません。気温が高くなる日中だけ冷えなくなるので、どのタイミングで効かなくなるのか検証です。エンジン始動直後はし
今回は三菱デリカD5のリコール作業です。インジェクターの交換とエンジンECUの最新化作業となります。この作業では三菱の診断機MUTIIIが無いとできません。それでは作業を開始!作業スペースを確保する為にワイパーをはずしていきます。ワイパーリンク&モータ一式取り外しました。邪魔なハーネス、パイプ類を外しインジェクターを取り外します。新品のインジェクター。後ほど登録作業があるので番号書いてコードを控えます。インジェクターを固定するのに締め付けトルクがものすごくシビア。ホルダの締め付
トヨタ・ヴォクシー(AZR60G)平成14年式走行距離150000km突然エンジンがかからなくなったという事で引き取ってきたヴォクシー。スターターは勢い良く回っているので、バッテリーとスターターは問題無い。初爆が無いので燃料系か制御系かと思い、診断機を繋いでみることに。燃圧センサの故障コードが読み取れました。センサ系かなと思いきや、燃料がエンジンに来ていない事も分かり、フューエルポンプが作動していない事も判明し、ポンプが原因とみました。セカンドシートを外して車内からアクセスします。
ミッション交換したデリカ・スペースギアの続きです。以前からエアコンを作動させると左前方から異音がしていたとの事で、異音の発生源はエアコンのコンプレッサーからでした。作動は問題無く、クーラーの効きも良好でした。しかし異音が出ているという事はコンプレッサー内部で焼付き、破損等を起こしてしまったら面倒な事になります。(鉄粉や破片が配管内を廻ってしまったら配管を外して洗浄など更に手間がかかります。)という事で、コンプレッサーも交換します。リビルトコンプレッサー同時にレシーバーも交換しますそし