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なんと岐阜から三菱デリカ・スペースギアが車検でご来店!(PD6W平成16年式走行距離89000km)お話しを聞くと、他店で整備後にサスペンションに不具合があるとの事。「真っ直ぐ走らない」「車体が前のめりになっている」など。ホイールアライメントも調整したり、ご自身でもいじられたようで、改善の見込みが無く遥々当社へご来店となりました。しっかり予算を掛けて車検と共に悪い所を整備をして欲しいとのご依頼。お客様を駅までお送りして診断・点検を開始。とは言うもの、工場が大変混み合っており合間を
スバルフォレスター(SG9)平成16年式走行距離124000kmディーラー営業マン所有のお車で、エンジンルームから煙が出るとの事で、修理のご依頼がありました。引き取りに行き、エンジンをかけるとオイルの焼けた臭いがありましたので、すぐ症状は確認できました。徐々に煙も出てきました。工場で早速診断です。何となく予想はしていましたが、ヘッドカバーからオイル漏れがありました。漏れたオイルが真下にあるエキゾースト・フロントパイプに付着して煙が出ていました。後付けの油温メーターのセンサーハウ
ホンダN-BOX(JF1)平成25年式走行距離114000kmエンジンオイルが漏れているとの事で、保証会社からのご依頼で入庫してきたN-BOX。早速点検するとエアコンコンプレッサー周辺がオイルで汚れていました。たどっていくと、シリンダ・ヘッド周辺が激しくオイルで汚れていました。タイミングチェーンカバーからもよく漏れる車ではありますが、カバーよりもズレている所から漏れている様子です。洗浄してオイル漏れの様子を見ていると、ガスケットの所にオイルが滲み
トヨタプリウス(ZVW50)平成28年式走行距離92000kmエアコンを作動させると異音がするとの事で来店されたプリウス。サウンドスコープで音の出る所を探っていくと、エアコンのコンプレッサーからと判明。見積もりをするも超高額!お客様と相談してリサイクルパーツ(中古部品)で対応する事となりました。運良く8000km走行車から外したコンプレッサーが見つかりましたので、こちらを使って修理をしていきます。まずはクーラーガスを回収します。50系のプリウスでも初期型は134aガスを使っていま
平成26年式スズキ・ソリオ走行距離111000kmエアコンをつけると車内から異音が出るとの事で、音の出所を調べる事に。音が出る時と出ない時があり、色々試して音が出る条件を探ってみてら設定温度を25度にするとかなりの確率で音が出る事が分かりました。音が出ればあとは出所を見つけるだけ。するとオートエアコンに付いている温度調整をしているエアミックス・アクチュエーター(エアミックスモーター、エマミックスサーボなどとも言う)から異音が出ている事が判明。エアコンのユニット側面に付いてます。エ
前回の続き。4WDの作動不良では大きなトラブルではありませんでしたので、更にお客様からのご指摘で走行中に下の方からゴトゴト音がするとの事。以前にディーラーでショックアブソーバーやボールジョイントの交換を済まされており、それでも異音がするとの事でした。試運転してもお客様のご指摘通り異音は確認できました。しかし、お車をリフトアップし足廻りを点検しても、ガタとしては確認出来ません。車を動かして車の下で点検したところ、フロント・ロワーアームの付け根(ブッシュ)から振動を確認できました。
三菱ekワゴン(B11W)平成30年式走行距離41000km左のドアミラーが格納しないとの事でご来店。右側は正常に動いている事から、左ドアミラーの格納モーターの不良と判断。お馴染みのトラブルです。新車の一般保証は登録月の7月で切れておりますが、現在B11系のekシリーズ(ニッサン・デイズシリーズ)にドアミラー作動不良に対して保証延長が出ております。保証延長にて交換となります。部品の注文の際に識別のマークの有無とドアミラーのコネクターの形状を現車確認して発注します。部品入荷しました
ニッサンデイズ・ルークス(B21A)平成27年式走行距離47000km突然左側のドアミラーが格納しなくなったという事で、お問い合わせがあり確認する事に。モーターの作動音はしているので、ドアミラー内部で壊れてしまっている状態でした。このデイズ・ルークスはウインカー・ランプやマルチアラウンドモニターのカメラがドアミラーに装備されているため、そっくり交換では高額になってしまう事から、電動格納のモーターだけ交換する事ができます。それでは車両からドアミラーを外して分解して
スズキ・パレット(MK21S)平成21年式走行距離190000km点検時に水漏れが確認されたパレット。ウォーターポンプからの水漏れという事で、交換作業となります。このスズキのK6Aエンジン(ターボ)は本当に整備性が悪過ぎます。ターボのパイプが邪魔してウォーターポンプの固定しているボルトが回せないのです。パイプのボルトを緩めてパイプをずらしてスペースを作ります。そしてウォーターポンプのボルトにアクセスできます。ウォーターポンプが外れました。外したウォーターポンプ。新品のウォータ
ニッサン・キャラバン(VPE25)平成19年式走行距離19万キロ。エンジン警告灯が点灯し、時折エンジンの調子が悪いとの事でご来店。直前にO2センサー等の不具合による修理をしてままならないうちの事で、今度はどんなトラブルかと診断すると「P0171:空燃比リーンB1」のダイアグコードを読取りました。これは簡単に言うと燃料が薄くなっている状態。原因は様々ありますが、エンジンの不調も出ているので順を追って診断していきますが、シート下にエンジンがあるので整備性が悪く原因がなかなか見つ
いすゞエルフ(NPR85)平成29年式走行距離151000kmクラッチの消耗により交換です。クラッチディスクはギリギリの状態です。ディスクのカスが至る所にあります。フライホイールに焼きが入っています。パイロットベアリングを交換します。レリーズベアリングも交換です。新品のディスクです。クラッチカバーも交換です。新品のクラッチカバー。エンジンに組付けていきます。ミッシ
三菱パジェロ(V45W)平成7年式走行距離35800km越谷から始めてのご来店のパジェロ。お話を聞くと最近中古で購入されたとの事で、エンジンオイル交換、オイルエレメント交換、ATF交換、前後のデフオイル交換、トランスファーオイル交換のご依頼です。当初は最寄りのDさんにお願いをしよとした所、断られたとの事でした。ATF交換が原因ですかね?巷でよく古い車や過走行の車のATF交換をすると壊れるという話があります。それは元々何らかの不具合が起きている状態(不具合が起きる寸前)で
三菱ギャラン・フォルティス(CY6A)平成25年式走行距離55000km初めてのお客様で急にエンジンの調子が悪くなったとご来店。加速しない、スピードが出ないとの事で診断すると、調子が悪くなった訳では無くフェイルセーフが働いてしまってい状態でした。フェイルセーフとは何らかの異常が発生して、エンジン等を致命的なダメージを負わないために、出力を抑えたりエンジン回転を制限させ、安全に自走させるためのシステムです。診断機では幾つかのエラーが残っていましてが、今回のトラブルに関係しているのがダ
猛暑が続きエアコンが効かないという問い合わせが多発しています。こちらはダイハツ・ハイゼットトラック。平成25年式、走行距離が5万キロ。年式的にエアコンが壊れるほど走っている訳ではありませんが、農業で使われている為車内が土埃まみれ。他社でエアコンの修理をしたようですが、内容は覚えていないとの事。確認すると、吹き出し口から出る風が弱いのと、冷えが無い状態。風が弱いのはフィルターの詰まりが原因。掃除して改善しました。冷えない理由は多々ありますが、ガス圧を測定すると圧が若干高め。農業仕様であ
年内の通常営業は本日が最後。明日お休みして、月曜日は工場の大掃除ですが、ちょっとした整備は対応出来ますので、オイル交換やタイヤシーズン交換がありましたらお電話下さい。さて、ホンダのライフの異音の整備です。JC1型平成21年式走行距離が96000km走行中に路面の段差等でガタガタ音がするとの事でした。原因はフロントサスペンションのアッパーマウント(アッパーサポート)のガタでした。ですのでアッパーマウント左右を交換していきます。しかしいきなり壁にぶち当たります💦
今回は三菱デリカD5のリコール作業です。インジェクターの交換とエンジンECUの最新化作業となります。この作業では三菱の診断機MUTIIIが無いとできません。それでは作業を開始!作業スペースを確保する為にワイパーをはずしていきます。ワイパーリンク&モータ一式取り外しました。邪魔なハーネス、パイプ類を外しインジェクターを取り外します。新品のインジェクター。後ほど登録作業があるので番号書いてコードを控えます。インジェクターを固定するのに締め付けトルクがものすごくシビア。ホルダの締め付
平成19年式日産キャラバンCSGE25型燃料計が正しく表示しないとの事でお預かりしたキャラバン。イグニッションキーをON・OFFする度に針の位置が変わります。お客様の話では燃料を満タンにしても針がFULLならならないようです。このキャラバンは簡単にメーターシステムの自己診断が出来るので、まずそこをチェック。異常が無い事を確認したら、ほとんどが燃料タンク内のゲージユニットの異常なので、燃料タンクを外してみました。キャラバンは燃料ポンプとゲージユニットが一体になっているタイプです。フ
マツダボンゴトラック(SK82L)平成21年式走行距離42000km突然クラッチが切れなくなったボンゴトラック。調べるとクラッチペダルを踏んでも、レリーズシリンダーが全く動きません。マスターシリンダーが作動不良を起こしていました。年数も経っているので、両方ともシリンダー交換していきます。クラッチマスターシリンダークラッチレリーズシリンダーエア抜きして完成です。
平成16年式三菱キャンター(FB700A)走行距離10万キロ下取したキャンターを再販する為に整備を実施しました。ガソリンエンジン(4G63)でタイミングベルト仕様な為に、周辺部品も含め交換する事にします。アイドラプーリを外すのに、パワステポンプのブラケットが邪魔なのでずらします。カムシャフトオイルシールを交換クランクシャフトオイルシールも交換ウォーターポンプも交換テンショナプーリ、アジャスター、アイドラプーリも交換組み付けていきますタイミングケースを復元していきますフ
スズキ・ワゴンR(MH21S)平成19年式走行距離142000km突然エンジンの音が大きくなったとの事で入庫してきたワゴンR。そしてエンジン音の中に金属的なカラカラ音がするとな事で、お預かりして修理する事でお預かりしました。エンジンの音はすぐ排気漏れと分かり、どこから漏れているかの確認です。常時排気漏れの音がしているので、音を追って見てみると、触媒から漏れている事が判明しました。溶接している境目が完全に割れています。こちらのトラブルはスズキがサービスキャンペーンとして、発生対応に限
日頃より当社をご利用頂き誠にありがとうございます。現在抱えている修理車両及び多くのご予約で、大変混み合っております。2月の受け入れは困難な状況で、3月もご予約でほぼ埋まりつつあります。車検は満了日の1ヶ月前から受ける事ができます。満了日ギリギリでのご予約は受け入れできない場合もございますので、余裕をもってご予約をお願い申し上げます。当社では車検満了日の1ヶ月以上前にご予約すると2000円のお値引きを。満了日の2ヶ月以上前にご予約すると3000円のお値引きをさせて頂いております。是非とも早期予
初めてのお客様で、ハイエースバン(KDH200V)平成18年式走行距離452000km走行中異音がするとの事でご来店。診断すると左前のハブにガタがあり、回すとゴロゴロ異音が出ています。部品発注し改めて来ていただく事となりました。そして作業当日、桶川からお越しのお客様で完成まで待っていると仰るので、流石にお時間が掛かる為に代車をお貸しして時間を潰してもらう事となりました。手で回しても音が確認できます。ナックルを車体から取り外します。ハブを分解していきます。この特殊なナットが固く締め
この数年の間にブログを見た方のお問い合わせが急増しており、誠にありがとうございます。遠方からのお問い合わせも多く、この度鎌倉から遠路はるばるお越しいただきました。三菱デリカスペースギア(PD6W)平成10年式走行距離86000kmオイル漏れや走行中の不調があり、今までいくつかのお店で見てもらっていたとの事ですが、対応等に不安を感じ、当店に辿り着いたようです。こんな埼玉の端っこまでありがたい事です。お車を預かったタイミングが悪く、超繁忙期真っ只中でしたので、かなりの期間を要してしまいま
三菱ふそうキャンター(FB70BB)平成17年式走行距離295000kmパワーステアリング・フルードの漏れによりパワーステアリング・ポンプから異音が出てしまった車両の修理です。年式もだいぶ経っていて走行距離もかなり走っており、オイルラインのホースが劣化により切れてオイル(フルード)が漏れてしまったようです。オイル(フルード)を失った事でポンプが焼き付き始め、音が出るようになりました。リザーブタンクに接続されているホースが切れて漏れていました。今回はホース一式とポ
三菱デリカD5(CV5W)平成19年式走行距離118000kmフロントドライブシャフトブーツが切れてしまったのでブーツ交換です。デリカD5も発売されて13年を超え、昨年のビッグマイナーチェンジはしたものの、とても息の長い事で愛されています。今回の車両も初期型である為、ドライブシャフトブーツも経年劣化で切れてしまいグリス漏れを起こしてしまいました。インナ(内側)アウタ(外側)共にグリスが漏れてしまっているので、フロント左右4ヶ所交換していきます。そして左のタイロッドエンドにガタがあ
平成20年式ダイハツミラジーノ(L650S)走行距離90000kmエンジンをかけたり、走行し始めるときに異音がするとの事で、初めてご来店されましたミラジーノ。来た当初は音は出ていませんでしたが、話を聞いてみるとベルト鳴きのようです。点検するとファンベルとクーラーベルトに緩みがあり、少しヒビも確認できました。通常ならベルトの劣化と判断するところですが、このミラジーノはEFエンジン。ファンベルトを調整するアジャスティングバーがウイークポイントでしたので、見てみると・・・案の定。
三菱デリカ・スペースギアの加速不良との事で、なんと静岡からご来店です。とは言ってもまともに走行が出来ないので、レッカーによる搬送です。(PE8W平成10年式走行距離129900km)入庫してびっくり!かなりのハイリフト車でした。(※公認済みですので違法改造車ではございません。)お客様からターボの交換とオートマの交換とのご依頼でしたが、「はい、分かりました。交換しますね。」とはいきません。何故交換なのかを当社でも診断しないとなりません。他店での診断結果を鵜呑みにすると、お客様にもご迷惑をお
三菱デリカ・スペースギア(PD6W)平成18年式走行距離123000km走行中に路面の悪い所でコトコト異音がするとの事でご来店のスペギ。確認すると以前交換した左前のショックアブソーバから音が出ているようなので、保証にて再度ショックを交換する事となりました。交換後、一旦異音は無くなりましたが、ブレーキングで車体が荷重移動する時に新たな異音が確認できました。音の発生箇所を探すと、アッパーアームとトーションバースプリングから音が大きく響いてきます。ボールジョイントやアームにはガタは無く、トー
スズキ・Kei(ケイ)HN22S平成18年式走行距離66000kmエアコンが効かないとお問い合わせ頂き初めてご来店されたKei。診断するとクーラーガスがほとんど入っていない状態。ここまでガスが無くなっていると、何処からか漏れている可能性大。年式も経っているお車でもありますので、トラブルはガス漏れの他にもある可能性があるので、一度再生ガスを入れて正常に作動するか点検も実施します。すると高圧側がどんどん圧が上昇していきました。これはガス漏れだけではないようです。詰まりという状態で、
ニッサンデイズルークス(B21A)平成28年式走行距離53000km毎度お馴染みのニッサンデイズシリーズ(三菱ekシリーズ)のドアミラーが格納しないという事で、東京からお越し下さいました。正直我々にとってはごく当たり前に修理をしておりますが、今回のお客様のお話ではドアミラーそっくり交換でしか対応出来ないという事でした。そっくり交換ですと約6万円。格納不良だけで6万円は流石に痛いです。一昔前のお車はドアミラーそっくりでしか部品供給が無かったので、仕方ありませんでしたが、最近ではドアミラ