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黄金の簒奪者たち:その136明治から大正までは、明治維新の志士の生き残りの連中であった「元老」たちが日本の政治を支配していた。大正期まで生き残った山縣有朋は大正天皇の妃であった「貞明皇后」から心底嫌われたとされている。その理由は「宮中某重大事件」にある。この「宮中某重大事件」とは、大正天皇の皇太子・裕仁親王(後の昭和天皇)妃に内定していた久邇宮家の良子女王(後の香淳皇后)の家系に色覚異常の遺伝があるとして、1920年(大正9年)から1921年(大正10年)にかけて元老・山縣有朋らが久邇宮
黄金の簒奪者たち:その129「朱子学」に毒された国家はろくでもないことをしでかす。中国、韓国、日本と、どれをとっても酷い有様で、中でも日本は明治維新なるインチキ革命を成し遂げた薩摩と長州の人間たちがこの国の根幹を破壊し続けてきた。そして、明治維新以降の日本は、「近代国家」の建築を名目とした「戦争国家」となり、「大東亜共栄圏」の名の元にアジア12カ国から富を略奪、世界に冠たる経済大国となった。だが、国家経営など何もできない薩長の田舎サムライたちは、ただひたすら我欲を追い続け、この国のお財布がど
黄金の簒奪者たち:最終回昭和天皇は終戦後も日本を代表していた。これは憲法の解釈とは別のレベルの話である。日本国憲法上では天皇は「象徴」であり、実質的な権力は削ぎ落とされたと考えられたからである。しかし、前述した通り、実際には天皇は権力を行使していた。但し、天皇は憲法上の地位が変わった後は、「民間人」として外交に携わったのである。この場合の「民間」とは、日本政府の外交を担当する外務省などの官庁ではなく、「プライベート」であるということだ。あくまでもプライベートの立場から、天皇は外交および国