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こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸瓶研究家、JOと申します。菌糸ビンの作り方について説明していますが、今回はその醍醐味のひとつ、添加剤についてです。自作するからにはここを「あーでもない、こーでもない」と考える事が追及心をくすぶるところだと思います。またブリーダーさんによっては添加剤を入れない派の方もいらっしゃる様です。近年の(と言うほど大型飼育は歴史のあるものではないですが)菌糸ブロックは予め添加剤が入っているものや(菌糸ビンを作る時に入れることとは少し意味が違いますが)質が
こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸瓶研究家、JOと申します。できたてホヤホヤの菌糸ビンは、実際に使われる飼育環境に保管しましょう。これは環境に慣らすことが一番の目的です。管理温度は10~20度だとキノコが生える可能性が高くなってきますが、この時期はあまり気にしなくて良いと思います。オオクワガタの飼育の適温の通り、20~25度くらいがおすすめです。ブリーダーさんでなければ空調管理の徹底は必要ないと思うので、よっぽど寒い環境や厚い環境でなければ気にし過ぎる必要はありません。で
こんばんは、ポンタです。基本ブログは1日一本書いてればいいかなと思っていたのですが、今日は仲のいい友人達と飲んできて気分がいいのでもう一本書くことにします^^最高に「ハイ!」ってやつだアアアアアアハハハハハハハハハハーッグリグリグリ...そんなわけで課題やって寝る前にスツラリスオオクワの産卵セットを組んでいきたいと思います。スツラリスオオクワガタパキスタンバットグラム中東から来た小型ドルクスですね。このオスは去年ヤフオクで信頼できる方からペアで購
こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸ビン研究家、JOと申します。更新が少し空いてしまいました💦今回、実験用ではなく、市販品の家殖床金(ゴールド)からベスト個体と言える個体が唐津のラボより誕生しました!ここまでの個体は輝心堂が家殖床ブランドを扱い始めて初めてです♪個体は国産オオクワガタのメスになります。こちらです!プロのブリーダーの方々にとっては見た事があるものかもしませんがわたくしJOにとっては
こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸ビン研究家、JOと申します。今回から遺伝の話を交えて数回更新したいと思います。現在、輝心堂でリリースしている幼虫の中には希少種であるホワイトアイ同士を掛け合わせた幼虫がいます。そのオス親の画像が届きました!こちらになります。おー!!かっこいい!!これ、ナウシカのヘビケラみたい(笑)。↑通じるかな?(笑)ヘビケラはこれ
こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸ビン研究家、JOと申します。菌糸瓶の内容において、添加剤等数々の研究、考察をしていく中、輝心堂では「竹材」にも注目しています。竹はクワガタの幼虫育成の環境にとっても優位性が高いと言えます。竹オガコを添加剤として使ったことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。竹オガコは「土壌改良材」として園芸などに、また食環境増進として「家畜の飼料」などにも用いられたり、「消臭関連」にも使われます。菌糸瓶および幼虫育成に関してのメリットとしてまとめると
こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸ビン研究家、JOと申します。引き続き、必須アミノ酸に関してのコラムお続きです。前回は必須アミノ酸って何ぞや的なものや、ヒトと昆虫では決して同じではないのではないか?というような内容でした。私はもともと、人間に対しての臨床栄養が専門なので、そういった観点を持ちやすくなっているようです。今回はその本題に入っていきます。さて、ヒトの場合の必須アミノ酸は調べればすぐに出てきます。せっかくなので下記に記載します。メチオニンスレオ
こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸ビン研究家、JOと申します。ゴールデンウィークはどうお過ごしでしょうか。今回は唐津のラボより届いた「潮干狩り」の写真をご紹介したいと思います。すごい、大漁です!かなりの大粒!はまぐりでしょうか。なんでも、去年の大雨で汐留の関を開けた際に、大粒のはまぐりなどが河口付近まで流されたそうです。これから夏にかけて海水浴も盛んになってくるでしょうし、海沿いの街はうらやましいですね!クワガタと
こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸ビン研究家、JOと申します。今回は必須アミノ酸に関してのコラムです。まず、アミノ酸とは何でしょう?もの凄くザックリ言えば体の合成に不可欠な栄養素です。とは言え、単体でもその効果は様々、組み合わせでもまた別の様々な作用があります。では、必須アミノ酸とは何のことでしょう?それは自身で合成できない(あるいは合成が困難な)アミノ酸のことです。反対に、その他のアミノ酸(非必須アミノ酸)は自身で摂取した他の物質から合成できるアミノ酸というこ
こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸ビン研究家、JOと申します。必須アミノ酸に関してのコラムの続きです(ラストです)。これまでの記事を読んでいただくと、必須アミノ酸は体内で合成できない(あるいは困難な)ものであり、摂取できなければ死活問題になってくることが分るかと思います。アミノ酸の結合体は「たんぱく質」です。ただアミノ酸の結合体といっても、その内容や比重は様々です。つまり自然界に生息する昆虫は各自たんぱく源を摂食により取りこめる環境にあるので、死活問題レベルで必須アミノ
ブログ更新は進みませんが、飼育作業は何とか続けています。今日は、幼虫群の点検をしました。○シェンクリング♀1頭が羽化していました。小さいですが、今年初の羽化個体です。○ネパレンシスは、1頭だけ菌糸瓶交換をしました。13.3gですので、♂と思われます。○オオクワガタは、先週蛹化した第1号の♂の蛹室が瓶底だったため、人口蛹室に移しました。本日のメインイベントは、暴れたオオクワ幼虫への対応です。一応温度管理しているので、この時期に暴れて痩せてしまう幼虫は少ないのですが、必ず何
こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸瓶研究家、JOと申します。今回は菌糸瓶でオオクワガタを飼育する場合の温度管理についてお伝えします。菌糸瓶は温度管理(湿度管理)も重要な項目のひとつとなります。とは言え、徹底的に管理したり一定の温度に保つことは必須ではないので、これから菌糸瓶でオオクワガタを飼育してみようと思っている方も、肩の力を抜いて読んでいただければと思います(大したことも書いてないですが…)。菌糸瓶はオオクワガタ飼育の適温と言われている20~25度で管理するのがベスト
今回は国産ノコギリクワガタ(アマミノコギリクワガタ)において現ギネス記録の81.0mmを抜き81.41mmのギネス記録更新個体を出したブリード方法をご紹介します①どこの菌糸瓶が1番大きく育つのか試す私は毎年7社から各10本菌糸瓶を仕入れ計70本(70匹)でどの社の(どのメーカーの)菌糸瓶が1番大きく育つのか??実験をしデータを取ってますそうする事で自分が育てたいクワガタの種類にはどこの菌糸瓶が1番合うのか、どのメーカーの菌糸瓶と1番相性が良いのかが分かってきます優
こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸瓶研究家、JOと申します。今回は出回っている菌糸瓶メーカーをまとめてみました。いろいろな菌糸瓶を検討されている方にはブックマークものかと思います♪輝心堂提携のブリーダーの方達は何度も使用したことのあるものもあるようなので、また別の回ですが、ブランドごとにレビューをまとめてみたいとも思ってます。いろいろ参考になるかと思います。それでは前置きはここまでにしてメーカーさん会社さんをまとめてみます。■輝心堂(きしんどう):家殖床(かしょく