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こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸ビン研究家、JOと申します。必須アミノ酸に関してのコラムの続きです(ラストです)。これまでの記事を読んでいただくと、必須アミノ酸は体内で合成できない(あるいは困難な)ものであり、摂取できなければ死活問題になってくることが分るかと思います。アミノ酸の結合体は「たんぱく質」です。ただアミノ酸の結合体といっても、その内容や比重は様々です。つまり自然界に生息する昆虫は各自たんぱく源を摂食により取りこめる環境にあるので、死活問題レベルで必須アミノ
こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸瓶研究家、JOと申します。今回は出回っている菌糸瓶メーカーをまとめてみました。いろいろな菌糸瓶を検討されている方にはブックマークものかと思います♪輝心堂提携のブリーダーの方達は何度も使用したことのあるものもあるようなので、また別の回ですが、ブランドごとにレビューをまとめてみたいとも思ってます。いろいろ参考になるかと思います。それでは前置きはここまでにしてメーカーさん会社さんをまとめてみます。■輝心堂(きしんどう):家殖床(かしょく
こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸ビン研究家、JOと申します。今回は必須アミノ酸に関してのコラムです。まず、アミノ酸とは何でしょう?もの凄くザックリ言えば体の合成に不可欠な栄養素です。とは言え、単体でもその効果は様々、組み合わせでもまた別の様々な作用があります。では、必須アミノ酸とは何のことでしょう?それは自身で合成できない(あるいは合成が困難な)アミノ酸のことです。反対に、その他のアミノ酸(非必須アミノ酸)は自身で摂取した他の物質から合成できるアミノ酸というこ
こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸ビン研究家、JOと申します。引き続き、必須アミノ酸に関してのコラムお続きです。前回は必須アミノ酸って何ぞや的なものや、ヒトと昆虫では決して同じではないのではないか?というような内容でした。私はもともと、人間に対しての臨床栄養が専門なので、そういった観点を持ちやすくなっているようです。今回はその本題に入っていきます。さて、ヒトの場合の必須アミノ酸は調べればすぐに出てきます。せっかくなので下記に記載します。メチオニンスレオ
今回は国産ノコギリクワガタ(アマミノコギリクワガタ)において現ギネス記録の81.0mmを抜き81.41mmのギネス記録更新個体を出したブリード方法をご紹介します①どこの菌糸瓶が1番大きく育つのか試す私は毎年7社から各10本菌糸瓶を仕入れ計70本(70匹)でどの社の(どのメーカーの)菌糸瓶が1番大きく育つのか??実験をしデータを取ってますそうする事で自分が育てたいクワガタの種類にはどこの菌糸瓶が1番合うのか、どのメーカーの菌糸瓶と1番相性が良いのかが分かってきます優
こんにちは、輝心堂(きしんどう)の菌糸瓶研究家、JOと申します。今回は菌糸瓶でオオクワガタを飼育する場合の温度管理についてお伝えします。菌糸瓶は温度管理(湿度管理)も重要な項目のひとつとなります。とは言え、徹底的に管理したり一定の温度に保つことは必須ではないので、これから菌糸瓶でオオクワガタを飼育してみようと思っている方も、肩の力を抜いて読んでいただければと思います(大したことも書いてないですが…)。菌糸瓶はオオクワガタ飼育の適温と言われている20~25度で管理するのがベスト