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(毒舌注意)、ダメ医者の見極め方1)エビデンス医者論文は玉石混淆といえば聞こえがよいが、実際は玉石石石石石混淆。99%は「スポンサーバイアス」のかかったインチキ論文。だから、自分の妄想理論にかなう論文だけ拾い出して理論をつくると、どんな理論でも作れてしまう。論文の最後にあるacknowledgmentにはその論文のスポンサー名が書いてある。ほとんどの論文はメガファーマなどのスポンサーがついている。かつて、MRの面会を許可していた頃、”先生、こんな論文があります”と英語論文を持ってき
ALESS/ALESAでは、論文を書いた後、最後に発表しなければなりません。ここまでくれば、もうラストスパートです。皆の前で発表となると、中々ハードルが高く感じますが、これまでの困難に比べればどうってことはありません。授業でやってきた実験や論文を説明するだけなので、発表内容もすでに決まっています。発表が終われば、晴れて授業終了です。このALESS/ALESAを通じて、東大生は皆1年生ながら圧倒的に成長します。学年が上がって研究室で論文に関わっても、ALESS/
論文を読む時は、まず、最後についているacknowledgmentを見ます。研究資金の出し手、つまりスポンサーがわかります。するとこの論文がどういう目的でどういう意図で書かれているのかがわかります。製薬会社がスポンサーとなっている論文が非常に多いです。これが何を意味しているかがわかりますよね。以前製薬会社のMRと会っていた頃、”先生この論文を読んで下さい”と英語論文を持ってきていた。その会社の薬をヨイショする論文。acknowledgmentをみるとその製薬会社の援助で書い
ALESS/ALESAは、東大に入学した1年生が最初に味わう難問です。授業内容は、端的に英語論文を書く練習をすることです。講師1人に対して生徒15~20人がつきます。生徒は3~4人のグループに分かれ、半年間一緒に授業を受けます。授業の流れは、A参考にする論文を探す(3~4週)↓B論文でまだ解明されていないことを実験する(3~4週)↓C簡単な論文を書く(2~3週)↓Dスライドで発表する(2~3週)といった感じです。1つずつ見ていきましょ
いや〜久しぶりに英語論文が通ったわ🌸コロナ禍になってからというものなかなか論文が通らなくて約一年ぶりにパブリッシュされた俺にとっちゃこんなにうれしいことは中々ないもう数十本の論文を書いているけど毎回嬉しいものだね自分が考えて計画してデータを取って解析して英語で論文を書いて投稿するそれが見ている人がどれだけ少なかろうと世界に向けて出版される医者ってのは科学者だからね常に科学をやってなくちゃいけないし自分の科学が認められた時が何より嬉しいよ人によってプライオ
網際(internet)に溢れる英語学習事業者の多くは、「英語は簡単に身につく」式の表現で生徒を募っています。私も、英語教育をやっていますが、こういった表現で生徒を獲得しても、彼らは長続きしないという事が分かっています英語を身につけるのは、至難の業ではできない事を言明すべきだ、と反省しておりますそもそも私が言う「英語を身につける」とは何なのかを説明します1.英語で論文が書ける2.壇上に立ち、英語を使って最低2時間、特定題目に関する講演や研修をすることができる3.国際会議に出席し