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最近(めずらしく)家事を頑張ってるせいか…一週間がとっても早い今週は日中予定が詰まってたので夜な夜な読書でした夜の道標芦沢央中央公論新社久しぶりの芦沢央さんイヤミスのイメージがある芦沢央作品でしたがこの作品はまたちょっと違ったイメージだけど芦沢央さんならではのドロっとした感じは健在で………なんとも形容し難い作品でした難解とか、そういう意味ではなく読了後感想をあげるのが難しい作品ってありませんか?
※※この本を読んで一言※※小学生が主人公の物語を久しぶりに読みました。重めのテーマで全体的に暗い話ですが、読みやすく内容も面白く一気に読めます。驚きは少なかったですが、考えさせられることの多い作品でした。ちなみに同じ小学生の「神さま」を題材にした麻耶雄嵩さんの「神様ゲーム」とは趣は違いますがどちらも面白い作品なので、この手の題材はハズレがないですね(笑)。※※※※※※※※※※※※※※※芦沢央さんの作品は「許されようとは思いません」を読んでいて、人の業を題材にしたなかなかハード
この本はいつも通りインターネットで面白そうなミステリー小説を探すために検索して、見つけました。作者の芦沢央さんの作品を読むのも初めてなのでどんな作品なのか分からないまま、ワクワクしながら読み始めました。読み終わって、久しぶりに人の業を題材にした作品を読んだ気がします。ここまで人の業を描いた作品は連城三紀彦さんの「戻り川心中」以来です。そしてイヤミス感たっぷり!しかも短編ごとに違うテイストのイヤミス感・・やるせなさ、切なさ、息苦しさがあり味わい深い作品に仕上がっています。