舌ガン

今沢山の思いがある。でもそれをあからさまにしたら壊れてしまいそう。Ｔはもう障碍者になった。受け入れていくことその切なさにふたをする。彼と出会って10年彼が癌に罹患して12年それでも生きていてくれる奇跡。もうこうなったらもっともっと生きてほしい。私は支えることしかできないけど彼がずっと生き延びてくれたら勝ちだと思う。介護は辛いというよりも泣けてくる。あからさまには語れないけどありえない現状との遭遇。心が折れることなんて頻繁だし逃げだしたい思いも多い。

１２月というと思い出すのが“放射線治療”のこと。あの時は大変だったなぁとなつかしくもないけど振り返っていたら、(そうか、放射線治療を始めたのが12/7だったのか)↓※初めての放射線治療終了！(2016年12月7日)『初めての放射線治療終了！』放射線治療の１回目が終わりました。想像はしてましたが、いつ始まっていつ終わったのかわからないくらいの感じでした。照射は時間にして１～２分。あっけなく終わりまし…ameblo.jp９年前になります。治療を始めて８回目で味覚を失い、それ以来

11月の終わりに何とか買い物に行かれた。日曜日でお得な日でもあり店内はお客さんで混みあっていて中々目的の商品を探せなくてアタフタしてしまった。結局メモしたのに全て買えず断念した。持参した袋が避けてレジは終えたけどプチパニックになって商品をどう入れたらよいのか解らなくなってしまった。助けてーＴに連絡して迎えに来てほしいけど無理だし。店員さんに助けを求めたい。こんな簡単なことに焦ってしまう。そして不安になる。出来ない自分に戸惑うばかり。Ｔ助けて～シンドイよ。帰り際

寒い朝だった。ゴミ捨てに行かないと。持病の首がひどく痛む。何もしたくないけど横になっているのもしんどい。愛犬にご飯を上げないと。伸びをして気合を入れる。やる気はゼロだけど寝ていられない。歯を磨いて顔を洗って髪をとかして洗面所は窓を開けたままにしているから相当寒い。腕をまくると鳥肌が立つ。Ｔは日に数回着替えるから洗濯物が山になっている。一回の洗濯では終わらないなと思いながら洗剤を入れて回す。時間が押しているのでゴミ捨てが先だった。今日はゴミの量も２袋だけなので車椅

還暦を目前にしてウォシュレットの良さに目覚めてしまいました！わが家にはウォシュレットがあったのに、使ったことはたった一度だけ。導入して間もない頃、とりあえず使ってみたら、何だかくすぐったいしお尻が濡れるし、気持ち悪い。それきり一度も使わずにいました。今年の年明けに便座を久しぶりに買い換えることになり、せっかくだからと使ってみたら、気持ちいい〜！テルマエ・ロマエの“ルシウス”の気持ちが初めてわかりました。ちょうど入院を控えていたので、入院中もウォシュレットを使うことができたのです

今日から薬が２種類追加となりました。毎朝、バイアスピリンを１錠とクロピドグレルを３錠飲みます。血液をサラサラにする薬です。いよいよ再来週となった頸動脈狭窄症の手術に備えて、１月７日から飲み始めるように言われておりました。血液サラサラの薬だったらすでに頸動脈狭窄症がわかった時から飲んでいますが、ドクターいわく、「あれは気休めみたいなものだから」って。えーー。じゃあどんだけサラサラになるんだろう？！うかうか鼻毛カッターとかで誤って出血したら、ドバドバ止まらなくなるのかな？（そん

ゴールデンウイークなんですね。何処にも出かけません。人混みが苦手とかお金が掛かるとか体力が消耗すると自分に言い訳をしてのんびりと家で過ごしています。Ｔの今の身体の状態では何処へ行くにも難題なので一緒に旅の動画を見ながら出かけた気分に浸っています。ずっと家の中にいるので気晴らしに近くのコンビニまで彼を車椅子に乗せて出かけました。久し振りの外出と買物がＴにとっては嬉しかったのかあれもこれもとカゴいっぱいに詰めるから少しヒヤヒヤしました。車椅子に乗った彼の目線からは高