ブログ記事558件
古田織部に関する茶道具関係は多く残っているが、住居、茶室、庭園は現存するモノは殆ど無く、茶室に限っても藪内家に伝わる燕庵、奈良国立博物館の八窓庵も残念ながら復元されたものである。庭園については唯一、武野紹鴎、千利休が修行をした堺市の南宗寺の方丈南側の枯山水庭園。国の名勝にも指定されているが、織部の焼き物からは想像できない位、落ち着き払った平庭枯山水と背後の石組で纏められている。堺市ホームページより豊臣秀吉・徳川家康の茶堂に抜擢されながらも、これほどまでに遺構が少ないのは、
連休の真ん中,よく晴れて観光日和です。暑いので,観光の中心地を避けて,白川集落から宇治川上流を歩いてみました。宇治川をさかのぼって天ヶ瀬吊り橋へ。何人かの釣り人が河川敷に出ていますが,さすがに観光客はほとんどいません。新緑の宇治川上流。奥は天ヶ瀬吊り橋。天ヶ瀬吊り橋を渡って宇治川右岸に出ると,新緑がとてもきれいです。天ヶ瀬吊り橋から上流を。白虹橋と天ヶ瀬発電所。宇治川右岸の道は,広くて歩きやすいです。車も少しは通るけど,サイクリングやジョギング
京都の堀川寺ノ内にある臨済宗「興聖寺」は、織部寺とも呼ばれ、茶人・古田織部ゆかりの寺院として知られています。通常非公開の当寺院ですが、現在、春の特別公開として受け入れている(3/30~5/6)とのことで、桜の見頃は逃しましたが、参詣しました。参道を進んで奥に見える中門を潜ると、両脇には青モミジが並び、正面奥には本堂(下)が見えました。本堂内は撮影禁止でしたが、本尊である釈迦如来を中央に、左に達磨大師、右に弥勒菩薩が祀られており、天井には雲龍図が描かれています。