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「臣っ…ヤバい❗もう11時だよ!」隆二の声で目が覚めた。えっ⁉おれ…いつの間に眠って…「やべっ…!」飛び起きてジーンズを履き、スマホと財布、パスポートをポケットに押し込む。「持ってくものそれだけ?」「ん、後は全部送った」「お前ってほんと…」「ん?」「いや…」寂しそうに隆二が笑う。タクシーを飛ばして、空港へ向かう。臣は黒のニット帽に黒のサングラス。隆二は、ベージュのキャップを目深に被り、大きめのマスクで顔のほとんどをカバーしている。見た目は男か女かもわからない。大勢
臣のマンションで、リビングのソファーに並んで腰掛けてる臣と隆二。テーブルには、酒とつまみ、ツアーの資料。隆二「ハイローの舞台挨拶さぁ、臣めっちゃ胸元はだけてたね」臣「暑かったからなぁ…なに?そそられた?」隆二「まーた…そういうセリフは、付き合ってる子に言うもんでしょ?」臣「お前が先に話振ってきたんだろ」隆二「だって…臣、ソロのMV辺りから、インパクトあるシーンばっかじゃん」臣「ああ…あれね?結構破壊力あったでしょ?」隆二「ありすぎだよ!濃厚ラブシーンって…いきなりぶっこんできたよ
注)BL描写あり苦手な方は、ご遠慮下さい🙏💦『TRY②』この期に及んで、往生際が悪いよな…おれ…「ほら…」と、臣が引き寄せる。隆二から臣の上に乗っかり、キスをし始める。舌を絡ませ合う内に、自然に臣が上になり、隆二の首から胸にかけて、優しくキスをしていく…こんな経験して、おれ明日から一人で耐えられるかな?隆二の胸の一番敏感な部分に、臣の唇が触れると、繋いでいた左手に力が入る。「ちゅっ…」臣が音を立てて吸ってくる…あっ…声…出そう…「声出してもいいよ…」臣が耳元までき
臣「いま開けるから」ドアが開くと、不機嫌そうに臣が出てきた。上半身裸でタオルを首から巻き、髪も濡れている。隆二「え?風呂入ってたの?」俺が来るの判ってるのに?臣「うん…で、なんか用?」プンと酒の匂いがする。隆二「用がなきゃ来ないよ。ここじゃなんだし、中入っていい?」臣「ふーん…いいよ」ふーんじゃねぇよ!めちゃ機嫌悪いし…あの目を見てるだけで、気持ち折れそう…リビングに入るとすぐに、隆二「臣…なんか怒ってんの?最近ずっと俺のこと避けてんじゃない?」臣はこちらを見ないで、冷
えっ?おれ…今、隆二に誘惑されたの?あの時がラストだって決めてたのに…お前とはまた、最高の相方に戻って、ツアーに臨もうって…まともに顔を見たら、その決心も揺らぎそうだったから、極力顔を合わせないようにして…だけど、変だよ…酔ってるからって、何でお前から誘ってくるの?隆二「なに?しないの?臣…」臣「…」隆二「こんな状況でも無視すんのかよ!」臣の首に左手を回して、隆二「はい!ど〜ぞぉ!」と、アヒルのように唇を尖らせる。少し困ったような表情を浮かべ、臣「どうなっても知らねぇ
CLで登坂広臣休養の件で根強く登坂広臣結婚って出るけどどっちの結婚説こっち臣隆結婚説前から何回かブログでもお伝えしてますけど何年前だっけ臣君からご報告あったよね
「す…好きにしていいの?」ちょい待った!何する気だ?臣のやつ…「常識の範囲なら…オケ」「ボーダーラインが、わかんねぇ」「十(じゅう)数えるから早く言え!」「いーち、にー…」「あ‼︎ズリィ!ちょっと待て💦」「ええっと、好きなところ…」「早くしろ!さーん、よーん…」「早ぇーって!えーっと…」「ごー、ろーく」「ぜ、全部‼︎」「…あ!一つしかねぇな、これ」「えー!三つねぇの?」「全部好き…からどうやって枝分かれすりゃいいんだ?無茶言うな」「つまんねぇの」「なんだよ、やん
臣「隆二!起きろ❗」臣の声で目が覚めた。臣「マネージャーがエントランスまで来てるって‼早く支度しろ!」慌てて飛び起きる。頭がズキズキと痛む。隆二「痛てて…なんで?今日オフじゃ…」臣はジーンズを履きながら、臣「お前飲み過ぎだよ」臣「昼から急な打ち合わせ入ったって!」隆二「え?聞いてないよ!そんなの」臣「昨日の夜遅くにLINE送ったそうだよ」昨日の夜?臣「とにかく早くしねぇと…ほら❗」隆二のワンショルダーバッグと、キャップを軽く投げる。ボーッとベッドに座ったまま、臣を見上