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12月からの体調不良の余波をカバーするために年度末に向けて忙しく全然余裕なかったんででも焼肉でチャージできたからひさびさーにマトモな話を。腎瘻+回腸導管のくらしテープ編腎瘻+回腸導管のくらしは日々、なんとかなってるんですがそれなりに諦めてたり努力してたり。それくらい回腸導管のときの暮らしに腎瘻が加わると日常が大きく変化しちゃいます腎瘻はね、背中(脇腹近く)から出るカテーテルをテープで固定しなきゃいけないから。毎日シャワーする度に固定テープを交換する
通院日で、私も付き添いでした。この日はもともとCT検査の予定で、母は1本早い新幹線で早めについて、私が着く頃は検査は終わっていていたので、消化器外科の待合で待ち合わせ。今日は空いていてそこまで待たずにまたいつもの主治医直接呼名で呼ばれ、診察室へ(笑)主治医が同じフォロワーさんが、先生の雰囲気が最近良くなってきたと教えてくださったので、今日はどうだろうかなぁと思いながら入室しましたが、荷物を置きながら、主治医の暗雲漂う様子を感じ取ってしまい「あ、検査結果よくなかったんだなぁ」と一瞬で悟りまし
手術のあと、まれに尿管が損傷していたことが後からわかることがあります。このような時、まず行うのが「ステント留置」という処置です。ステントとは、細い管(チューブ)を尿管の中に入れて、尿が腎臓から膀胱へスムーズに流れるようにする方法です。ステントが入らない時、次の一手は?ステントを通すことができなかった場合は、腎臓の外から直接尿を出す「腎瘻(じんろう)」を造設する必要があります。でも、腎瘻はなるべく避けたい見た目や生活への影響が心配という患者さんも少なくありません。しかし、ここ
後腹膜線維症と漢方薬:柴苓湯の可能性先日、後腹膜線維症と診断され、両側尿管ステントを留置していた患者さんが定期受診されました。年末より漢方薬「柴苓湯(さいれいとう)」を処方し、その後の経過を見守っていましたが、先日ついに「両側のステントが抜けた!」と喜びの報告がありました。これは、決して確立された標準治療ではありませんが、日本ならではのアプローチとも言えます。日本だからこそ可能な「漢方薬による治療」後腹膜線維症に対して漢方薬を使用するのは、中国では「漢方医」のみが扱うため、西洋医学の
解除しても「腎臓は元に戻る」とは限らない?腎臓と膀胱をつなぐ「尿管」が、がんや手術、結石、癒着などによってつまってしまうことがあります。これを尿管閉塞といいます。このとき、まず気になるのが「腎機能は戻るのか?」という点です。尿の通り道を再開通しても、すでに腎臓の機能が回復できない状態になっていれば、ただ流れを作っただけでは意味がありません。腎臓が働いているかどうか、どう見きわめる?閉塞がわかったら、まず行うのが以下の評価です。🧪血液検査(eGFRやクレアチニン)でもこれは両方の腎
──回腸導管再吻合術から見える現代外科の課題──本日のオペは、腹腔鏡下尿管回腸導管再吻合術(uretero–ilealconduitre-anastomosis)。ロボット支援下膀胱全摘除術+回腸導管造設の術後、尿管狭窄のため腎瘻管理となっていた患者さんでした。「腎瘻とストマの二つの出口を、なんとか一つにできないでしょうか」──そんな強い希望をお持ちで、遠方から受診された方です。膀胱がんの再発はなく、がんコントロールは非常に良好。しかし、再建手術は難しいとの理由でどこでも手術をし