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先程のスタッフルームのような部屋に戻り、俺には到底似つかないギラギラと輝く衣装を脱いで元着ていた服に着替える。無断で帰ろうとも思ったが、「待っていて。」と言われていたので、ソファーに下ろしていた腰は中々持ち上がらなかった。情事が終わるのを待っているのもいい気分ではないが。まぁ、それが彼の仕事なんだから仕方ない。ーーーそれから大体1時間ちょっと経った頃だろうか。おつかれー、と言いながらニノが部屋に戻ってきた。「…長い。」ソファーで座って待つこと小1時間。ちょっと店の中を歩いてみる
vol.142♡潤が眠って一時間程すると、風が冷たくなって来てそんな中舞っている櫻吹雪がとてもキレイだから、潤の耳元で「ねえ、潤櫻吹雪がとてもキレイだよ?でも、風も冷たくなって来たから、少し見たら帰ろうか」そう囁いてみたけど反応が無くて深く眠ってしまったのかと頬にキスしてみたら異常な程冷たかったから、これは冷えてしまったのかと慌ててブランケットを掛けようとして手に触れたら、こちらも異常な程冷たい「…潤…?」呼んでみたけど、やっぱり全く反応しないから嫌な予感がして体を揺さぶっ
「……翔くん……」「……なんだよ」俺が近付いても翔くんはそっぽを向いたままだ。正面に回るとやっと俺のことを見てくれた。俺はいままで悩んでいたいろんなことが思い出せなくなるくらいどうでもよくなっていた。ただ、目の前にいるこの人に想いを告げたいと思った。「俺、翔くんが好きなんだ」言葉に出してみると、どうしてこれまで言わなかったのかと考えてしまうくらい自然なことのように思えた。俺の気持ちは俺のもので、他の誰かが翔くんを好きだろうが、もっと言うと翔くんが誰を好きだろうが関係ないんだ。「
潤だけのスーパーヒーローになる!と決めた俺だけど、具体的に何をしたら良いのか、、、毎朝の電車の中で会う岡田(君)はまるでSPみたいに潤の周りに目を光らせていて、誰かが潤に近づこうとすると、迫力満点の目でギロッと睨んで潤から遠ざけるから俺の出番は全く無いし、第一、俺は周りのみんなから『翔君て、目がクリッとしてて可愛いよね。』って言われていて、岡田(君)みたいに迫力が無いから目だけで相手を威嚇するなんて無理だし、戦いを挑んだところで、武術家の岡田(君)に瞬殺される
また言われてしまった、、、『翔のバカ!』って。でも、本当に俺の片思いじゃないか、って思ったから。潤にとって俺は可愛い弟みたいなもので、小さい頃からいつも一緒にいたから、恋愛対象として見られないのかな、って。「はっきり聞きもしないで、なんで勝手に片思い、って決めちゃう訳?」「それは、、、岡田(君)が、俺よりずっと強いし頼り甲斐があるから、俺敵わないかな、って思って。」「もぉ、ホント呆れる!確かに師範は強くて頼れる人ではあるけど、だからと言って恋愛対象には
突然番号交換しよう、だなんて松本くんは驚いてないだろうか?そして、35にもなろうかというオッサンが21の青年の番号を知りたいだなんて引いてないだろうか?でもさ、話したいんだ。もっともっと松本くんを知りたいんだ。そして彼の友達の1人として数えて貰えるようになりたいんだ。友達なんて厚かましい、知り合いという所か(笑)わかってる。自分の気持ちが高まってるのは、十分わかってる。それがどういう類の気持ちなのかも。ただ、それをおしつけるような事はしないよ!きっと彼にはそれ相応なお相手もいる
停電は復旧したらしいのが雨はまだ止まないらしく、雨脚の強い中再びずぶ濡れになる覚悟ができなかったのと、「夜遅くなったから泊まっていけよ」という課長の言葉に甘えることにした。「さすがにベッドをお借りするわけにはいきません。僕はソファで十分です」「シーツは変えるから大丈夫だって。それとも、一緒に寝る?」「寝ません!」クリーニングされていた毛布を渡され、恐縮しながら「クリーニング代は払う」と伝えても、「将来有望な部下が遭難しなくてすんだから気にすんな」と言って課長は寝室の扉
次の日あ~あ、さくらいさんに会いたいなぁ。3日間って言ってたから今日帰ってくるのかな~?怒ってないかな?明日また来てくれるかな?なんて思いながら学校帰りの電車に乗る。そこには.........1番会いたいと思ってたさくらいさんが乗っていた。「あ!」「あ!」まるでいつかの様。こんなにいっぱい電車が走ってるのに2度も同じ車両で会うって凄くない?「さくらいさん、今お帰りですか?」さくらいさんと会えて気分上昇!嬉しさで声、うわずってる。「うん、本当はもう1日延びる予定だったんだけ
クローゼットを開けてみるとここも何やら乱雑にものが詰め込んである。自分の家なら考えられない、と思ってしまったがここは見えないふりをして新品の下着やらTシャツなどをゲットし身に着けた。着替えた後、ひとまずリビングへと戻ってみたものの、他人の家での居場所は限りなく少ない。先ほど見かけたペットボトルをゴミ袋にまとめ、部屋の隅の新聞は、昨日と今日の分を残してみつけたビニールひもで縛りあげた。「ああ、悪い悪い。ソファーに座って待っててくれてよかったのに」櫻井課長が風呂をあがってリビン
結局、翔さんは交換留学生に選ばれた笑って“行ってらっしゃい”を言うつもりだったのに『潤、なんて情けない顔してるんだよ』『情けない顔なんてしてないもん』『そんな顔してたら行けないだろう一生の別れじゃないんだぞ今は、LINEだって有るし、ネットだって有るんだ繋がろうと思ったらいつだって連絡取れるんだからな』『解ってるやよ....早く行って』『フフ....じゃあ~~な』と、歩き出して離れて行く翔さん『あ、しょ、翔さん・・・』『う~~ん』『頑張ってね・・・』『フフ...
こちら翔潤妄想galleryですが、とっくにご存知の方も、多々いらっしゃるとは思いますが、お忙し過ぎて追い切れてない皆様に向けて、動いて喋る潤くんを取り急ぎ連れて来ました。手指の美しさにフォーカスしました。NODA・MAPonInstagram:"▲▽松本潤さんインタビュー公開▲▽『正三角関係』出演者インタビュー、トップバッターは松本潤さんのご登場です!ご自身も待望のNODA•MAP初参加!出演のオファーを受けた時の心境、プライベ
それから3ヶ月後・・・「組長、松本先生、本当にありがとうございました。」裁判で無罪判決となり、中村さんは無事に釈放されました。「今回は、組長のおかげですよ。」僕がそう言うと、翔さんは目を逸らしていましたけどね。カズくんからは「今回は、私にとっては初めての展開でしたから、凄く勉強になりました。潤くんありがとう。」と、感謝されてしまいました。・・・僕からしたら、反対勢力が強いのは、いつもの事。・・・なんですけどね。それに、佐田検事からは、佐田検事と対立していた検事正らを一斉排除出
今日は久々に5人で飲み会をした。大体最後は俺たちの中で一番広い部屋に住んでいる翔くんの家で飲んで終わることになっていて、今日も2次会から彼の家にみんなで来ていた。翔くんの部屋はモノトーンでまとめられていてかなりカッコいいんだけど相変わらず物がとっ散らかっていて、みんなで荷物を部屋の端に寄せることから始まるのもお決まりで懐かしかった。今日はこのまま朝までという流れになったので買い出しジャンケンをすることになって翔くんが負けた。彼はこういう時の勝負にめっぽう弱い。そういえばあの
入学式の朝に、潤から制服姿がカッコいいと言われ、夢と希望に満ち溢れて迎えた登校初日、潤と約束した時間に玄関を出ると、潤ももう家から出ていて、「おはよう、翔。今日からまた一緒に学校に通えるね。」「うん!先輩宜しくお願いします。」「任せといて。分からない事や困った事があったら言ってね、力になるからね。」「うん!」そんな会話を交わしながら、潤と連れ立って駅に向かい、潤に促されるままホームの端まで行って、電車の一番後ろの車両の、一番後ろのドアから乗ると、目の
「あのなぁ」小さく息を吐いてジョッキをテーブルに置いた。「そーいうことじゃないの」「なんで?」「別にそんなのプレゼントでもなんでもないだろ。普通に会えばいいじゃん」「ほんと?また会える?」「当たり前」「じゃあ指切りげんまんしてくれる?」そんなことしなくても…と言いかけたけど、満面の笑みで小指を出すから俺もそれに小指を引っかける。「ゆーびきーりげんまんうそついたらはりせんぼんのーます」「ふふ」「ゆびきった」「懐かしいね」「保育園の時よくやったよな。潤は何かっていうとゆびき
いやぁ~やっぱり私を元気にするのは嵐さんだわ(❁´ω`❁)新しいお話をわくわくドキドキと拝読してどっぷりハマるのも(*´﹃`*)続き楽しみです♪初めて訪問するお部屋で投げかけられた質問にアレコレ脳内検索するのも2015新春超特大号TVガイドの翔潤♡嵐さんが頭の中をウロウロしてるだけで←いいかたにやにやにまにまこんなに元気になれるヾ(*´∀`*)ノってコトで脳内ウロウロしてた
お話一覧最新版ですこちらのブログのお話はほとんどが「翔潤」です。基本的にアメンバー限定記事にしてますが、アメンバーさんでなくても読めるお話は「通常記事」と示してますので、初めての方はまずこのあたりから読んでみてください。アメンバー希望される方は以下の記事を必ず読んでから申請してください。アメンバー募集について改良点メンバーが出てくるお話にをつけました!お話が多いので、先に幾つかピックアップしてます!誰でも読める通常記事は、この3つです(全
さてさてお久しぶりのお話です!!!公式にアップされていた武蔵刑事の警察官制服姿から、私が勝手に思いついた妄想ということで。アメ限も多めになると思いますが、お楽しみいただけると何よりです。なんだかんだまだ全部は書き終えていないのですが、潤くん舞台で盛り上がって、もうこの波に乗っちゃおうかと笑先のことは考えずにいきたいと思います←うーん、久しぶり過ぎて緊張する30話は超えます✌️ヒアソビSside「では、パトロール行って来ます。」「はい!気をつけて。」同じ交番で勤務する相葉さ
「へぇー。綺麗にしてるじゃん」潤のマンション。モノトーンで統一されたシンプルな部屋は綺麗に整頓されていて、物は多くないがオシャレなインテリアがセンス良く配置されている。かつての教え子の部屋に入るなんて思いもしなかった。「先生が寄るかもしれないから、一応掃除しといたんだよ」「さっすが。読み通り」「ビールでいい?焼酎あるよ。あ、水飲む?」「喉乾いた。水飲みたいかも」「オッケー、その辺てきとーに座ってて」気が利くなぁ。そういえば小さい頃も、泣き虫だけど芯のしっかりある賢い子だったも
「…あんた、名前は?」「櫻井翔。」「どういう字?…まぁ後で書類書いてもらうからいっか。」「…え?ここで働くと決めた訳では、」「違う違う。どっちにしろ客と相手するには書かないといけないの。」「え、客?!いきなりお店の大事なお客さんとなんて…。」「だいじょーぶ。そんな心配しなくても、俺が上手くやるから。」「どういう意味ですか…。」「まぁまぁ、任せといてって。」階段をしばらく下った先にあったのは、どこの店にもありそうなガラスのドア。だが、店内の様子が見えないようにドアの向こうには
はあ、はあ・・汗だくの身体を投げ出して、ひたすら酸素を求めて喘ぐ嵐が過ぎ去ったあとのベッドの上。「飲む?」手渡された水のボトルは、受け取ったはずの手からするりと落ちた。「体力ねえなあ」笑って代わりに水を含んだ博士が「ん・・、う?」口移しで水を飲ませてくれる。こくんと飲み込むと「お代わりは?」男前に微笑んで覗き込んでくるからそのカッコ良さと、慣れた感じが悔しくて「・・・ノノ`^´ル」ギッと睨みつけてやったのに「なに、その顔」「?」「誘ってんの?」「!?」「す
Jside俺と翔くんは恋人になった。付き合うようになったとはいえ、翔くんは超売れっ子キャスターであることには変わりなくて忙しいし、俺とは勤務形態が全然違うので、会えるのは週に1、2回程度だ。寂しいと思うこともあるけど、俺はそもそも櫻井翔のファンなわけだし、付き合えること自体が俺にとっては奇跡みたいなものだったから贅沢な悩みだと思っていた。関係を公にはできないけれど、外に飲みに行くこともあった。もちろん外で手を繋いだり恋人らしいことをすることはできない。あくまで
「あれ?もしかして隣の方って…。」「…あ、やべ、気づいちゃった?ほら潤くん、バレちゃったよ。」「、ん、、、」「…松本潤。知ってる?最近人気の出てきた俳優さん。…こんなところに通ってるなんてぜーったい内緒ね?他言無用で頼むよ。彼の築きあげた立場が保たれないからね。」…知ってる。テレビはほとんどニュースしか観ていない俺でも知っている。その容姿と演技力を武器に、最近ドラマや映画、CMでも引っ張りだこの若手俳優。街を歩いていれば彼の広告がよく目に入る。そんな人気の俳優がまさかのSM
今、潤は中央のステージでカメラの位置、パフォーマンス途中の移動とか振りの確認中。ソロ曲のトップバッターは潤だ。で……。「チッ…。」元々分かってはいたけどさぁ……「Shakeit!」って、振りがとにかくエロいんだよ。腰もガンガン振りまくって。アラフェス2012の時にバックで一緒になって踊った時も、俺ら4人はかなり恥ずかしかったからね?やっぱりあの振りが出来るのって、潤だけだわ。……それで、リハでちょっと手抜いてるとは言え、エロい。…7年振りぐらいか?「Shakeit!」踊る
ごくせんの慎がめっちゃ可愛かったから急なSJ。なんの計画もないが降ってきたから出しておきます。短編の予定です☆「もしもし。たいよう先生?」電話から若い男性の声がした。「はい、そうですが…」「オレだよ、オレ!」「オレ…?」と、言われても。確かに、たいよう先生というのは俺の愛称だ。大きな笑顔の太陽がプリントされたエプロンをずっと身につけていたこと、さ行の苦手な子供達にとって「しょう先生」という単語が言いにくかったことから、子供たちからも周りの先生たちからもたいよう先生と呼ばれるよ
おはようございます。昨日は暑かったねー4月なのに30℃越えの真夏日だったところもあるとか!こっちも25℃越えの夏日だったよ☀️今年初、半袖で仕事に行きました!もちろん、CLOUDYの翔くんオソロTシャツで❤️あまりの暑さに、咲いてたソメイヨシノは一気に散り始め&葉桜になりそうな感じでしたが、通勤途中のこの桜だけはまだ生き残ってた🌸木の広がり方がほどよくて、下から見上げると枝と桜の隙間から差す青空がとても綺麗で思わず🤳そうそう、CLOUDYといえば!17日に、原宿表参道の角にで
こんばんは!おはようございます!こんにちは!いつもいらしている方、今日もお読みいただきありがとうございます。初めてお越しの方、いらっしゃいませ~~翔潤ダイスキー、渡辺貴子です。(本名ではありません)今回も!ゆうちゃんさんが企画を考えてくれました~!!イツモアリガトウゴザイマス。しあわせな11月3日にしましょうね~♪さて、今回のお話は新人リーマン潤くんが、二丁目で翔くんと出会うお話です。すべて潤くん語りです。良かったら楽しんでいってくださいね~~~~~~~
「うわー!すでにすごいたくさん質問が来てる!」「そりゃそうだろ。潤はほとんど雲隠れしてるんだから…。潤のファンは少しでも潤と繋がりたいんだよ」翔くんがパソコンの前で叫ぶ俺の後ろに立つ。そして俺の肩に翔くんはそっと手を置いた。「うん…。みんなこんなにたくさん質問をくれて、、有難いよ…。。…『よく考えて送って』って一応書いておいたせいか、皆さん俺の気持ちをよく慮ってくれて、おかしな質問送ってくる人もあまりいないみたいだし…。…たまにあっても、それはあらかじめスタッフが弾いておいて
「ねえねえ、ご飯食べた?おなかすいてない?」そんなことをぼんやりと思っているところに声をかけられた。驚いて隣を見ると、いつの間にか僕よりも若く、小さな人が座っていて僕を見ていた。「・・・食べてはナイけど、お腹すいてない・・・」「そうなの?俺もちょっとだけ食べたいだけなんだけど、良かったらシェアしない?」「しぇ、あ?」「そ。大野さんの作ったカレーめちゃめちゃ美味しいんだけど全部食べられそうにないから、良かったら一緒に食べない?」「え、と」「食べなかったら絶対
vol.141♡コンサートが終わって気が抜けたのか、やっぱり潤は弱ってしまった様に見えるあまり考えたくないけど、入院するのも近いのだろうならばその前に…ずっと見たいと言い続けてるあの櫻を見に行こうもう1〜2週間の内に見頃になるかな?それまで持ってくれよ…櫻の満開のニュースが流れたのは、丁度潤が入院すると決めた前日の事だったもっと早く見に行く事も出来たけど、せっかくならね?潤は凄く喜んで、車の中でも目を輝かせて外を見てた暫くしてからいつもの様に車を停めると、潤は子供みたいに早