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2021/4/11:『あの川の源頭を目指してみませんか?』と、友人のキビタキ氏が当初そう言ったかどうか、実は僕の記憶もすでに定かじゃない。ただまあ、とにかく極めてサラリとした調子での提案だったのは確かなんだ。そもそも今年は葉ワサビ採取がてら、僕もちょうどその辺りを探索してみようとは考えてはいたんだよ。そんなタイミングで...『釣果はともかく葉ワサビは任せて下さい』なんてキビタキ氏が請け負うもんだから、少なくとも二つ返事で同意した僕のノリは、葉ワサビっ葉ワサビっ嬉しいナっ🎵って軽い感じで
DNA解析により、日本のコイには二つのタイプがいることが明らかにされてきた。一つは日本在来のコイで、野生型と呼ばれる。もう一つは外来型のコイで、約200年以上前から主にユーラシア大陸から導入されてきたと考えられており、一般にはほぼ同意義である飼育型と呼ばれている。野生型と飼育型の明らかな違いは、後者に比べて前者では体高が低く、体長が長く、背びれ分岐軟条数が多く、鰓把が少なくて短く、食道と鰾をつなぐ管の食道側の末端(pneumaticbulb)が発達しており、同管のコイル数が多く、鰾後室が
2018/3/3:ようやく3月となり今年初の渓流釣り探索へ。どこに行くか悩んだのだが、今回は筑後川水系本流筋の源流探索である☝️筑後川本流の源頭は阿蘇北外輪山と九重連山の間にある瀬の本高原とするのが一般的で、本流筋は源頭に向かって筑後川→三隈川→大山川→杖立川→田の原川と名を変えて行く。よって田の原川が筑後川本流の最上流部。北部九州を渓流探索する上でここを無視する訳にはいかないと考えたのだが...(あ、題名の「小渓流」とは個人的な記録区分の為で、特に意味はありません🙇♂️)という訳で管
日田、筑後川水系三隈川支流の花月川。天領時代からの情緒を今に伝える旧き町並み残る豆田町、その町沿い北側を流れる川、と言えば幾分判り良いだろうか?同地に花月の名は古くからあり、その明確な由来は調べ切れなかったが、かねてより花月川流域に見られたであろう雅のある明媚さが、由来の一因となったと想像できなくもない。さて、本記事を読まんとされる物好きな方がおられれば、まずは何よりもこの記事をご一読される事を筆者としては希望する。花月川源流の一日[風を釣る日々<5>]-森の空想ブログ花月川(かげ
2021/3/6:萌え出ずる春に浮き立つ渓流師その息遣い密やかなれども...啓蟄過ぎる頃ともなれば、よしのさんは習慣半ば、衝動半ばに山間の川へ赴くようになります。趣味の渓流釣り探索の為です。目的地の小国町、杖立川本流と支流中原川の合流点付近に到着したのはちょうど夜明け頃。朝靄煙る山里の川辺はちょっぴり幻想的な雰囲気。仄暗い早朝の渓流には何かしら魔力的なところがある。よしのさんは常々そう感じています。気温11℃、水温12.8℃。三寒四温の温に当たったのか3月上旬にしてはかなり暖か
ほぼ半年振りのブログ更新と渓流解禁皆様、お変わりないでしょうか?遠慮なくおかわりして良いのは小学生まで!先週の3月1日(金)私が暮らす大分県にも待ちに待った渓流釣り解禁の幕が切って落とされました。(どちらかというと句読点を使う旧タイプです。他意はないw)平日ですが権利を行使して休みを取り、その日のために数週間前から準備を怠らず、前日の夜もタックル等の最終チェック、忘れ物がないかなど細心の注意をはらって就寝しました。で、当日の朝、予報通り冷たい雨が降り続いてたので予定を少し遅らせ8時前く