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以前、この通信で、石丸政治は「劇場型政治」であることを指摘しました。それは、自分の意に従わない議員と中国新聞を悪役に仕立て上げて、自分は庶民の味方として戦いを挑むという構図を作り上げ、市民とネット住民の関心を引きつけ、自分の人気を煽る。というものです。市長石丸が議員や中国新聞を「悪役」に仕立て上げる手法は、大ウソのでっち上げと事実関係を歪めた、もしくは事実関係とは無関係な一方的な決め付けと、人を貶めるテクニックにあることを指摘してきました。一方で、この劇場型政治を作り上げたのは、①
熊高議員は、石丸君のやることなすこと全てに賛成し支えてきました。それは「石丸君の考え方、やり方がすべて正しい」と判断してきたということで、当然熊高議員が市長になってもこうした姿勢を変えることはないはずです。首長の専決処分は議会の議決権を制限することから、その行使については地方自治法に厳しく規定されています。ところが、石丸君は自分に都合が悪いことは全て専決処分で済ませてきました。最近でも次のような専決処分をしています。①無印の誘致に係る補正予算②恫喝発言でっち上げ裁判の高裁への控訴
熊高議員は次のような産業振興策を語っていました。一つは、山林の整備に併せた「木質バイオマス発電」だそうです。木質バイオマス発電の先進地である真庭市の例を見ると次のことがわかります。①真庭市には20社の素材生産業者と30社の製材所があることで、間伐材等の未利用材や、製材端材やバーク等の一般材が豊富に安定して供給される優位性がある。②チップにすることだけを目的として、山林から木材を伐採・搬出して収益を上げることは困難で、特に斜度30度以上の山林では不可能である。安芸高田市は、真庭市と
ある週末、俺と妻とは県庁所在地郊外にある巨大イオンに向かっていた。今日は姪も乗っている。イオンに着くと妻は無印良品に、姪は参考書や問題集を買いに書店に、俺はスタバで脚本書きである。県庁所在地の高校に行きたいと母に相談し、それを知った祖父母から「これで勉強しなさい」とお小遣いを貰って以降、姪のテンションは高めである。そして、「勉強なんかしても意味ねーし」という同級生に対する、普段言えない愚痴をしゃべり続ける。「だいたいさ、勉強するしないは勝手だけど、人のこと否定しなくてい
高校でやっていた探究学習のお手伝いを中学でもすることになった。俺の母校だ。ということは市長であるSの母校でもある。姪もいる。そして、姪のクラスにはお祖父さんが市政刷新ネットワークという生徒さんがいる。探究学習の導入として、日本全体の人口減少のデータを示し、この町の人口動態と比較して課題を把握し、20年後、50年後を想像する。そして探究学習は「大人になったら役に立たなくなる学びではなく、大人になった時のための学びである」と言って締め括り、質問はと問いかけた。「人口が減るの
エ違法な専決処分は無効なのか臨時会を招集する努力の跡が見えない、周到な準備をしない専決処分は、議会の議決権の侵害に当たると考えられますし、裁判例の中にも次に示すとおり無効としたものがあります。①青森地判昭和52年10月18日②千葉地判平成19年3月9日地方自治法179条3項によれば、普通地方公共団体の長が専決処分を行った場合は、次の議会において議会に報告して、その承認を求めなければなりません。ただ、本件控訴が違法な専決処分だとした場合、「違法な専決処分の議会への報告・議会の
新聞や週刊誌などの「紙媒体」にも、地元市民の声として「S市長が嫌いだ、辞めて欲しい」という記事が載るようになってきた。「県外の人はSが市長になってうらやましいとか、すばらしいと言うけど、地元の人間は誰も喜んでないよ。」「公民館やプールはなくなったし、人は減るし、水道料とか上がったし、Sが市長になってから暮らしにくくなったわ」文脈としては、「ネット上では高い評価を得ているが、地元の人は喜んでいない、評価していない、嫌っている」である。この手の記事が増えてきた。ちなみに、妻・姉・母
SNSの世界で「SST」を名乗って石丸君を熱烈に応援してきた赤津誠一郎氏が、安芸高田市長選挙への出馬を表明したそうです。彼は川崎市に居住しており、6月にも安芸高田市に移住してくるそうですが、中国新聞によると、彼の出馬の動機は、現職の石丸伸二市長が出演する動画で安芸高田市に関心を持ち、現市政を評価した上で「この4年間を無駄にせず、引き継ぎながら変える所は変え、より良い市政運営を行う」と述べた。ということで、石丸君の後継者として出馬するようです。石丸君の大ウソまででっち上げた人気取りの言動に
本会が公開請求していた「石丸君の要望・陳情活動」に係る行政文書が、5月29日にやっと手元に届きました。すでに、5月14日の陳情・要望件数の訂正時に整理されていたはずですが、なぜ45日間もかけてやっと出してきたのか、その理由がわかる代物です。石丸君の令和3年度の陳情・要望活動の一覧表は、次のように整理できます。1.県内の関係自治体の〇〇期成同盟会等による陳情・要望活動8件2.全国の〇〇大会後の陳情・要望活動等5件3.地元からの要望書の伝達
Sの「国語力」という発言が話題になった。一応文学部を出て、シナリオライターもしている俺だが、自分に「国語力がある」とは言い切れない。ただ、ずっと芝居の世界にいる。演劇作品は「逆説、比喩、不条理」に満ちている。人間と言う「一つのものさし」では測れない生き物の魅力・悲哀・苦悩がそこに描かれる。しかし、市政刷新ネットワークの人々には、逆説・比喩が理解できない人が多い。さらに言えば、彼らの思考回路には以下のような傾向がある。・事実と解釈との違いがわかっていない・結論先にありきで、自
④偶然の結果で強弁する。●石丸市長は「昨年9月の台風襲来時に千葉県でトライアスロンに興じていた」ことを次のように合理化します。(台風が来襲する予定の日曜日の2日前の)金曜日の時点で十分準備はしていた。台風が来襲した月曜日の前日の日曜日は帰っており何ら支障はなかった。[不確実性に救われた市長]金曜日の時点では、台風は日曜日に安芸高田市に来襲することが予報されていました。予報どおりなら、日曜日には飛行機や新幹線は運行できず、市長は安芸高田市には返って来れなかったはずです。それがわか
堀治喜さんの労作「虚像石丸伸二研究(定価930円税別)」は、ネットに「安芸高田市長石丸氏伸二研究」として掲載されたものを、大幅に加筆して発行されたものです。この本は、私たちが知らない事実が丹念に掘り起こされており、大変興味深い内容になっていますが、これまでインターネットでしか購入できませんでした。しかし、この度吉田町のみよしや書店さんのご協力により、6月2日に入荷することが決定しました。そこで、「虚像石丸伸二研究」で明らかにされた事実のいくつかを紹介したいと思います。◎石丸君の
昨日(6日)、熊高議員が記者会見を開き、市長選挙へ立候補することを表明するとともに、市政の基本的なスタンスを、「石丸市政の継続と改善」であると強調し、次のように説明しています。①「継続」は、「政治の見える化」と「行財政改革」②「改善」は、石丸市政の「市民の声が伝わらない」ことを改善する「住民自治との連携」今回から、熊高議員の「石丸市政の継続と改善」について検証していきます。1.最初に、熊高議員が継続する「石丸君の政治の見える化」を見ていきます。「石丸君の政治の見える化」は、恫
4月30日、本会の役員会を開催し、昨年度の決算の承認と今年度の当面の活動について決定しました。まず、昨年度の決算を報告します。○収入260,000円会員・市民からの寄付金○支出236,609円印刷費、通信費、需用費、会場使用料他○繰越金23,391円多額のご寄付とご支援をいただいた会員や市民の皆さんに心からお礼申し上げます。おかげをもちまして、多くの市民の皆さんに「石丸市政のデタラメさ」について知って頂き、市政刷新の機運を盛り上げること
時間を少し前に戻す。俺は地元に戻って来て、地域おこし協力隊として市民劇団の立ち上げや指導を始めた。3年間の任期が終わって、今度は観光協会の所属となった。とはいえ机は市民会館にあって、会館や劇団のマネジメントをするという仕事内容は変わらない。地域おこし協力隊の2年目から、映像制作の依頼が入るようになった。地元の小学校・中学校が市民会館で行う合唱コンクールを撮影・編集して渡したことがきっかけだ。これ以降、地元合唱団や吹奏楽団の演奏会は、実費でDVDにした。これが山川さんの耳に入り、この町の
今回の記事は都知事選がテーマになるけれども、多分に妄想混じりなので最初にお断りしておきます。さて、今年7月7日に投票が行われる都知事選挙において、小池百合子都知事が出馬を表明したと思ったら、それにかぶせるような形で、蓮舫議員も出馬を表明した。私は大変に驚いた。"すごいな〜"と思う。何がすごいって、小池都知事には学歴詐称疑惑があり、蓮舫議員には二重国籍疑惑があったからだ。「学籍詐称VS二重国籍」の戦いになる。こういうのは何というのだろうか。毒をもって毒を制す?小池都知事の学籍詐称
2.参考見積金額及び設計金額設計書は、業務に必要な日数や単価等を設定して業務全体の金額を定めとともに、業務内容を具体的に定めたものです。しかし、自治体では業務の「必要な日数や単価等」の詳細が分からないため参考見積書を取得し、それを参考にして設計書を作成します。その場合、参考見積書は、財務規則第100条契約担当職員は、随意契約によろうとするときは、なるべく2人以上の者から見積書を徴さなければならない。と規定されており、「なるべく複数の業者」から「参考見積書」を取得します。その理由は、
石丸君は、元市長の財政運営を「赤字の垂れ流し」と揶揄し、自分は「それを立て直した」と主張して、「安芸高田市の財政再建」を自分の実績のひとつにしています。一部マスコミもそうした論調を取っています。しかし、当時の関係者から強い反発が出ています。それは、合併以後の取り組みを全く無視して、一時期だけを切り取り一方的に「赤字の垂れ流し」と決めつけ、経常経費を貸しはがしの如く切りまくっただけの手法を、「財政改革だ」と主張する手法に全員が頭に来ているのです。その当時の関係者にも話を聞きましたので、当時
既に新聞等で報道のとおり、3月17日に安芸高田市観光協会は臨時総会を開き、解散することを決定しました。この件については、本通信でも紹介しましたが、関係者からいろいろな情報もいただきましたので、再度検証します。ことの発端は、市が「観光協会の令和5年度補助金を前年度の1350万円から半額の680万円にする」と通告したことに始まります。観光協会は、市の働きかけを受け、2013年6月に商工会会員を中心に結成され、当初は1名の職員と1名のパート職員で事業を開始しました。そして、現在では3名の職員と
こんにちは、ハナリンです☺️市議会議員選挙に出て落選したおかげで、ロハスな政治家になるべく、勉強している日々です☺️今まで「政治家になってもいいかな?」と思ったのは子供を地下トンネルから救い出して、DSの悪事(人身売買など)をあばき、バッカバッカ大量逮捕している、トランプさん、プーチンさん!こりゃあもう救世主みたいな人たちだ・・・で、日本人でもいるかなあと思っていたら、見つけたのが泉大津市の南出市長さん!市民の健康を第一に考えて、「こんな危険性の高い治
こんにちはMapleですかなり久々にやります!!占ってみた🔮広島県安芸高田市石丸伸二市長🌈✨🌈✨🌈✨🌈✨夫がYouTubeでみていて私ものめり込んでみてしまった笑そしてオリラジのあっちゃんも解説本当にわかりやすい!!【安芸高田市・石丸市長vs議会①】居眠り論争&恫喝疑惑…リアル半沢直樹こと石丸市長と議会のバトルから目が離せないこの動画の前編・後編はこちら前編:https://youtu.be/kO4UA0TxJAo後編:https://youtu.be/_YQc9m7U0
12月13日、市長の選挙ポスター等報酬(制作費)未払控訴審判決が、12月13日に出ました。想定どおり市長の控訴棄却、完全敗訴です。3年前の市長選挙は、前職が突然辞職したことから執行されたもので、どの陣営も立候補を決意してから告示まで時間がない中で準備をしています。特に、石丸陣営では立候補の表明が遅かったことから特に厳しかったことが想定されます。こうしたことから、石丸陣営では契約事務を行わないままポスター等の製作を依頼し、業者はポスター等の納品時に107万7549円の見積書が提出したことが
今回は、市長による行政の私物化について検証します。3.行政の私物化市長が「恫喝発言」をでっち上げた時のTwitterのアカウント名は「石丸伸二」でした。その後、山根議員を攻撃するために雇った弁護士も、石丸伸二個人が依頼しています。つまり、当初は石丸伸二個人としての行為であることを本人も自覚していたのです。ところが、裁判をする段階になると、市長のTwitterのアカウント名は突然「石丸伸二(安芸高田市長)」に変わります。そして、裁判においては、市長は一連の言動は「市長としての行為」だと
昨日(28日)の9月定例議会で、昨年度の一般会計決算が不認定されました。中国新聞では、この決算の議決に当たって行われた賛成討論において、南沢議員が次のように「市長を大絶賛」したと報じています。借金を着実に返済しつつ、貯金の財政調整基金の積み上げもできた。(事業の見直しやコストカットを例に)将来に向けて改革を断行する執行部の姿勢に敬意を表する。では、「市長を大絶賛」するほどの決算なのか、再度整理をしておきましょう。①「借金を着実に返済」とありますが、これは「普通建設事業が合併後の一時的
残念ながら、2年前の市長と語る『どうなる安芸高田の未来?』と言うシンポジウムの切り抜き動画を見た事しかないのですが、「安芸高田市の未来を創る会」と言う安芸高田市のママさんが創る団体を紹介します。◇概要安芸高田市の未来を創る会は、安芸高田市の市政について、中立の立場で事実確認やさまざまな意見を聞く場を作ることを目的とした市民団体です。2020年1月に設立されました。◇活動内容①市政に関する講演会やシンポジウムの開催②市政に関する情報公開の促進③市民参加型のまちづくり活動の支援④その他
今号も、引き続き市長の公約「都市開発」と「産業創出」から検討します。3.「都市開発」について「都市開発」については、「安芸高田市都市計画マスタープラン」をコンサルタント任せで策定していますが、それ以外に語るべき実績は全くありません。4.「産業創出」について「産業創出」も、全く不毛な4年間でした。語るべき実績は全くありません。次に市長が記者会見で自画自賛した事業等について見ていきます。1.未来への投資について市長は、記者会見で次のように発言し胸を張りました。(要点)補助金、指定管理
石丸君が東京都知事次選挙に出馬すると知った時、多くの市民は万歳を叫んだと思いますが、本会の会員の心内は、半ば喜び、半ば残念な思いであったと考えています。半分の喜びは、石丸市政が終わるのですから当然のことです。半分の残念は、石丸君を市長選挙において、完膚無きまでに叩き潰して追い出すことができなくなったからです。本会は、石丸君が市長選に出れば、供託金没収、再起不能という状況まで追込むつもりでいましたから、半分の残念な気持ちがわかっていただけると思います。さて、石丸君は、前日の講演の中で出
こんにちわんころもっち。安芸高田市、石丸市長の著書が2度の発売延期を行なったわん。現在の発売日は2024年7月30日。当初は2月発売だったから、大幅に伸びたことになるわんね。その謎を考察募集する動画をアップしたら、コンサルタントの経験を活かし、安芸高田市の問題を鋭く斬るレオナルド・ダ・ピンチさんが考察動画を提供してくれたわん。普通、人のために動画を提供してくれるなんてありえる?ダ・ピンチさんは私欲ではなく、公益や共益の為に活動されていて、1番ベストを考えてくださっている事をとても痛感
終始報告をして下さいさんから、安芸高田市政刷新ネットワークに対する意見を紹介させて頂きます。”この団体らしい言い回し~だったらコンプラ違反になるとこだった市長はそうならない様に仕掛けを作ったと妄言を議会でも発言していたが普通に直訳するとコンプラ違反は無かったなんの問題もないのに、さも重大な違反があったかの様な言い回し台風が再上陸する前に戻ってきているのに台風が来る時に市長はいなかったと3人も4人もで繰り返し質問していたのを思い出しました。ピ
「安芸高田市は20年後には潰れる。全国の自治体も同様な財政危機にある」と警告を発する自治体改革の旗手石丸伸二!!最近のツイッターで地方財政のプロの如く振舞う市長石丸伸二の実像を見てみましょう。市長石丸伸二がツイッターで得意満面に紹介するのは、昨年の11月の財政説明会の資料です。すでに本通信では、この資料の欺瞞性については逐一指摘していますが、今回は誰もが理解できる事実を2点紹介しましょう。説明資料では、「インフラ資産の更新も大きな課題」として、道路改良費を令和4年度から毎年約16億円程