ブログ記事705件
ブロ友さいわいさん選書から河﨑秋子著ともぐい読了今年の直木賞受賞作品です図書館では相当な貸し出し待ちが予想される為、子の学校の図書室から借りてきてもらった✌学校の図書室穴場ですあらすじ↓人間だけど、思考は獣に近い?熊爪が「穴持たず」との闘いなどをキッカケに人間らしい感情も持つようになる。これからどのように生きて死ぬのかを模索する熊爪の物語。正直に言うと、人間にどっぷりと浸かりきった俗っぽい私には読後感が悪かったー😩犬はどうなった💦と犬を心配する自分にも俗っぽさを感じたわ犬
ああー、しみじみ面白かった!こんにちは、渋谷です。道尾秀介さんの「月と蟹」を読みましたよー。直木賞受賞作。道尾さんと言えばミステリーのイメージで、昨日読んだ村田沙耶香さんがしんどかったのでちょっとエンタメ色の濃いものが読みたくて手にしてみたんですよね。直木賞受賞したミステリー。絶対「バーン!ドーン!ボーン!」みたいになって、「すっきり爽快!」てなるんやろなと思ったから。でも全然かんちがーい。重くて暗くて悲しくて。小学校高学年の主人公たちの、逃げ場のないやるせなさに溢れ
極楽征夷大将軍(文春e-book)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}第169回直木賞受賞作やる気なし使命感なし執着なしなぜこんな人間が天下を獲れてしまったのか?動乱前夜、北条家の独裁政権が続いて、鎌倉府の信用は地に堕ちていた足利直義は、怠惰な兄・尊氏を常に励まし幕府の粛清から足利家を守ろうとするやがて後醍醐天皇から北条家討伐の勅命が下り一族を挙げて反旗を翻した一方足利家の重臣・高師直は倒幕後、朝廷の世が来たことに愕然と
黒牢城(角川書店単行本)Amazon(アマゾン)1,584円(あらすじ)※Amazonより本能寺の変より四年前、天正六年の冬。織田信長に叛旗を翻して有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起きる難事件に翻弄される。動揺する人心を落ち着かせるため、村重は、土牢の囚人にして織田方の智将・黒田官兵衛に謎を解くよう求めた。事件の裏には何が潜むのか。戦と推理の果てに村重は、官兵衛は何を企む。デビュー20周年の集大成。『満願』『王とサーカス』の著者が辿り着いた、ミステリの精髄と歴史