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3分で読めるやつは=こちら=です四世鶴屋南北(つるやなんぼく)の作になります。あの「東海道四谷怪談」を書いたかたです。この作品は、四谷怪談の初演の翌月に上演されています。なぜ「盟」を「かみかけて」とムリクリ読ませるかというと、そもそもこれは「五大力もの」という一連のお芝居の一作だからです。「五大力(ごだいりき)」というのは「五大力菩薩」のことです。江戸時代に人気があった仏さまです。細かく言うと密教の「五大明王(ごだいみょうおう)」の化身が五大菩薩らしいのですが、もう全然関
歌舞伎座の六月大歌舞伎、夜の部の続きは南北特有のどろどろした世界、「盟三五大切」です。源五兵衛と三五郎は、勘九郎と松也のダブルキャストですが、今日は勘九郎と松也で拝見。出てくる人物は、源五兵衛をひたすら騙す奴か、騙したつもりでお主を裏切ってしまうか、さあどっちだ。序幕は、大川が流れ込む佃沖から。亀蔵の伴右衛門を乗せて、巳之助の船頭が舟を漕いでいく。そこに、松也の三五郎が漕ぐ舟で、七之助の小万。お主のために、小万の馴染みの源五兵衛を騙す魂胆。松也は勉強中で軽めのワル、