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今回の字は――なんと、表示されない漢字です(笑)魚偏に「嵐」で、意味は「ブリザード」。そう、極地に吹くあの強烈な吹雪のこと。……って、魚と嵐でブリザード?え、どこでどうなってそうなるの?と首をかしげたくなります😅辞書を開いても出てこないし、パソコンでも「□」しか表示されない。まさに「存在してるけど見えない字」。国字ってほんと、たまにミステリーみたいですよね。それにしても魚偏。雪の中を泳ぐ魚のように風が舞うのか、あるいは吹雪の勢いが魚のように“暴れてる”
「幉」は手綱、馬をあやつる綱を表す字。字面は「布」「世」「木」といった部品から成り立つけれど、意味のつながりは単純じゃない。そのずれが、かえって面白い。彫っていると、不思議と「引き締まる」感覚がやってくる。手綱をぎゅっと握ったときの、ピンと張った緊張感に似ているんです。今回は朱文で制作。線が細ければ細いほど緊張も増す——息が詰まりそうになるところが、逆に良い。0.1mmでも細くしたいと思いながら、刃を入れるたびに「今のままでいいんじゃないか