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秩父曼荼羅小屋には白山信仰に纏わることが実に多いことに気が付きます。前回の記事「神道護摩壇」も白山縁ですが、あの時、そう約15年前の「水のライン」から「白山信仰」の旅から始まった導きや不思議な縁なのです。秩父曼荼羅小屋の本尊は「八大龍王」としてお祀りしておりますが、尊像は「白山妙理大権現」です。「十一面観音」であり、「九頭龍」「いざなぎいざなみ」「菊理姫」でもあります。下段画像は東京の護国寺の授与品で「騎龍観音」のしおりですが、護国寺には「騎龍観音」が作者から寄贈さ
日本三霊山白山は、富士山、立山とあわせて日本三霊山に数えられます。泰澄大師は、白山を開山し「白山信仰の祖」といわれます。今回は泰澄大師のゆかりの寺【石川県】をご紹介します。泰澄大使像白山信仰古代より白山は、水神や農業神として白山を水源とする手取川(加賀)九頭竜川(福井)長良川(美濃)流域を中心に、山そのものを神体とし崇められていました。奈良時代になると修験者が信仰対象の山岳を修験の霊山として日本各地で開山するようになります。717年白山も泰澄