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前回赤ら顔の原因としてニキビダニ(デモデックス)があるという話をしました。ビタミンA,B,Cやトラネキサム酸の外用、イオン導入、電子穿孔をして速やかに良くならない場合、ニキビダニが原因の可能性があります。またビタミンA,B,Cなど通常の赤ら顔の治療をして赤ら顔がずっと低下した状態が継続する方と、数日でもとに戻ってしまう方もいます。数日で戻る場合、ニキビダニの関与があるかどうかも現在調査中です。ニキビダニは成人ではほぼ100%の方が毛穴に存在しています。通常はその数は毛穴1つに
こんにちは。月曜日の放送をご覧になっていただいた患者さまありがとうございました!かなーり緊張しましたが(他の先生より声が小さかった?)無事に終わりましたゲストの川上麻衣子さん、阿部桃子さん、蛭子能収さん、片岡安祐美さんの日々の生活におけるスキンケアをビデオで拝見してそのお手入れが正しいかどうかを私を含めた5人の医師がバッサリ!診断するという内容でしたが、今日は放送の裏話を少しだけ。川上麻衣子さんはカーテンのないお部屋で紫外線浴び放題の生活に、シミ、しわのリスクが高く日焼け止めの
今年はコロナウイルスの影響でマスク生活が日常化それによってシミ取りのご相談が増えて通常は冬場にしかお勧めしないピコスポット治療も春に増えましたただこれからは夏の時期しっかり日焼け予防や色素沈着防止対策をしないと再発するので要注意他院でシミ取りしたけど経過が思わしくなく駆けこんで来られる方も意外と多いですそんな中シミ治療を希望されてご来院される方の中に違う皮膚疾患が混じっていることもこの方もシミ治療を希望されてご来院されましたが☑️出来て2〜3ヵ月くらい☑️皮膚科では
こんばんはホメオパス・シータヒーリング®プラクティショナー成瀬麻記子です。先日いらっしゃったクライアントさんは、珍しい名前の皮膚疾患でした。癜風(でんぷう)この疾患について調べたところ、”癜風は癜風菌というカビが皮膚表面に付着して広範囲に拡がる病気です。「くろなまず」と呼ばれ、一見して体に黒い染みが出来ているように見えたり(黒色癜風)、逆に白い脱色素斑が拡がって見えたり(白色癜風)します。””癜風菌というカビが原因です。ただこの菌は元々は皮膚の常
こちらは、1ヶ月前からできた胸のシミ治療希望で来院された方の写真です診察で拝見したところ、胸の谷間にあたる部分に、1円玉大くらいの茶色い色素班があり、よく見ると鱗せつ(粉粉した薄皮)がありました最近1ヵ月で出現したことや、好発部位の胸にできているその特徴から、「癜風(でんぷう)」を疑い、カサカサしている部分を削って顕微鏡で真菌検査を行いましたその結果、典型的なマラセチア菌(短い菌糸と丸い胞子)が大量に確認でき、「癜風」と診断しました皮膚の常在真菌(カビ)であるマセラチア菌