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先日の奈良、観光客で大にぎわいでした(>.<)興福寺でも北円堂の特別拝観がありましたが、とりあえず今回はスルー。てくてくとならまちを歩き、、、今回の目的地は璉珹寺の特別拝観。2度目のはだか阿弥陀像とのご対面です。鎌倉期作と伝わる木造で、写真で観るよりも檀像風。シンプルで素朴な尊容です。頭は清凉寺式釈迦如来と同様、左手の印は説法印にも近い、薬師如来の印にも通ずる、謎多き仏像でもあります。元々は50年に1度袴を替える時のみのご開帳だったそうですが、今は毎年5月には特別拝観
心とおなかのセラピストますいゆかです。仏画を学んでいます(^^)学び始めて3年目を迎えています。白描画から始まり、そろそろ岩絵の具を使うように勧められたのですが、どうしても自宅でも描く時間を楽しみたくて、今回も顔彩を使っての作品です!顔彩は水で溶くだけなので自宅で容易に描くことが出来ます。本来の仏画は岩絵の具を使います。しかし、岩絵の具は膠を溶かして調合します。ド素人の私にはまだまだ難しくて…。顔彩ならではの難しさがあ
奈良・紀寺璉珹寺のご本尊阿弥陀如来立像のご開扉が始まりました。光明皇后をモデルとして制作されたという裸形の女身の仏様です。以前は50年に1度の袴のお召し替えのときにご開扉されていましたが,今は毎年に行われます。今年の5月1日は去年と違って小雨ふる肌寒い日,阿弥陀さまもびっくりされたのではないでしょうか。あわせて作品展が行われ,拙作も展示していただいています。皆さまの作品を拝見した後,庫裏でお茶をいただきました。4つのメニューから選んだのは「甘木茶」,オランダのお茶,根っこから出すの