ブログ記事1,316件
読売新聞が、AIを発明者と認めることは否定的な企業が多いと報じています。理由としては、製品や技術の実現性が検証されていない発明が増えるといった恐れがあるためで、回答した企業・団体の8割が「問題をもたらす恐れがある」と懸念を示したそうです。これだけでは、今一つ意味が分かりにくいのですが、以下の例を聞けばある程度納得できると思います。材料開発では何度も実験を繰り返さなくても、AIが膨大なデータから必要な特性を満たす材料の組み合わせや製造方法を予測する方法もありますが、その信頼性が高
つい先日、お客様とCS60の特許の話になり、前職に関与する内容であったので熱くなってしまいました(笑)類似品との裁判もあったことだし、今のテクノロジーではCS60は理解されないから特許は取れない??としばしば説明されていたのでさすがに審査請求はしないだろう、と思っていました。もう審査請求期間も経過したけれど何か変化でもあったんかいな、と思って先日久々にJ-PlatePatで照会してみました。J-PlatePatとは、研究開発にかかる時間的・経済的無駄を無くすために、特許
日経XTECHに「2023年の特許出願は30万件超、これは良い兆候かもしれない」という記事が掲載されています。2019年以来、4年ぶりに30万件を超え、2022年より1万件以上増加し、2023年に増えたのは(PCT以外の)国内出願とのことです。特許出願数が増えるということは、技術開発が活発になったということなので、良い傾向と思います。ある知財専門家の「量の方が大事なのは明らかなのに、質が重要だと弁理士や企業の知財部員さえ思い込んでいる」というコメントもその通りかと思います。国
先日、誕生日プレゼントで、ドラゴンボールの「ゴジータ」のフィギュアをいただきました。映画版ドラゴンボールZ「復活のフュージョン!!悟空とベジータ」の、VSジャネンバ戦で使用した、ソウルパニッシャーのポーズです。精悍な顔の表情や、筋骨隆々な身体は、とてもよくできています。天使の輪も、しっかりとあるところがポイント高いです(よく取れますが)さて、話は変わりますが、ドラゴンボール関係の登録商標には、どんなものがあるのでしょうか。気になったので、さっそく調べて
昨日、日本商標協会の情報部会で、特許庁の申請手続きと発送手続のデジタル化について説明がありました。ご説明頂いた特許庁職員の方々、ありがとうございました。今後は特許証/登録証も原則デジタルのPDFで発送されます。中小企業のお客様は、特許証を紙で欲しいというニーズが高いのですが、特許庁によれば、下記の紙を入手して印刷すれば、従前の特許証と遜色ないものができるとのことです。https://www.jpo.go.jp/system/laws/sesaku/hassou_digitaliz
皆さんはじめまして。特許庁で審査官をしています。特許庁に興味がある方に、情報発信していきます。初の投稿ですが、いきなりかなりマニアックな記事になります。特許庁のキャリアパスについてです。ここでは、院卒の人を例に話していきます。まず採用されたら、行政職(一)俸給表2級の審査官補心得という官職に就きます。新人の4~6月は審査はせず、研修で知識をつけていきます。この研修が終わると、7月から専門行政職俸給表1級の審査官補に任用されます。3年間、指導審査官の指導のもとで審査を行います。
特許検索をする人では常識のタームながらそれ以外の人からすると全くなじみがないものに”審査官フリーワード”というものがあります。特許検索では教科書的な資料が工業所有権情報・研修館(INPIT)のホームページにあります。こちら研修で使った教材等の提供サービス種々のPDFファイルが得られます。その中のこの資料をベースに教科書的な説明をまずします。こちら先行技術文献調査実務[第五版]特許検索に必要な知識が網羅的教科書的に記載されています。ただし教科書的に記載されているために
こんにちは!LIBANクリニックでございますいつもブログにお越しいただきありがとうございます特許庁の正式認定済!パワーV輪郭術!!顔の脂肪は無条件に取ることだけが正解ではありません#パワーVリフティング骨の手術をしない非切開シークレット輪郭術【公式LINEID】@118qllhdもし、自分に合う可愛い顔になりたい場合は下段のLINEを追加し、詳しいお問い合わせをお願いします
特許庁の2023年度知的財産権制度説明会(実務者向け)です。知的財産の業務に携わっている実務者の方を対象に、特許・意匠・商標の審査基準やその運用、審判制度の運用、国際出願の手続等、専門性の高い内容について、わかりやすく解説する内容です。法改正にも当然対応しています。[INPIT]【IPePlat】令和6年4月コンテンツリリースのお知らせ(令和6年4月22日更新)|独立行政法人工業所有権情報・研修館人と情報で知財を支えるINPIT--「工業所有権情報・研修館」では、特許庁と連