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2005年3月18日再入院自分で、「病院連れて行ってくれ」と言い、入院しました。病院へは、姉が付き添ってくれて、私は、仕事をしないといけないので毎日会社にでていました。亡くなる少し前に一度だけ行った病院で、薬や治療でしんどくて、話すのも大変だった父が、ほんの少し正気になって、私に、「めーちゃん後は、あんたの好きにしたら良いから。後の事は、お父さんは、もうしらん。まかせたから。」と、言いました。何年かぶり
母から聞いた父の最後の話。母と兄が駆けつけると、もうほとんど呼吸がとまっていた父。お父さん!呼びかけると、モニターの数字が復活したそうです。酸素や心拍など。やっぱり聞こえてるんだ。そんなやりとりを4回繰り返した後、もう動かなくなったみたい。これまでの5年間、父の気持ちを聞けなかったから、今までの選択は、家族がしてきた選択。その選択が父を苦しめてるだけだとも思ってきて、辛いよね、どうしたらいいだろう。そんな辛い気持ちだった。それが、最後まで家族に答えてくれた父の話を聞いて、泣
2019年、ごくたまに来る仕事の依頼をこなしながら私は・頭痛・悪心・めまいふらつき・倦怠感などの症状と戦っていました。以前のような、ランチや観劇、セミナー受講、仕事の拡大のための活動などはすべて控えるざるを得ない状況。代わりにそれまで疎遠だった実家に通うことに。一人暮らしの父は年々身体が弱ってきて、生活が困難になっていたのです。それまでは、姉が毎日面倒を見てくれていたので任せてしまっていたんです。(私は次女。長女は責任感が強くて自分が看るのがあたり