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高校教科書で習う漢文は現代中国の標準語で無いことは、当然知っている。それでは、古代の中国語であったのであろうか?現在の中国大陸の漢民族の中の主流は北京語を喋るが、広東語などとは通訳が要り、漢文はどちらとも全く異なる。漢文が出来上がった古代の秦の始皇帝の秦時代から漢時代においても、多くの民族と発音の異なる言語があり、話し言葉同士は全く通じていなかった。ところが、秦の時代の遺跡から出てきた石に刻まれた碑文や木簡・竹簡などは漢文として読み下せ、漢文を勉強した学者なら容易に解読出来て日本語に変換出来
2023/04/20更新森に生息している小動物のリスちいさくてかわいいですよね。さて、唐突ですがなんでリスっていう名前なのか理由を知っていますか?ほとんどの方はリスはリスというのが当たり前すぎてあんまり考えたこと無いのではないでしょう。かくいう私も今の今までそうでしたが突然リスの由来が気になったので早速調べてみました。なぜリス?そもそもなぜリスの由来が気になったのかというとリスという単語の語頭がラ行だからというのがその理由です
昨日、朝のラジオで、地方の男性リポーターが色々の蝉の話をしていました。チッチゼミという蝉の説明のとき、「チッチッチとまだんなく鳴きます」と言いました。「まだん」は、漢字で書くなら「間断」でしょう。つまり、正しい言い方は「かんだんなく」です。『明鏡国語辞典』第二版〔大修館書店〕かんだん【間断】〔名〕とぎれること。たえま。「間断なく降る雨」〔用例中の、見出し語を表す記号(ー)は、文字に変えさせていただきました。=引用者〕『デジタル大辞泉』〔小学館〕かんだん【間断】途切れること。
今、雨がしとしとと降っています。桜の花も散りました。今日、取り上げる歌は、偶然ですが、今日の気分に添うというか、ふさわしい和歌と言っていいかもしれません。花は散りその色となくながむればむなしき空に春雨ぞふる新古今和歌集春下一四九《歌意》花は散ってしまい、なんということもなく、ながめていると、何もない空に春雨が降っている(ことに気づいた)この和歌は、死の前年、それも半年