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こんばんは。今回の一般知識は、大気の力学から温度移流についての問題です。今回の学科試験の中では難問だったと試験直後から問題と解答に発表の間、ちらほら伺っていましたが、地衡風、温度風、温度移流とは何かについて触れながら、問題の何が難しかったのかを中心に次回、一緒に考えてみたいと思います。第64回試験・一般知識※記事中の問題文及び図表は一般財団法人気象業務支援センターの了承を頂いて使用しています。24日分の考察編は次回更新の予定です。
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第64回試験・一般知識(a)今回は、本文を読みながら考えてみます。まず、「北半球の緯度30°の地点Aと緯度45°の地点Bにおいて、1000hPa等圧面上で風速5m/sの南風が吹いている。」とあります。ここまでの状況を図にしますと、上図のようになります。地衡風の原理から考えますと、1000hPa面で南風が吹いているということは、西側で1000hPa面高度が低く、東側で1000hPa面高度が高い、東西方向に1000hP
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第63回試験・実技試験1・問1(2)まず、地点B付近の6℃と15℃の等温線の間の水平距離を求めてみます。風向は南南西ですので、それに合わせて定規で測りますと図上で6mm、実際の距離を求める目安として、緯度10°=40mm=600海里ですので、6÷40=0.150.15×600=90(海里)つまり、水平距離が90海里で9℃の温度差があるということですから、1海里につき0.1℃の温度差となり、あとは風速30ノットでかけると、1時間あた
こんばんは。今回は、図7を用いて、10日21時から11日9時にかけての高度300mから4000mにかけての温度移流について暖気移流の継続時間帯を時間順に答えよ、という問題です。暖気移流の気層の特徴は何だったか、次回、一緒に考えてみたいと思います。第64回試験・実技試験2・問3(1)※記事中の問題文及び図表は一般財団法人気象業務支援センターの了承を頂いて使用しています。4日分の考察編は次回更新の予定です。
こんばんは。今回は、図10(下)において、南西諸島付近に見られる前12時間降水量の大きな領域についての問題です。問題では、ここに前12時間降水量がなぜ多く予想されているのか、というところで、風向・風速と温度移流に着目してその特徴を述べよ、という内容です。一般知識の大気の力学で学習した温度移流について再度簡単に触れながら、次回、一緒に考えてみたいと思います。第64回試験・実技試験2・問3※記事中の問題文及び図表は一般財団法人気象業務支援センターの了承を頂いて使用しています。
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第63回試験・実技試験1・問2(4)初めに、850hPa面の温度移流について見ていきます。低気圧中心の東側では等温線が低気圧中心に向かって東の暖気側から凸状になっており、暖気移流を示しています。一方、低気圧中心の南西から南側にかけては寒気移流を示しており、低気圧中心のすぐ南側では南西35ノットの風が吹いていることから寒気が低気圧中心の南側に回り込んで閉塞しつつあると予想されます。したがって、温度移流について35字程度にまとめま