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前回に続き、共学の雄である「渋幕」と実力伯仲の妹分である「渋渋」について、比較しながら特徴を綴りたいと思います。前回のブログでは、「中学入試の合格判定基準が異なる」ことを書きました。渋幕:男女混合判定渋渋:男女別判定今回のブログでは、「合格判定基準の相違」を深堀りして、影響などについて綴っていこうと思います。■合格判定基準と男女比率●渋幕:男女混合判定渋幕の「男女混合判定」というのは、入試の点数のみで合否判定を行う方式。性別を含めた点数以外の
今日は仕事で海浜幕張に行っていました。海浜幕張と言えば・・・一般的には「幕張メッセ」ですが、中受界隈的には「渋幕」ですよね。渋幕は共学の私立中学校の中では、入試難易度が男女ともにトップ校です。1月の首都圏入試の最難関校。今回は共学の雄である「渋幕」と実力伯仲の妹分である「渋渋」について、比較しながら特徴を綴りたいと思います。■渋幕と渋渋の共通点●学校概要・運営母体が同じ両校ともに渋谷教育学園の運営理事長は両校創設者の田村哲夫氏渋幕:同氏長男
<受験結果>・1月14日浦和明けの星私が電車で送迎。東浦和は住宅街で時間を潰すのが大変。郵便局で小石川の手続き後、隣の駅の漫画喫茶で時間を潰す。洒落た文言付の合格通知書が郵送されてきた。⇒合格!・1月20日市川学園幕張メッセ受験。私が車で送迎。県営地下駐車場に駐車(1日最大900円)・・・多数の受験生家族と思しき人々の利用あり。海浜幕張の漫画喫茶で時間を潰す。⇒合格!・1月22日渋幕車で夫婦で送迎。帰りは妻が電車で送迎。上履きを忘れる。試験当日
<鉄緑会のパンフから見る学校間格差>2月1日、渋渋近くで鉄緑会のパンフを配っていた。浦和明けの星、市川学園の際はなかったこと(気づかなかっただけかもしれないが)なので渋渋はやはり違うなと感じた。ただし、パンフの中の扱いでは、筑駒、男女御三家、神奈川御三家の生徒が学校毎に何人鉄緑会に在籍しているか記載されていたが、渋渋はその他の在籍学校扱いで人数は載っておらず、格差を感じた。渋幕は御三家と同等の扱いで180人程度在籍していると記載があり、渋幕の学校説明会の「塾行かなくても大丈夫です!」と
王道の「中受勉強虎の巻」ではないものを中心に、私がお勧めしたいと思った本を紹介していくシリーズ。第1弾目はこちら。『慶應義塾(中等部・女子高等学校)が気になったら、おすすめしたい本』ブログの説明にも書いているのですが、娘と私は本好き親子。中学受験に関することも、かなり本からインプットした気がします。勉強法のことも、かなりインプットしました…ameblo.jp第2弾は、渋幕の現役高校生(※執筆当時。卒業後、海外大学に進学されている)が書いた、こちらの本。『JK、インドで常識ぶっ壊される』
<学校別コース>6年生になると日曜日は学校別の対策コースに通うことになるが、早稲アカに渋渋コースはない。渋渋は特徴的な問題を出題する傾向があり、渋渋専用の対策の必要性を感じていたが、とりあえず前期は、早稲アカのNN志望校別コース(以下「NN」)の桜蔭コースに通った。NNは、志望校により実施場所が異なる、桜蔭コースであればお茶の水、開成コースであれば西日暮里、のように志望校の近くの大きな校舎で実施される。桜蔭コースは、25人程度のクラスが何クラスかあり、最上位のクラスはほぼ全員が桜蔭に
KA合格者数をUPDATEしました(2/10)男女別学合格者数が判明したのでUPDATEします(2/3)帰国生入試最高峰レベルとも言われる渋谷教育学園渋谷中学校帰国生入試が1月27日実施され、合格発表が1月28日公開されました英語型出願者数83名(男42名、女41名)合格者数21名(男5名、女16名、特待2名):うちKA生21名(2/10現在)倍率*3.9倍(男8.4倍、女2.5倍)作文型出願者数91名(男46名、女45名)合格者数2
<成績推移>特にスランプもなく順調だった。<2月3日の受験校選び>以下の理由により小石川を受験することにした。・慶応、豊島岡などの上位校は、娘の希望順位として渋渋よりも低いにも関わらず、合格の難易度が高い・鴎友は通える範囲ではない・小石川は受験勉強開始当初の第一志望校・土曜日は小石川向けの講座を受講したこと・適正検査もなかなかの成績であったこと(早稲アカで2回?、enaで1回?受けたがなかなかだった。)<受験校の確定>以下の学校を選定。前日まで受付可
<中学受験の是非>私は娘に中学受験をさせてよかったと思うので、その理由を記載する。(結局、かかる費用とその効果をどう考えるかに集束するのかも知れないが・・・)◆勉強するのとしないのどっちがよいか?⇒当然勉強した方がよい。◆中学受験の知識は役に立たない、詰め込みは良くない?⇒植物の「がく」の数がどうなどはどうかと思うが、受験勉強をした方が確実に賢くなる。知識が増えるだけではなく必ず賢くなる。算数の難問も方程式を習えば解けるじゃんと思っていたが、方程式なんてどう式を
帰国生入試最高峰レベルとも言われる渋谷教育学園渋谷中学校帰国生入試が1月27日(昨日)実施され、合格発表が1月28日(本日)公開されました英語型出願者数83名(男42名、女41名)合格者数21名(うち、特待2名)作文型出願者数91名(男46名、女45名)合格者数25名(うち、特待1名)合格された受験者とご家族の皆様、おめでとうございます!帰国生(1月27日)入学試験合格者合格された方は、「合格通知」および「入学手続書類」を本校事務室で必ずお受け取り
いつもご訪問いただきありがとうございます!新刊で、最近読んだ本をご紹介。教育本という枠に収まらない、ずっと手元に置いておきたい1冊になりました。“渋幕・渋渋は何を大切にしているのか”【伝説の校長講話】出版社:中央公論新社発売日:2023年1月19日著者:田村哲夫、吉沢由紀子(聞き手)定価:本体1,600円+税全227ページ二部構成となっており、前半は渋谷中高で行われた講話について。後半は著者の田村哲夫さんの幼少期