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五大明王を本尊とする五大堂。■五大堂平安期天長年間(824-834)淳和天皇御願により創建。1623年(元和9年)龍厳上人により講堂として再建。これが現存建物です。南側正面。本尊、五大明王像を安置。不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王。南西側。床下の亀腹。自然石とコンクリートの荒々しい石積み。金堂へと登る石段すぐ脇の伽藍です。西側側面。桁行三間、梁間三間、入母屋造、銅板葺、向拝一間付。
2018年12月15日喫茶店から二条城へ行く途中に見つけた「神泉苑」です。神泉苑は、平安京(大内裏)の南東隣りに位置し、八町の規模を有する苑池であり、禁苑とされているそうです。「ちはやふる」のキャストの皆さんも訪れていたのですね。渡れば願いが叶うといわれる法成橋・・・・私も渡りましたが・・・・願い事は秘密です。五位鷺(ごいさぎ)醍醐天皇が神泉苑に行幸になったときに鷺が羽を休めていました。帝は召使いにあれを捕らえて参れと仰せられました。
天女のお話丹後国の風土記に曰く丹後国丹波の郡群家の西北の隅の方に比治の里ありこの里の比治山の頂に池があり其の名を真奈井と云ふ今はすでに沼となれりこの井に天女八人降りて来て水浴みき...そこに和奈佐という名の老夫婦が現われ密かに一人の天女の衣装を取り隠す天女たちは天に飛び上がってしまったが衣装を隠された天女だけ人間界にとり残され老夫婦のいうままに娘となって十年を暮らす天女は酒造りが上手く一杯飲めば万病に効く酒を造り機織りも教え家はたちまち裕福になる