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今日のお天気は春日和そのものでした。午後2時半頃から清荒神に向かって歩き始めました。歩くとじわっと汗が出てくるような宝塚の昼間でした。今日清荒神にお出かけした理由は、先日中山寺で偶然に涅槃図に遭遇したのがきっかけでした。その時に清荒神でも涅槃図の公開があると知ったのです。ネットで良く調べて行けばいいのですが、敢えてそういうことを避けてお出かけしました。どのような出会いがあるのかも全てご縁と思っているtakarazukastreetですので。清荒神山門に到着し
おはようございます☆今日は『涅槃図の動物たち』についてです。涅槃図には十二支をはじめ、多くの動物たちがいます。中でもひときわ大きく描かれているのが『象』と『獅子』です。◎象象は神聖な動物とされていて、お釈迦さまの実母・摩耶夫人は、6本の牙がある白象の夢を見て懐妊されたと伝わります。また、象は普賢菩薩と帝釈天の乗り物となっております。◎獅子獅子は、百獣の王と称され、仏法も獅子のように優れた教えであることから獅子にたとえられます。また、文殊菩薩の乗り物や、愛染明王の冠となります。
お釈迦様が入滅されという2月15日(旧暦)は、涅槃図をかけ、涅槃会法要を行う寺院も多いようです。泉涌寺・東福寺・本法寺は京都三大涅槃図、東福寺・本法寺・大徳寺は日本三大涅槃図ともよばれるそうで…大徳寺仏殿にも涅槃図がありました大徳寺概要は、こちらでもドウゾ!大徳寺南門(または総門)からすぐの勅使門、その奥にあの金毛閣(山門)があり…(先:勅使門、後:金毛閣)涅槃図は、金毛閣奥の仏殿にあります。狩野松栄作なのだとか!(←永徳の父)(先:金毛閣の裏、後:仏殿正面)室町時
こんにちは!京都大好き、さとうみみデスみなさん、「シャリ」って知ってますよね?そう、お米のことを言ったりしますよね。ところでこれ、なんでシャリっていうのかご存知ですか?それは、お釈迦様のご遺骨の仏舎利(ぶっしゃり)に形状が似ているからなんです。シャリという言葉は元々、サンスクリット語の「遺骨(sarira)」からきていて、日本語ではその音に漢字をあてて「舎利」と書くようです。お寺さんにはよく、”舎利殿”とか”仏舎利塔”などあり
東福寺に来た一番の目的は見兆の大涅槃図です。東福寺本堂で見られるのが、「東福寺大涅槃図」です。東福寺涅槃会の本尊として見兆によって描かれた縦11m、横6mの巨大な羅漢図です。大画面に肥痩のある力強い墨線に濃厚な色彩を施し、いかにも見兆らしい筆致で力強く描き上げています。画面下方に涅槃図には珍しい猫が描きこまれています。涅槃図は釈迦の臨終を描いた縦11・2メートル、横6メートルの巨大な掛け軸です。