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第2問です。*)〔6〕Ⅱ以降は、難しいです。Ⅱはこの計算でいいのか,条件ミスしているのかわかりません。大学公表解答例は一部の数値だけ公表されているだけで,〔4〕と〔6〕Ⅱは出題意図のみです。*)〔5〕までは北大標準~やや難,〔6〕は北大難レベルです.
第1問です.*)ファントホッフのi因子はTb=iKbm(沸点上昇度)Tf=iKfm(凝固点降下度)Π=iCRT(浸透圧)として導入されました.非解離性の溶質に対しては,i因子は1で,強電解質に対しては,i因子は,電解質分子が完全に解離した場合に生じるイオンの数kにほぼ等しくなります.弱電解質に対しては,1とkの間の値をとることになります.実験データ