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3月23日、米沢市にある「伝国の杜・米沢市上杉博物館」へ行きました。国宝『上杉本洛中洛外図屏風』をはじめ、上杉氏ゆかりの品を所蔵しています。入館すると、可動式の能舞台があります。能舞台の奥に「置賜文化ホール」が併設されています。今回は、常設展示室のみの見学です。一部撮影禁止の場所以外は、フラッシュなしで撮影できます。展示は、上杉氏の米沢入部の紹介から始まります。上杉氏は、1601(慶長6)年、会津から米沢に入部しました。『上杉本
今回のメインイベント🌸村上隆もののけ京都in京セラ美術館村上隆もののけ京都/TakashiMurakamiMononokeKyoto現代美術の最前線で活躍する村上隆の国内8年ぶりの大規模個展であり、京都を舞台に、新たに描きおろした超大作をはじめ、代表的なシリーズ、国内初公開となる作品など、大多数が新作となる約170点で構成される新・村上ワールドです。ぜひご期待ください。takashimurakami-kyoto.exhibit.jp村上隆さんは、ルイ・ヴィトンとコラボしている
②上杉鷹山の分身たち―米沢上杉鷹山を知らなかった私と日本人記者たち大学時代に「代表的日本人」(邦訳)を読むまで、私は上杉鷹山という人物を知らなかった。18世紀後半、寛政の改革の時代に活躍したこの米沢藩主のことは、もしかしたら高校時代に日本史の授業で学んだかもしれないが、それほど心に残る人物ではなかった。大河ドラマはもちろん、時代劇で常連の人物でもないこの人物は、「ピンとこない」どころか全く知らなかったのだ。「代表的日本人」の中でそのような人物は鷹山だけであった。しかし英米語学科に籍を置い