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月曜を迎えてTのところに行こうと思った。まだ陽気は寒くて肌に応える。歩いて列車を乗って再び歩いても面会を断られる可能性もある。ICUにいるから荷物を届けて貰えても会えないかもしれない。手術しても傷口は解放されたままで常に監視されている。万が一のことがあれば再び手術になる。面会に行って彼を刺激するのも良くない。彼から来るラインは「明日帰るわ」とか「あと一泊だけしとくわ」とか頓珍漢なことばかり。今日は「お腹すいた」昼食後、足りなかった様子だった。小銭を預けてい
朝からかかってくる病院からの電話は良くない知らせが多い。前々日に手術跡の出血を洗い流す手術をした。その後、緑膿菌に感染していることも解った。担当医師の話では昨夜、手術跡から出血したと言う。ベッドの上で本人が体制を変えると傷口が動いてしまうせいもある。人工血管も感染しているため取り出す必要があるが今後の出血の危険も見通して今日オペ室が空き次第すぐに手術するとのことだった。Tは再びICU(集中治療室)にいる。それでも事故は起きる。電話を切った。なんだかクラクラする。眠って
今回は術後のTに会っていない。昨日、行くつもりだったけどICUに入っているから面会を断られることもあり断念した。術後の傷口はまだ閉じることなく放置されている。万が一の出血や感染を懸念して先へは進めないらしい。このまま無事に過ぎれば良いけれどもし再び細菌に感染したら全ては振り出しに戻る。そして彼の血管が削られていく。頼むから乗り切って欲しい。意識不明から目を開けてくれてもトラブルがいっぱいで彼の命を脅かすから平常心で過ごせない日々。心配しても意味がない。気を紛らわせるこ
きょうは予定があった。それを変更して看護師さんに言われたものをTの入院先へ届けた。寒波が来ているのでどうしようと思った。歩いて向かうにはかなりキツい。空は晴れていながら風が冷たい。長い道を何往復もしてきているから靴底がすり減って足の裏が痛かった。歩いているだけでも足の骨折はあるから一歩一歩用心して踏みしめる。寒くて耳が千切れそうに痛い。歩けばタクシー代が浮く。そう考えてセコセコと我慢の道のりだった。病院にたどり着く頃には身体が冷え切っていた。面会者用の列に並びながら画