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餃子屋が片手間で出すかき氷この認識で入ると、この店は確実にズレる。店選びで一番大事なのは、何屋として見るかを最初に決めきること。でも国立のあおはる餃子は、その前提自体を崩してくる。駅からすぐ。赤いテーブルが並ぶ、少し懐かしい空気。卓上には神戸流の味噌だれと、カレー粉や生七味。この時点で分かる。ここは一発で終わる店じゃない。味を転がしていく前提の店。最初はぼっかけ。牛すじとこんにゃくの甘辛煮。ただの前菜じゃない。酒のスイッチを入れて、この後の
錦糸町という街に、ここまで過剰な非日常を仕込んでくる店があるとは思っていなかった。RYUDUKITEPPAN。巨大なアクアリウム、水の揺らぎ、奥へ進むほどに変わっていく空気。鉄板の前に座り、食後はラウンジ、さらにジャグジー付きの部屋まで用意されている。ここまでやられると、普通は料理が負ける。空間のための食事になる。そう判断するのが、大人の防衛本能だと思う。でもここは違う。RYUDUKITEPPANは、A5和牛や山形県尾花沢の雪降り和牛、鮮魚や鮑を軸に、