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個人的に、と前置きした上で…。今年の大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』がおもしろい。まだ始まったばかりだが、オールドファンとしても十分見ごたえがある。『なぜ時代劇は滅びるのか』の著者・春日太一氏には、『大河ドラマの黄金時代』という好著があるが、氏が規定する黄金時代とは、第1作『花の生涯』から第29作『太平記』まで。『べらぼう』は、それらに十分に匹敵するし、今後の展開ではそれを凌駕するかもしれない。黄金時代の大河は、オリジナル脚本の作品は比較的少なく、多くは原作があった。脚本は、
『べらぼう』流れてきたうめき声。その先に客の相手をするヒロインが…歴代大河屈指の<胸クソ展開>を視聴者絶賛そのワケは「吉原の本質」「子供に見せられないとかそんな話でなく」「実らない恋の描き方が上手い」NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」|芸能|婦人公論.jp横浜流星さん主演の大河ドラマ『べらぼう』(NHK総合/毎週日曜夜8時ほか)。第9回「玉菊燈籠(たまぎくどうろう)恋の地獄」が3月2日に放送され、話題になっています。*以下「玉菊燈籠恋の地獄」の放送内容のネ...fujinkor
「おさらばぇ〜」は、「JIN-仁」で、中谷美紀さんが言っていた決め台詞ですね。平成で、仁先生の婚約者だった女性に「瓜二つ」という設定の花魁「野風」。当然、仁先生とは惹かれあるけど、1、吉原の花魁には手を出せない2、もしかして婚約者の先祖かも知れない?という理由で、仁先生と「結ばれる」ことはありません。この野風が、年季明けで吉原を出ていくときに「おさらばぇ~」って言うのが、なんか、ものすごく感動的だったんですよ。野風も堂々と吉原を出て生き、仁先生とは結ばれなかったけど、外国商人と結婚
べらぼう~#1語り手の九郎助稲荷🦊さんの登場!徳川幕府300年間に約100回もの大火に見舞われたという江戸。三年に1度は焦土と化した江戸。その中でも江戸三大大火🔥の二つ目、目黒行人坂の火事(明和九年1772)から物語が始まった。行人坂大圓寺から出火し、麻布、日本橋、神田、本郷、浅草に延焼。まさかの九郎助稲荷背負って逃げる蔦重それにしても第1回で喧々諤々の論争が起こった衝撃シーン☝️蔦重に📖の楽しさを教えた元花魁で、体を壊して切見世が並ぶ河岸見世の下級遊女まで落ちた朝
★★★★★あらすじSNSで「いいね」を貰えることだけが自分のアイデンティティだったアラサーOL愛(桜井ユキ)が、ふとしたきっかけで地下アイドルにドはまりして成長してゆく話。みどころ主人公と一緒に何度も泣けるところ。いやー、ちょっと古いんですが、2019年のNHKよるドラです。脚本家、森下佳子繋がりでふと見始めましたが、全八回、何度も泣きながら観てしまいました。めちゃくちゃ良かったです。私は三人姉妹のお母さんなので、女の子が頑張る話に弱いんですが、やっぱ女の子はいいですよ
第33回「嫌われ政次の一生」NHKBSプレミアム速報レビュー(NHKBSプレミアム2017/8/2018:00~18:45)恐らくだが、20時よりNHK総合にて本放送を観た視聴者には、戦慄が走るに相違ない。本脚本に施された大胆なる変更には、当ブログ読者を始めとする先行してシナリオを目にしたい、あるいは目にしている者ほど、衝撃的結末が用意されている。「虎松の首」でNHKが犯した過ちは、今回の「嫌われ政次の一生」のラストにて、多少なりとも埋め合わせされた。それは認め
今更ながらの『JINー仁ー』を視聴。全て見終わったのだが、第一話からの謎が残されており、完結編を見なければもやもやが残る。ということで一足飛びに完結編の最終回視聴。ううう、号泣。仁は現代の東京に戻ることができたが、自分の歴史上の足跡は全てなかったことにされていたことがわかる。自分が時に命をかけ、迷いながらも信念を持ち、救ってきた命や伝えてきた医療技術がないものにされる、これは非常に辛いことである。(「仁友堂」や共に人のために尽くした仲間の名は書に記されていたが。)「
解説・あらすじ立川志の輔の落語「大河への道」を映画化。現代と200年前の江戸時代を舞台に、日本で最初の実測地図を作った伊能忠敬を主役にした大河ドラマ制作プロジェクトの行方と、日本地図完成に隠された秘密を描く。監督は『花のあと』などの中西健二、脚本は『花戦さ』などの森下佳子が担当。『記憶にございません!』などの中井貴一が主演、『の・ようなもののようなもの』などの松山ケンイチと北川景子が共演し、現代と江戸時代の登場人物をそれぞれ一人二役で演じる。千葉県香取市役所では町おこしのため、日本初の