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札幌の皮膚科専門医/美容皮膚科女医日景聡子です。「くすみ」とも認識されやすいシミの一種、肝斑については今までも何度かブログに書いてきました。原因としては紫外線、女性ホルモン(妊娠など)、ストレス、日々の間違ったスキンケア(こすりすぎ)などが挙げられます。今日は、女性ホルモンの部分に焦点を当てて書いてみます。妊娠すると一過性にシミが濃くなるお話、こちらの記事からご存じの方も多いと思います。妊娠・産後にシミが濃くなる理由…ホルモンと栄養素
2カ月前に行った皮膚科で処方してもらった皮膚保湿液『ヘパリン類似物質外用泡状スプレー0.3%』これを朝と晩の洗顔後につけると、高い保湿力でお肌がしっとり普段使っている化粧水・乳液ではもの足りなくなってしまいました手放せなくなってしまってもう1本貰いに行くついでにこちらも処方してもらいました漢方薬30日分桂枝茯苓丸加薏苡仁(ツムラ125番)(けいしぶくりょうがんかよくいにん)【適応症】にきび、しみ、手足のあれ、そばかす、肌荒れ、日焼け、月経不順、血の道症、尋常性座
札幌の美容皮膚科医のたけなかです。白石ガーデンプレイス皮膚科クリニックのHPはこちら診療の予約受付は、電話011-867-1112です健診や病院の検査で貧血といわれなくても、分子栄養療法検査では潜在的に鉄欠乏がある「隠れ貧血」の女性は多いです。血液検査ではヘモグロビン値(Hb)が貧血の指標となります。MCVが低かったりフェリチン値が低いと鉄欠乏が考えられ、Hb値が12mg/dl以上あっても貧血と同じような症状が見られます。例えば、疲れやすい、階段を
札幌の美容皮膚科医のたけなかです。生理前にニキビが悪化するパターン、よくありますよね。生理前に悪くなるニキビに使う漢方薬はいろいろあります。その一つが桂枝茯苓丸加薏苡仁(ケイシブクリョウガンカヨクイニン)です。桂枝茯苓丸加薏苡仁は、桂枝茯苓丸に薏苡仁を加えたものです。月経困難、月経異常、肩こり、冷え、目のクマといった「お血」という症状があるときに使います。口まわりにできやすいニキビにもいいですね。シミにも適応があり、早めに治療に使うとニキビあとがひどくな