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こんにちは!いろいろ減らして、のんびり暮らしたい、りょうこです。本を処分したとき、図録もかなり減らしました。私は美術館に行くのが好きで、昔は、良かった展覧会は、必ず図録を買っていました。母がそうしていたから、そういうものだと思っていたのです。そういえば、映画のパンフレットも必ず買っていました。パンフレットも、この頃に、捨てたような気がします。図録は、処分するのがとてもつらかったです。なので、これからは、極力買わないようにしよう、と思いました。たいてい、会場にはA
●本場結城紬の縮織りとは。柚木沙弥郎帯で。先日着用した着物は、本場結城紬の縮織↑幾何学系の柄が、可愛いのです。↑柚木沙弥郎帯は、器文。民芸チックなのに、モダンな感じもする、大好きな帯。そして、表題の件。本場結城紬の縮織についてご説明させていただくと、本場結城紬の中には、平織りと、縮織りがあります。世の中に出回っている殆どは、平織りです。平織りは、経糸も緯糸も手つむぎの無撚糸でできています。縮織りは緯糸の無地糸のみ手つむぎ糸に撚りをかけた撚糸
2024年4月17日付け朝日新聞1面の「折々のことば」鷲田清一さんが選んだ言葉は、柚木沙弥郎さんのこのことばでした。(以下引用)まあ、ものの表情をしげしげと見る時間も惜しいみたいな生活、というのは反省しなきゃいけないんじゃないかな柚木沙弥郎ものが発する声。それを聞き取る中で、ものへの愛着も深くなる。昔、ものを買った時には「一人の家族が自分の家に入った位の感覚」があったと染色家は言う。その背後には、食べ、働き、育て、泣き、衝突し、といったリアルな生活感の堆積が