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リッカルド・ムーティ指揮東京春祭オーケストラ(11日東京文化会館大ホール)指揮:リッカルド・ムーティ管弦楽:東京春祭オーケストラヴェルディ:歌劇《ナブッコ》序曲マスカーニ:歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》間奏曲レオンカヴァッロ:歌劇《道化師》間奏曲ジョルダーノ:歌劇《フェドーラ》間奏曲プッチーニ:歌劇《マノン・レスコー》間奏曲ヴェルディ:歌劇《運命の力》序曲カタラーニ:コンテンプラツィオーネレスピーギ:交響詩《ローマの松》83歳の巨匠ムーティが今年も東
イタリア・オペラの序曲・間奏曲とレスピーギ《ローマの松》他というプログラム。これまで、ムーティのカリスマ的な指導のもと、数々の演奏会形式のイタリア・オペラで日本のオーケストラとは思えない、厚みと凝縮感のある響きで圧倒的な演奏を披露してきた春祭オケは、昨年の《アッティラ》で一つの頂点を築いたと思ったが、今年のオーケストラのみの公演でもさらに磨き抜かれた響きで、物理的にも精神的にも湧き上がるエネルギーを惜しげもなく放出し、聴衆を圧倒した。コンサートマスターは昨年の長原幸太から今年は郷古廉に交
昨夜は東文で、ヴェルディ《仮面舞踏会》(演奏会形式)を聴きました。指揮はムーティ、オケは特別編成の春祭オケ。合唱はオペラシンガーズ。歌手はリッカルド役にザダ、レナート役にヴァシレ、アメーリア役にエル=コーリー、ウルリカ役にマトーチュキナ、オスカル役にミッツィ、他。楽しかった!アカデミーでムーティに鍛えられたオケが、今回も凄かった。コンマスは前回と同じ、読響の長原さん。その隣にN響の郷古さん。ムーティの指揮も颯爽としてカッコいい。とても81歳とは思えな