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先日〔10月26日(水)〕、大東文化大学主催「第63回全国書道展」の結果が発表されました。今回展で8回目の出品になります。大東文化大学には書道の専科があり、ここを卒業した多くの方々が書家などを目指し、国内最高峰の日展をはじめ、国内最大級の書道展に入賞されています。毎年、本書道展には、このような方々も出品されていますので、大変レベルの高い書道展です。そして、本書道展は、今回展から、インターネットでの申し込み・個人ごとのHPでの成績発表・電子データ賞状(特選以下)など、大
おはようございます。片岡青霞です今年から大人のお稽古では「木簡」がはじまりました。木簡(もっかん)とは…まだ、紙が普及していなかった時代。木片に書かれた文字のこと。木簡の実物は、とても小さな物が多いのですが、よく見るとしっかりと文字が書かれており、とても綺麗な状態で残っているものがたくさんあります。中国の敦煌では、砂漠の中からたくさんの木簡が見つかりました。ここほれワンワンのように掘っていたらいっぱい出てくるという。宝探しのようでとても楽しいですね。【木簡の基本的な横線
➊改新の詔の基本的な内容とその限界について説明せよ。(80字)■関連記事日本史の基本24(5-1唐帝国の成立と大化改新)■重要な付加説明【郡評論争】郡評論争とは、大化改新ごろの地方行政を示す文字として、「郡」が用いられたか、それとも「評」であったか、という点を軸に展開された論争をいう。藤原京跡から発見された大量の木簡によって、「郡」は大宝律令(701年制定)にもとづく単位で、それ以前は「評」の用語が使用されていたことが判明し、この論争には決着がつけられることになった
おはようございます。片岡青霞です大人の毎月の課題木簡。どんな法帖においても、この法帖をやることによって何を学ぶことができるか。どのような勉強になるかということが必ずあります。この木簡をやることによって、どんなことを学ぶことができるのか。【木簡をやることによって学べること】✔筆の開き✔リズム✔素朴さ✔大胆なタッチ痛快さ✔文字の表情✔逆筆(蔵鋒)など。木簡は筆いっぱいに墨を含ませて書くことで、たったそれだけでふくよかな印象を与えることができます。ここに線質や